2024年4月9日、マヤ暦・キン171、
2月に87歳で亡くなった父の
四十九日法要と納骨式があり
埼玉県のお寺・霊園へ
行ってきました。
この日は数日前から雨予報で
しかも一番ザーザー降りの時間帯に
あたりそう。
そもそも
納骨式をどんな風にするかも知らないし、
雨の日の注意点とかあるのか、
前日に検索してみました。
「納骨式 雨」
で検索すると
解説されているページがありました。
私が見たのはコチラのサイト
納骨が雨の日は延期するもの？傘などの持ち物やマナーについて紹介｜永大供養ナビ
ざっくりまとめると
・納骨式は雨でもやる
・お坊さんは傘を差さないので石屋さんが大きな傘など設置することがある
・参列者は長靴OK
なるほど、長靴でもいいのか。
そして当日、
やっぱり朝からどしゃ降り！
高速道路（関越自動車道）が
速度制限80キロになるほどでした。
夫は黒い長靴を持っていき、
私は雨対応のショートブーツで
行きました。
10時半過ぎに
霊園の管理事務所に到着。
事務所の方に、
事務所からお墓が見えるので
代表者以外は事務所内でお焼香しましょう
と言われました。
そして霊園の近くにある
曹洞宗のお寺で四十九日の法要。
こんな風に書くのもなんですが
お葬式の時も今回も
楽器的なものが
たくさん登場し
打楽器系大好きな私は興味津々。
ご住職の声も良い響きでした。
五感のうち味覚以外、
視覚・聴覚・嗅覚・触覚で
非日常的な時空間に
ひたりました。
特に印象的だったのは
途中で何度か
指をパチンパチンパチンと
ならされたこと。
帰ってから、これまた検索。
「曹洞宗 指パッチン」
で調べたところ
仏教で「弾指」（たんじ、だんし）
と呼ばれる
指をはじく所作だとわかりました。
いわゆる指パッチンとは
違う鳴らし方です。
ユーチューブもあがっていました。
【弾指(たんじ)】修行道場で指パッチン？修行僧がみんなビックリする音
法要が終わり
外に出ると
雨はだいぶ弱まってきていました。
そこで事務所内でお焼香にはせず
お墓の前に大きな傘が設置されての
納骨式となりました。
前日に電話で話した母は
「お父さんの行いが悪かったから大雨だ」
なんて言ってましたが、
結局大雨のピークを過ぎた
タイミングで
無事おこなうことができました。
こんな風に儀式をしながら
区切りをつけていくんですね。
行きの高速道路では
雨脚が強くて
周りの景色がグレーになっていましたが
帰り道は雨が落ちついて
桜のピンクや芽吹きだした木々の萌黄色が
きれいに見えました。