蛙・蚯蚓・筍 ⑵ 服 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 
 
 

 
ミレーの

落ち葉拾いの女性の

ロングスカート


あれは

土仕事をするのに
 
適してる!


と、ベランダ仕事の

時間が増えた初夏に。


 

 


実際の私が

履くのはワイドパンツ。


だけど

立ったりしゃがんだりが

本当に楽で、ノーストレスで

あのスカートの女性を想う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

袴にも見える

極太のワイドパンツで

生活してます。



ピンク2本、

ホワイト系1本、

今年完成の最新作は

リボンベルト付きの

モスグリーン。


 

Eテレの

 
すてきにハンドメイド、での
 
帽子千秋さんの
 
2way リボンパンツ は
 
 
同じような色のせいか
 
私の最新作モスグリーンと
 
よく似てます。
 
 

 

 

(録画した番組自体はまだ

 ちゃんと見られてないけど。)

 

 

私のは

 

松下純子さんの

 

着物リメイクの仕立て方


だけど

 

 

(2年前からこの作りで、それ以前は

 型紙有りの作り方。千秋さんのは?)

 

 

 

 

長めの丈が好みだから

 

千秋さんのパンツのように

 

裾にボタン付けるのも

 

いいなあ。

 

 

なんて


千秋さんのアイデアに


惹きつけられた5月。


 

(と、思いながら今は

 そのまま履く日々。)

 

 

 

 

 

 

 

蚯蚓との

 

雨の中のベランダ仕事。

 

蛙みたいな色の服で。

 

 

 

 


立夏は


初候から順に


蛙鳴いて、蚯蚓出て、


筍生じる。




桜に続いてのこの時期も


過去の、まだ見えてなかった


成長や変遷が、形になり表に


出てくる時期なんじゃない?

 

 

 


例えば、



昨年春の

 

このピンクのパンツ以後

 

 

 

 

 

 

 
反物の幅(三十数センチ)でなく
 
50センチ程の幅の生地で
 
作るのは、
 
 
布に鋏を入れず
 
大きな生地の状態で残したい
 
事の他に
 
 
 
摩擦による生地の傷みを
 
軽減したいという理由もあり


それは

自分の身体との摩擦も

減って結果的に快適に

過ごせると、


わかる夏。
 
 
 
 
 
 

 
(長く履けるように)
 
生地の傷みを軽減したい
 
という気持ちは、生地の
 
選び方も変えさせた。
 
 

 

そんな


変遷があったねえ。


 

(緑と紺)

 


昨年11月に買った

 

布はどちらも綿麻。

 


これまでの


麻100%は

 

やはり摩擦に弱くて

 

(それは肌には優しいけど。)

 



なんて工夫のあれこれも、


活動が活発になる今、自然と


その結果を確かめられるね。

 

 


 

 
 

だけど、

変遷こそ財産。

歴史は大事。




 
極太ワイドパンツで

最初に作ったピンクのが

麻と化繊。


他の使い道が頓挫した

また別のピンクのは


厚手の木綿。


その2つが

かなりファンキーなので

落ち着いた白も

端切れ探して作り


それは麻だけど

極太の形のお陰で

肌との摩擦も軽減、

あ、思った通り丈夫!



なんて。




日暮里では

落ち着いた色意識し

半額になってた

綿麻2色に出会う。

(出会いは、あるまで

 待つつもりだった。)





落ち葉拾いの

女性たちは


その後の時代で

ロングスカートから解放され

軽やかに街に出る。

 
私はどうかな。




昨夏

作ったクッションカバーや

エプロンの

(これらは麻100%)


布の幅が

50センチ台か

その倍数なのは


現行の

極太ワイドパンツに

作り替えやすいように、

との工夫。



それだけ

気に入ってる。