アディオス!7月 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

『 モリのいる場所 』の前売り券の特典でもらった

 

ペチュニアの種

 

 

 

 

 

 

 

今朝初めて花が咲きました。

 

ここまで育ったのは一株だけ。

 

 

私がするのは土と鉢に気を使うだけ。

 

下準備に徹しただけ。

 

 

 

 

 

それで控えめになのかな?

 

でも、かわいく咲きました。

 

 

 

 

昨日、Tさんに手作りのベビーシューズをいただきました。

 

 

 

赤ちゃんだけ・・・ではなくて、

 

幸せを呼ぶ意味合いがあるのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

編み物(棒編み)のできない私には

 

何度おじゃましても結局買うことができなかった

 

" onnellinen "の毛糸でTさんが作ったものを見て、

 

その可愛らしさに私がメロメロに。

 

 

 

 

それで作ってくれたそうです。

 

 

 

 

 

 

太くもない細すぎてもいない

 

濃いグレーの毛糸と真っ白なポンポンの

 

コントラストがたまらない靴。

 

 

 

 

 

 

 

ずーっと昔(たぶん20年以上前)に

 

大ちゃんのママと一緒に

 

浅草橋のシモジマさんへ行った時に買った外国のカードの前に

 

置いてみました。

 

 

 

(偶然にもその双子ちゃんたちの顔が大ちゃんに似てる気がしていて、

 

 先週来た時に見せるつもりで出しておいたのに

 

 話すのを忘れてしまった!)

 

 

 

 

赤ちゃんのものは、

 

小さいだけでもう十分にかわいい。

 

 

質のいい毛糸で作られた木靴を真似たような

 

さりげない形に

 

小人さんの靴についていそうなポンポン。

 

大人の持ち物とかわらないシックな色のものだと、

 

よりその小ささも際立ってかわいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月後半は

 

『 フジコ・ヘミングの時間 』、

 

『 ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ アディオス 』

 

を観に行きました。

 

 

 

 

 

 

ともに年を重ねたミュージシャンのドキュメンタリーで、

 

それ以外にも、おまつりで年配の方と話す機会が増えたりもして、

 

人間の大ベテランと人間の新米さん(赤ちゃんや小さい子)に

 

思いを巡らせることが結果的に多くなった7月でしたが、

 

 

 

私本人としては「大ちゃんのお泊まり」のおかげで

 

くしくも『ブエナ・ビスタ・・・』の前作を観た頃の

 

自分をすこし呼び起こして生きた7月になりました。

 

 

(その頃学んだことは今もずっと自分のそばにいつも

 

 あると感じてきたけれど。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも本当はその当時と状況と勝手がずいぶんちがいます。

 

 

 

「お母さん」ではもちろんなく、

 

「お母さんの友達」ではない立場

 

(説明がちょっと難しい・・・ので読み流してください。)

 

なんとも不思議な立場で

 

これまで会い続けて来ることになった大ちゃん。

 

 

 

今までは意外とできていなかった親子2人の写真を

 

なるべくたくさん撮っておくこと、

 

その役割を担う方向へ

 

今回、私は舵を切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際のお泊まりの日もとにかく暑かった。

 

「熱中症にだけはならないように・・・」と

 

外出時には涼める場所、

 

出かける前にはそのための食べ物や飲み物を・・・と

 

たくさんイメージして下準備だけをしていたな。

 

そう。これもまた、それだけに徹するような気持ち。

 

 

大雑把だけど、命に関わる事もあるこの暑さの中で、

 

 その配慮だけは大人が請け負って、もちろんやめる判断も

 

 掲げつつ、どうにかせっかく本人の心に上がったイメージを

 

 楽しく実現させることはできないか・・・と、

 

 そこだけはたくさん考えました。)

 

 

 

この暑さの中ではとにかくいつもそのことがまず

 

頭にある3日間で、

 

それは私自身の経験としてはよかったかもしれません。

 

 

こんな風に、自分の子供ではない孫をむかえるおばあちゃんの

 

気持ちまで(?)

 

疑似体験した今年の夏になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日になっても

 

ちっとも涼しくなってはいないのに、

 

先週末の台風の後には、

 

雲が空をおおう時間だけがきちんと毎日現れ、

 

いっときの雨の気配(不発に終わるも)だけは感じますし

 

ぽつんとひとつ咲いた花と、

 

かぎ針とはちがう整然と並んだベビーシューズの編み目の

 

意外なほど涼しげなことと言ったら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アディオス。7月。

 

大暑も末候。

 

 

 

 

頑張っている人がたくさんいます。

 

無情な雨はやめて

 

恵みの雨だけを降らせてもらえないかな。

 

 

その場所、その場所にあったちょうどの雨が

 

降ってくれるように願うしかできません。