明白な | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 
 
 
「 徹底的に疑問に向かい、吟味しつづけ、
 
  すっかり明白にする。・・(略)・・・この努力の果てに、
 
  やっと、これ以上はできないよというのが
 
  日本人の「あきらめる」であった。 」
 
 
       ( 『 ことばのこころ 』中西進  より ) 
 
 
 
 
 
図書館で借りた本を読み始めました。
 
 
 
 
そしてこの作者の中西さんが、
 
以前私が職場で知り合った人が読んだという
 
『「明るい」というのは、物事に明るく「明らめる」(諦める)ことが
 
 できること・・・。」
 
というような内容の本を書いた人と同一人物なのがわかりました。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて2月1日(水)。
 
だんな君が出張に出かける日の朝ごはんは、
 
「弓田ご飯」(ルネッサンスご飯)・・・風 。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Yシャツにネクタイ姿でこのあと西へ向かうだんな君、
 
細かく刻んだ塩分20%のしょっぱい梅干を食べます。
 
 
 
 
おかずの少ないこんな日にはこの強い塩味と酸味で変化が出るので重宝しますし、
 
このあとしばらくたくさん食べる日が続くのでこれで整えてもらいましょうね。
 
 
 
 
 
このご飯はあらわずに、浸水時間をたっぷりとります。
 
 
 
それと煮干しや海藻、オリーブオイル、アーモンドを入れること以外は
 
私はいつも適当。
 
 
 
 
 
 
 
この日は、夜のうちに米3合と水3合の上に具を乗せて、
 
 
朝、具を少しかきわけて、水の部分に
 
 
醤油大さじ5
 
(お米の量よりも多いくらい具がたくさん入るので醤油も多めにします。)
 
オリーブオイルはたっぷりと多めに大さじ1くらいを入れて炊き上げました。
 
 
 
 
ひじきは長ひじきのストックが切れていたので残念だけど芽ひじき。
 
砂だけとりのぞくようなつもりで、
 
ボールの水にサッと放って、すぐに水からあげてそのまま使います。
 
 
 
 
 
 
ひよこ豆は、ちょうど隣で、これも圧力鍋なのが残念だけど、
 
いつもの水煮のストックを用意したところだったのでそれを入れました。
 
 
 
煮干しは丸ごと。
 
にんじんは、煮干しやひよこ豆に合わせるように大きめに。
 
 
高野豆腐は切るためだけに、さっと最低限の量の水で戻して、
 
その戻した水のわずかな絞り水もご飯を炊く水の一部として
 
もれなく使い、
 
 
 
ローストアーモンドは荒くゴロゴロとした食感を残すようにきざんで、
 
入れました。
 
 
 
 
 
いつものお茶(ケツメイシ、レモンバーム)。
 
 
精進出汁(昆布、干し椎茸)に「オカン様たちの手前味噌」
 
夜中にコンコンとしていた人がいたので刻んだ出汁殼ニラのお味噌汁。
 
 
 
かぼちゃは、精進出汁に、
 
こちらは私にしてはたっぷりの酒とみりん、
 
そしてお醤油少しで煮ましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回図書館で借りてきた本はほかに3冊。
 
『 & premium 』
 
『白崎茶会のあたらしいおやつ 小麦粉を使わないかんたんレシピ』
 
『ハーブ薬膳 クックブック』
 
 
4冊のうち3冊は人気があって順番待ちの人も多いので、
 
見終わった1冊をすぐに返しに行ったら、
 
また新しく1冊予約の本が届いていました。
 
 
 
 
 
あちゃー。
 
 
 
 
 
 
 
 
上に書いた最後の1冊は東洋と西洋のハーブに関しての料理本で
 
内容は記憶にないけれど表紙の写真を見ると
 
前にも借りたような気がするのですよね・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は、食べ物を食べた後の「(症状として)体から出す力」や
 
「体の中心から外へと向かう(ゆるむ)力」がかなり強そうなのですが、
 
元来欲張りなのでしょう、
 
おなじように「取り入れる力」も強いのかも、とも思います。
 
(ただの食いしん坊、です・・・。)
 
 
 
 
出しても出しても、
 
そんなふうならまた出さなくてはいけないから、
 
そのことを忘れないように、
 
 
「春になると繰り返し手に取るように。」・・・なーんて、
 
神様に運命付けられている本なのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
ただ本はね、食べものと違って
 
こんなに一気にたくさん手元に置いて読み進めたとしても、
 
まさか全部理解して覚えて取り入れることなんてできませんから
 
今回のようなまさかの事態にちょっと困っているところです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつか私も灰になり、風に飛ばされて土に戻って、
 
アスファルトの上にもつもって土ぼこりと呼ばれ、
 
雨が降ったらそのにおいが立ちのぼる春をむかえます。
 
 
 
それまではずっと毎日のくりかえし。
 
毎年をくりかえします。
 
 
 
 
 
 
どうやったってこれは多すぎるというのは明白ですから、
 
燃え尽きて灰になってしまわぬようにさらっと楽しんで、
 
次の人の手元にあまり魂を込めないように(笑)
 
早めにお渡しするようにしますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
朝ごはんブログ ブログランキングへ

 
ハーブ園芸 ブログランキングへ

 
ミックススタイルインテリア ブログランキングへ