新設住宅着工数8ヶ月連続減少
新設住宅着工戸数8ヵ月連続の減少、マンションは72%減/東京都
東京都は6日、2009年8月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は7,629戸(前年同月比▲46.2%)で、8ヵ月連続の前年同月割れとなった。
利用関係別でみると、持家が1,744戸(同3.1%増)と4ヵ月連続で増加したものの、貸家が3,336戸(同▲44.3%)、分譲住宅が2,500戸(同 ▲61.0%)で8ヵ月連続の減少。なかでも分譲マンションは
1,330戸(同▲72.3%)と深刻、一戸建ても1,146戸(同▲25.1%)と減少した。
また地域別では、都心3区が66戸(同▲78.2%)、都心10区では1,524戸(同▲57.3%)、区部全体では5,447戸(同▲47.5%)といずれも減少した。市部も2,146戸(同▲42.2%)と、5ヵ月連続の減少であった。
(09年10月7日R.E.port)
新設住宅着工戸数の前年割れは8カ月連続。国交省は今後の動向について「雇用・所得環境が悪化しており、当面は厳しい状況がつづく」とみています。
果たしていつまで「厳しい状況がつづく」のか。早く良い話題が聞きたいです。
訪問者がWEBページのどこを見ているかわかる機能
訪問者がWebページのどこを見ているか分かる「ユーザーヒート」無料公開(ITmedia)
アクセス解析ツール専業のネットベンチャー・ユーザーローカルは9月30日、Webページ内でよく読まれているエリアをヒートマップ上に表示する無料ツール「ユーザーヒート」を公開した。
訪問者のマウスの軌跡を確認できる「マウストラック分析」機能と、クリックが多いエリアを表示する「クリックマップ分析」、訪問者が熟読しているエリアを推測し、ヒートマップ上に示す「熟読エリア分析」機能を備えた。
[09年10月01日WEBマーケティングガイド]
参考:訪問者がWebページのどこを見ているか分かる「ユーザーヒート」無料公開
(ITmedia)
様々な機能でアクセス解析をサポートする無料ツールです。
以前記事で紹介した、訪問者の目の動きをカメラで撮影して分析する「アイトラッキング」装置を使った調査でも可能ですが、この新サービスなら無料で手軽に利用できます。
このような一風変わったアクセス解析を使うことで、通常のアクセス解析では見えなかったユーザーの動きが見えるのではないでしょうか。
過去記事:アイトラッキング結果
アトラクターズ・ラボの「駅占」
アトラクターズ・ラボの「駅占」バージョンアップ
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(本社・東京都千代田区)はこのほど、不動産ポータルサイト「住まいサーフィン」上で展開している「駅占(えきせん)」をバージョンアップした。
駅占は、「自分と駅の相性を診断する」ものとして4月にオープン。利用者は、診断したい駅を入力した後、「流行に敏感か」「アクティブ派か」「人情深いか」「自然志向か」の4つの項目について、「強い」から「弱い」まで5段階の中から自己評価。その結果を基に、駅との相性を100点満点で表示するものだ。対象となる駅は、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の1,409駅。
今回のバージョンアップでは、選択した駅の特徴を37タイプの分類で表示するほか、エリアの代表的な商業施設を表記する機能を追加した。
同社では、「様々な人に利用していただき、駅との相性について楽しんでいただければ」と話している。
参考: 住まいサーフィン
(09年10月1日住宅新報)
先日アトラクターズ・ラボの「住まいサーフィン」上で展開している「駅占(えきせん)」のバージョンアップが行われました。これは、自分と駅の相性を4つの項目から診断してくれるもの。
こういった機能は直接的にユーザーを引っ張ってくるもではありませんがリピーターを獲得するのに大いに役立つと思います。実際に自分も数駅調べてみたのですが、なかなか診断結果が合っていて面白い機能だと思います。