前回は足をあげて歩いてとかには反応しなかったので今回は反応してくれるのです。
デイケアのスタッフが悔しがっていたそうです。
何故かというと、写真でご本人の顔の表情、笑いが違っているというのです。
昭和の時代には美容院で写真を撮るときには雑誌や美容の本を作るときぐらいしかしていなかったのですがデジタルカメラの復旧はいろいろな場面で使われるようになってきましたね。
介護施設やデイケア、デイサービスでも容易に写真を取っているのを見るようになりました。
でも顔の笑いが違っているのを見逃さなかったのですね。
美容院では決して杖を使わない、一人で歩いていただく、膝をあげて歩く一歩が筋肉をつけるための生活の中の動き、ご自分で椅子に座るときの手の使いと足を上げることで時間がかかりますが危険を避ける意思を持っていただく為と、ご自分からお話をすることができる美容院のリハビリ効果なのかもしれません。
それが写真にとると顔の表情に笑いとなって表れていたのかもしれないのです。
美容院のカットとくしの使いにはそれなりの美容術があり、体の血流をも変えていくのです。