（左が手縫いで、右がミシンで。）
サロンスカートにしていた時の
「手縫いでの端の始末」と、
その後テーブルクロスにした時の
「ミシンでの端の始末」を
解いて・・・半分に裁つ。
その同型の長方形の布２枚を使い
手縫いで縫い上げたワイドパンツ。
「無地」で
「麻」（化繊入りだけど）。
だから「一瞬は」
他の麻のパンツと同じ型紙を使って
（下の記事の物たちと同じように）
縫おうかとも思ったけど
（各色取り揃えております！
・・・なんて、こういう簡単な
パンツでも簡単には縫えない
私です。・・・・残念ながら。）
長方形２枚の布以外に
前に切り落としてあった分から取った
菱形の生地も合わせて
「着物リメイク」の本で
学んだ作り方で縫いました。
（少し違うのは左右のパンツを
それぞれ１枚の布で済ませた事。
元の作り方では反物の幅の布
２枚ずつ・・計４枚で作る。
菱形は股部分です。）
（去年の４月の写真。それまで麻で
縫っていたパンツよりお尻がモコッ
としてるけど履き心地が良いです。
今回は丈は足首までの長目です。
生地もこの写真のと比べてすごく
薄いから全然仕上がりが違います。）
松下純子さんの本に出ていた
型紙を使わず着物地を
無駄にしないで最大限生かす方法。
そちらを選んだ。
その類の本の中でも
（割と）若い人の体型にもあった
デザインでありがたかったのです。
（これも昨年の３月の写真。
図書館で３冊借りて、見比べて。
この後、天然生活にも掲載され、
それを随分経ってこの冬に見た！
そこにも基本は変わらないけど
リメイク・・・と思わず心から
着たいと思える服の写真が沢山。）
今回は着物地でないので
端の始末が必要な箇所もあり。
でも元の生地の「みみ」を利用して
反対に始末が必要なくなった箇所も。
眠れない夜に朝にと
手縫いで縫いました。
（これも昨年の春の。今年は予報では
１週間後くらいで開花・・・とか。）
春。
上の写真でもわかるように
振り返ってみると私、春先に
大きな物を縫いたくなる？
ただ、これまでは
大きな物を縫うのは
ミシンに慣れる事も目的だったけど
手縫いで全部仕上げました。
眠れない日々は時間が出来る。
そういう「明らめ」が私の歴史を
作ってきてくれた事も事実。
言い換えれば
出来ない事より、いかにして
何を成すかを考えてきた歴史。
事や物を最大限に生かすのを
美しいと思う気持ちは根底に
いつもあった私の歴史。
そして
素敵な人や物に出会いたい欲は
強いから、その影響は受けるけど
本当はとても自由です。
いえーい。
特大の筒状の布を紐で
固定して履くサロンスカートも
解けば１枚の布に戻ったから、
（安藤明子さんの本で学んだ。）
テーブルクロスに生まれ変わり、
その後は「物の目隠し布」を経て
ワイドパンツに。
これもいずれ解いて
２枚を繋げ直したりしてね。
あ。
土日は元気によく歩きました。
平日は無理をしないで
針仕事に時間を割いたけど。
で、
今日はやっぱりまた強い頭痛あり、
だけど温まって元気になってきた。
出来る事をしています。
今日の事も記録したいな。