3月8日はミモザの日そしてあしもミモザ開店
5周年記念日です❣️
このタイミングで杉並区久我山サロンでの施術を3月11日(水)に開始する予定でしたが、コロナウィルスの感染予防も考慮して、開始日延期とさせて頂きました。
開始日改め、4月1日(水)へ.…
新しいことを始めるのにはピッタリのタイミングですね✨
3月は練馬区自宅サロンのご予約と、若石足療中野店は火曜日のみの出勤で活動とさせて頂きます。
コロナウィルス感染拡大防止でイベントの中止、延期、お店の営業時間短縮など、身近な生活、人々の活動や経済活動にも大きな影響が出ています。
我が家では大学受験がギリギリ終わりましたが、高3の娘の卒業式の保護者参加が取りやめになりました。
3月に予定していた勉強会などの予定は全てキャンセル。
時間ができた分、何をするべきか!
やはり今は免疫力をアップして、自分や家族が感染しないように気をつけること。
食事から免疫力アップです!
そこで昨日買い出した免疫力アップ食材はこちらです↓
R1ヨーグルト、納豆
*山芋、舞茸(実家より送られてきたもの)
*ミキ(手作り飲料)
さて、免疫力を上げるポイントは、
*腸内環境を整える
*粘膜を正常に保つ
*内臓温度を上げる
*血流促進
食材では納豆、ヨーグルトなどの発酵食品が良いと言われ、スーパーでは納豆が品薄になっていますね。
発酵食品=腸内環境を整える
我が家ではR1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで増産しています。
そして昨年12月から欠かさず飲んでいる「ミキ」
奄美大島の伝統発酵飲料です。
その他免疫力アップの食材はいろいろありますが、今回私が注目しているのは辛味成分のある野菜です。
辛味成分の1つ、イソチオシアネートというアブラナ科の野菜に多く含まれる栄養素は癌予防、抗酸化作用、殺菌、抗菌効果、代謝アップなどの効果があると言われ、免疫を整えるファイトケミカルという成分の1つとしても注目されています。
スーパーへの買い出しの1番の目的は、そのイソチオシアネートが豊富な山わさび(ホースラディッシュ)を探すことでしたが、残念ながら入荷されていなかった為、上記野菜を購入しました。
イソチオシアネートを含む食材の中でも、
山わさび、本わさび、クレソン、ケール、菜の花、からし菜などは意識してないとつい手が出ない食材です。
わりと身近なものではキャベツ、白菜、ブロッコリー、小松菜、チンゲンサイ、カブ、玉ねぎ、長ネギ、大根などです。
生姜、ニンニクも辛味成分があり、免疫力アップでは代表食材ですね。
次に薬膳の観点から調べてみると、辛味成分のある薬味に使われるような食材のほとんどが肺に良い食材です。
※薬膳の性味では味を五つに分類して五味と言います。(酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味)
五味のそれぞれは五臓六腑と対応します。
辛味=肺、大腸
菜の花、クレソン、チンゲンサイ、カブ、わさび、ニンニク、ネギ、玉ねぎ、大根、からし菜、
あさつき、えごまの葉、エシャロット、パクチー、しそ、春菊、せり、パセリ、みょうが
肺に良い食材=粘膜を正常に保つ
納得です!
そして、
体を温める「温」=内蔵温度を上げる
活血の効能 =血流促進
○肺に良い食材で尚且つ「温」
活血作用のあるもの
菜の花、玉ねぎ、エシャロット、パセリ
○肺に良い食材、活血作用があるけれど
「温」ではないもの
チンゲンサイ「平」
セロリ「平」
レタス「涼」
クレソン「微寒」
※薬膳の性味では五性で分けると
冷やす ← 寒、涼、平、温、熱→ 温める
となります。
中医学の考えをもとにしている薬膳で肺に良い食材は、免疫力を整えるファイトケミカルの成分、特に辛味のある野菜と一致することがわかり、とても興味深いです。
コロナウィルスの感染予防で免疫力を上げる為に、今特に注目すべき食材は、発酵食品、辛味成分のある野菜、薬膳的に肺に良いと言われる食材かな?と個人的に考えています。
体を冷やすクレソンなども食べ過ぎない、温めるものと一緒に取ることを守れば大丈夫👌
奄美大島の伝統飲料ミキについては後日また書きたいと思います😊