7月22日(マヤ暦キン220)、夫と東京・上野の国立科学博物館で 特別展 植物 地球を支える仲間たち を見てきました。
子どもから専門家までを相手にしてる展示。
シンプルに面白い展示から、すっごい難しげなことまで盛りだくさんでした。
<このハエトリソウの模型は愉快な感じ>
今回、私の印象に残った植物の一つは「奇想天外」(きそうてんがい)と呼ばれる植物です。
「ウェルウィッチア」という名前で、アフリカのナミブ砂漠に生える、奇妙な植物です。
ウィキペディア ウェルウィッチア
生きた株も展示されていました。
汚い緑色のリボンがべろべろ伸びて、からまったような植物です。
もともと二枚だけの葉っぱなんだって。
それが裂けて、何枚もの葉に見えます。
この葉の寿命が、なんと「1500年」なんて言われています。
わけわかんない長さの時間じゃないですか?!
屋久杉みたいな木だったら、まだなんとなくイメージできるけど、葉っぱでそんなに長く生き続けているって不思議~~。
ナミビアの国章(※国旗ではない)には、「生存・不屈の精神」をあらわすものとして「奇想天外」が描かれています。
検索して見てみてね。
「奇想天外」を発見したオーストリア人のフリードリヒ・ヴェルヴィッチェさんは、1806年2月25日生まれです。
フリードリヒ・ヴェルヴィッチェ
1806年2月25日生まれ
キン118
太陽の紋章○白い鏡/ウェイブスペル○白い鏡、音1
白い鏡は「永遠性のある秩序」や「果てしなさ」をキーワードにもつ紋章。
超・ご長寿植物「奇想天外」と通じるところがありますね。
ちなみに「奇想天外」という日本名は石田兼六さんという園芸商の方が1936年につけたそうです。
兼六さんの生年月日も知りたいな…。
夏休み期間も、植物や動物やマヤ暦や・・・楽しんでいきたいです♪