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由里子とのふたりだけのディナーはあっという間に時間が過ぎ、帰宅時間が迫っていた。
私が告白する覚悟を決め話し始めると、由里子は私をじっと見つめ頷いている。
私は言葉を選びながら自分の気持ちと好きになった経緯を伝えた。
すべて話し終わると由里子はニコニコしながら嬉しいと呟いた。
私は緊張から解放され、ホッとしたのかカラダのチカラが抜けるのがわかった。
少しすると言ってしまったというちょっとばかりの後悔と告白できた達成感で複雑な気持ちが押し寄せてきた。
それを察したのか、由里子も素直な気持ちを語り始めた。
由里子は私に初めて会った瞬間に一目惚れをしてしまったが、私が既婚者であったので好きな気持ちをずっと抑えていたそうだ。
オフィスに来ればそばにいられる。
それだけで良いと割り切っていたが、部署異動でそれも叶わなくなってしまったので、私を想う気持ちが爆発してしまったと笑いながら話す。
由里子は両想いなら良いとは思っていたが、まさか私から告白されるとは思っていなかったようだった。
由里子は真面目な顔になると
「好きになってくれてありがとう。大好きな気持ちは私はずっと変わらないよ!〇〇さんに大切な家族がいても、私が誰と付き合っていたとしても私の気持ちは永遠に〇〇さんだけを想っている。でもね…不倫はしちゃダメなんだよ 家族がいる人を好きになった私はダメなんだよ だから私ひとりでこの気持ちに苦しめば良いの 好きでいてくれただけで満足だよ」
自分に言い聞かせるように由里子は言った。
私は由里子が愛しくて抱きしめたくなったが、超えてはいけないボーダーラインをギリギリで踏みとどまった。
駅まで並んで歩く帰り道、雨が降り始めた。
せつない気持ちが込み上げていたが、平静を装いつつ、次の約束も出来ずに駅の改札で別れた。
続く。。。