日曜日だったか、月曜日だったか、
家の近くでセミの抜け殻を見つけました。
その声はまだ聞いていないけれど、
どこかでたしかに生まれている。
さて、４月には
『 白崎茶会のあたらしいおやつ 小麦粉をつかわないかんたんレシピ 』
p９０「酒かす蒸しパン」のレシピを参考にして作った
蒸しパンの朝ごはんが２回ありました。
朝食べる時は作りたてではないけれど
「蒸しパン」という言葉を聞いただけで、
今はもう暑さが増すように感じるな。
２度目のほうは、
すでに書いた４月２２日（日）の分（金時豆を入れたもの）で
１度目が、この写真の４月４日（水）のものです。
紫色がすごいでしょう？
２度目の時はアレンジをたくさんしました。
油をごま油に変えたり、水分を豆の赤い煮汁に変えたり、
元のレシピの味とはだいぶ異なるものが出来上がりました。
でもこの１度目の時は、
紫色のにんじんを蒸してあるものを
使い切りたくて
「にんじんの味にも合い、
さらに互いに引き立て合いそうな酒粕の優しい甘み。」
とこのレシピのページを開きました。
（酒粕を常備している・・・ことも一因だけど。）
だからレシピそのまま書いてある通りに。
２度目と同様に
絹豆腐の容器に型にしてそれをせいろに入れて蒸しあげていますが、
その時、短冊に切って蒸してあったにんじんを生地の上に
並べました。
朝は冷蔵庫から取り出して切るだけ、
野菜室に入れているので
暖かさはないけれど、蒸しパンも人参も
しっとりした感じ、しっかり残っています。
この日の記憶で大事なこと。
最初はいさぎよく
黒い皿に、黄色の柑橘と紫色のこれを並べておしまいに
するつもりだったけれど、
結局ハーブで緑を足して、
それも功を奏したのか起き出してきた「大きな人が」
「おしゃれブレックファースト」と言ったのが面白くて、
言った本人も私もしばらく笑った朝でした。
（言い方が全然おしゃれじゃないぞ！）
７月の第４週はブログの更新をおやすみするつもりでいて、
なのでそれまでになるべく多くの記事を書き終えたいと
すこし頑張っていましたが、
今週も火曜、水曜とお休みしました。
実家へ一泊。
梅酒の梅をもらってきたのでどうしようかと考え中。
（ジャムはもうあるので、これも寒天ゼリーにしようかな。）
「何も手を加えていない梅はいたんでしまうけれど、
梅酒の梅は私ののんびりにも対応してくれてえらいもんだ。」
と思います。
実家へは通院のために月１で帰っていた時期もありましたが、
それに伴う電車移動の中で、今回ほど
体が楽だったことはありません。
帰ってきたらセミが鳴いているかと思ったけれど、
まだです。
私のつたない耳の記憶の中ではそれはすでに
鳴き始めているのですが、
彼らはたしか気温を基準に地上に出てくるわけではないのですよね。
このあたりでは毎年まだまだだったような気がします。