翼をください | オーラソーマ®虹いろバトン

オーラソーマ®虹いろバトン

オーラソーマ®カラーケアシステムは、アカデミー本校がイギリスにあります。
日本全国にたくさんのプラクティショナ―、ティーチャーが活動しています。
このブログは、体験談をコラムとして発信しています。

皆さま、こんにちは。

東京都在住、「ココロの色鉛筆」の関 羽澄季(せき はづき)です。

 

 

虹いろバトンは、今週から新しいテーマ「私を変えたあのプロダクツ」でお送りします。

 

オーラソーマのプロダクツは実に多彩で、イクイリブリアムボトルだけでも現在123本ありますし、ポマンダーやクイントエッセンス、フラワーシャワーなど、日常的に気軽に使えるものがたくさんあります。

虹いろバトンのコラムでも、これまでに大好きなプロダクツやマストアイテムについて書かれたものが数多くありましたね。

 

オーラソーマのプロダクツは、その人にとっての「最高善」を引き出すという意図をもって作られています。

プロダクツを使って劇的な変化があるというよりは(もちろん、そういう経験のある方もいらっしゃるでしょうが)、使い続けることで緩やかに変化していくということが多いように思います。

プロダクツの数だけエピソードはあると思いますが、私にとっての「私を変えたあのプロダクツ」といえば、あのボトルと出会っていなかったら今の私はない、というくらい強い思い入れのあるボトルがあります。

 

B48「変化の翼」です。

 

オーラソーマのコンサルテーションでは、ボトルを4本選びます。

私がまだオーラソーマを学ぶ前のことですが、体調を崩したことがきっかけで、久しぶりにオーラソーマのコンサルテーションを受けに行きました。

そのことについては、以前のコラム「オーラソーマを学んだ理由」にも書きました。

そのときに、私が1本めに選んだのがB48「変化の翼」です。

 

上層がバイオレット、下層がクリアのボトルです。

バイオレットは「変容」というキーワードがあります。

そして、クリアは「苦しみ」というキーワードがありますが、下層なので、それが表に出せていない感じです。

苦しいのに泣けない。

変わりたいのに、どうしていいかわからない。

そのときの私は、とにかく体調が悪くて、治療もしているけれど全然良くならないし、そもそも体調を崩してしまった原因もわからず、本当に途方にくれているような状態でした。

 

そこから脱け出すきっかけになればと思い、ずっと興味のあったオーラソーマを学ぶことになるのですが、レベル1コースを受講したときに、B48は1本めに選ばれることは少ないボトルだと知り、とてもびっくりしました。

あのとき、どれだけ自分が自分でなくなっていて、そしてそのことがまったく自分でわかっていなかったのか。

それに気づかせてくれた、私にとってとても大切なボトルなのです。

 

それからオーラソーマを学び続けて、ボトルを選ぶ機会も数多くありましたが、B48を1本めに選んだのはおそらくこのときだけだと思います。

ただ、ひかれるボトルなのはたしかで、4本のセレクションのなかに入っていることは時々あります。

 

私は、2018年4月に ”Being the star you are” のコースを受講しました。

コースのなかで、自分が選んだボトル1本について、皆の前でシェアをする時間があります。

そのとき私がシェアしたボトルが、その日4本めに選んでいたB48でした。

自分がシェアをしているときは、大勢の前で話さなくてはならないという緊張もあって必死なので、なかなか自分を冷静に見ることが難しいですが、それを聞いてくれている人が感じたことを後から聞くと、自分の気持ちが確認できることがあります。

このコースは、虹いろバトンのメンバーでもある後藤瑞恵さんも参加されていましたが、瑞恵さんは、私のシェアを聞いて「飛びたいんだな」と思ったそうです。

 

右から、私、マイク学長、瑞恵さん

 

このとき、私は「オーラソーマティーチャーになる」という長年の夢にあと一歩、というところでした。

当時、ティーチャーになるには必須だったレベル4の論文を提出し、ティーチャーコース受講の前提条件だった “Being the star you are” のコースも受講できて、あとはティーチャーコースが開催されるのを待つばかり、というところだったのです。

オーラソーマティーチャーという夢に向かって、たしかに「飛びたかった」のでしょう。

その翌年、イギリスのデヴオーラで開催されたティーチャーコースに、瑞恵さんと一緒に参加することになるのですが、このときに事件が起こります。

渡英のために予約していた飛行機がストライキのため欠航になり、振替便は取れたものの、出発当日に台風が直撃して成田空港にたどり着けない、という事態に。

飛行機が苦手な私が、あのときほど「飛びたい!」と思ったことはありません。

また、”Being-” のコースで、瑞恵さんがシェアしたB76「信頼」のボトルも、この事件に不思議にシンクロしているのですが、このことについては、以前のコラム「信頼」に詳しく書きましたので、もしよろしければお読みください。

 

そして、今、私は「飛びたい」と思っています。

無事にティーチャーコースに参加できて、念願のオーラソーマティーチャーになったものの、その後世界はコロナ禍となり、まだ一度もコースを開催できていません。

また、私は九星氣学の講師もしていますが、コロナ以前はしょっちゅう地方出張に出かけていたのが、今はすっかりオンライン講座が定着しました。

オンラインは本当に便利で、いい面もたくさんあります。

でも、規制が緩和されて、少しずつ人に会えるようになってくると、やはりリアルで交流できることのすばらしさをあらためて感じてもいます。

まだ油断はできない状況ですが、そろそろ動き出したくて、久しぶりにB48のボトルとワークしてみようかな、と思っている今日この頃です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次は、大河内宣子先生にバトンをお渡しいたします。

大河内先生の「私を変えたあのプロダクツ」、私もとても楽しみです。

9月4日に配信予定です。

 

ココロの色鉛筆

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