2024年3月9日(マヤ暦キン141)、
パーキンソン病がテーマとなっている
映画「いまダンスをするのは誰だ?」を
千葉県千葉市にある映画館・京成ローザで
見てきました。
舞台挨拶付きの回で、
古新舜監督、
主人公の妻役の小島のぞみさん、
協力プロデューサーで医療監修の師尾郁さんの
お話をうかがうことができました。
<左から古新監督、小島さん、師尾さん>
医療監修の師尾(もろお)さんは
神経内科のお医者さんですが、
私と同じオーケストラ(弥生室内管弦楽団)で
一緒に楽器を弾いている
お仲間(大先輩)でもあります。
映画製作の協力をされているという話を
以前から少しずつうかがっていて、
千葉県での上映の機会に
見に行きました。
上映後に
サインもいただきました。
この映画の主演は
シンガーソングライターの
樋口了一さん。
私は今回初めて知ったのですが
『水曜どうでしょう』テーマソング
「1/6の夢旅人2002」を作られた方です。
樋口さんのウィキペディアを見たら、
私が高校・大学生の頃、好きだった劇団にも
楽曲提供をされていました。
この映画ではパーキンソン病にかかった
サラリーマン 馬場功一の役を
担当されています。
ご自身もパーキンソン病と向き合いながら
活動をされています。
俳優は初挑戦だそうですが。
とても自然でした。
とは言え、
撮影のタイミングに合わせて
薬の使い方を調整したりして
たいへんなご苦労があったようです。
生年月日からマヤ暦のキンナンバーをみると・・・
樋口了一
1964年2月2日生まれ
キン45
太陽の紋章●赤い蛇/ウェイブスペル●黄色い太陽、音6
主人公・馬場功一が
映画の前半、
頭の固い、仕事一筋のおやじで
職場でも家庭でも
イライラしがちで
「俺の言う通りにしろ!」
って感じに怒りまくって怖いんですが
マヤ暦「赤い蛇」と「黄色い太陽」の紋章が
マイナスに傾くと
そうなりそう…。
実際の樋口さんはとても優しい方だそうですが
面白いなぁと思いました。
また、映画の中で、
パーキンソン病のコミュニティで
主人公にダンスの指導をするキーパーソン、
シルビア先生役をされた
杉本彩さん。
杉本彩
1968年7月19日生まれ
キン112
太陽の紋章●黄色い人/ウェイブスペル●赤い蛇、音8
樋口さんのキン45の
ガイド役となる紋章「ガイドキン」である
「赤い蛇」が
杉本彩さんのキン112にあり、
面白い配役のご縁だなぁと思いました。
しかも「赤い蛇」は
音楽やスポーツなど
体の感覚や五感を大切にするものが向いています。
ダンスに情熱を注ぐことをきっかけに
仕事一筋だった主人公の人生が
やわらかく変わっていく様子には
胸をうたれました。
『いまダンスをするのは誰だ?』は
パーキンソン病を知るきっかけになるのは
もちろんですが、
自分の弱さをぶっちゃけること
支え合う仲間の存在
本当にやりたいこと
など …
「どう生きるか?」
に関わるテーマを持った映画でした。
多くの方にご覧いただきたいです!
樋口了一さんの主題歌も
自然と体を動かしたくなるような
元気をもらえる曲です。