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皆さま、こんにちは!

 

JR九州は、学校に関係した駅名を持つ駅が多いと思いません?

JR北海道は「あいの里教育大駅」「北海道医療大学駅」の2駅しかないのに

JR九州は数えたら11(もっとある?)もありましたから。

人口分布が違う九州と北海道を単純比較しちゃいけませんが、

自分はJR九州にそんな印象を持ってましたよ。

 

大分近郊にも学校名が駅名の駅がありましたっけ…

別府市内にあるこちらの駅でしたよ。

日豊本線・別府大学(べっぷだいがく)駅です!

別府大学駅は昭和62年3月、

JRに移行する3週間前に開業した駅でした。

ちなみにこの日は、3駅隣りに暘谷(ようこく)駅も開業してます。

日豊本線にとっては当たり月でしたね。

 

別府大学駅は交通量が多い国道10号線から

100メートルしか離れていない場所にありました。

国道沿いでは「別府大学」の看板が目立ちますけど、

「別府大学駅」の看板が潜んでいるのがわかりますかね?

電柱と街路樹が憎い!

 

こちらが国道から折れた場所にある別府大学駅なり。

この建物、「別府市国際交流館」と呼ばれる施設で、

時間単位で借りることが出来る多目的ホールの他、

留学生が長期に宿泊が可能な宿泊フロアも備えているそうです。

 

その階下に別府大学駅がありましたぜ☆

なお当の別府大学駅は

ここから更に500メートル西に進んだ先にありました。

駅名を「別府大学駅」にしなかったのは、それが理由なのかな?

 

別府大学駅は駅員さんが常駐する業務委託駅で出札窓口も備わります。

 

それでは切符を購入して構内を眺めてみましょう。

 

別府大学駅は複線上に設けられた棒線構造の駅。

開業当時から相対式ホーム2面2線の駅構造だそうですよ。

「別府市国際交流館」の階下に駅施設があることを前述しましたが、

交流館が完成する平成7年以前は

カプセル状の出札窓口が駅舎代わりに利用されてたとのこと。

交流館の完成後は豊肥本線・滝尾駅に移設されたそうですけど、

自分が滝尾駅を訪れた時は既に撤去済…手遅れでした。

 

2本のホームは跨線橋で結ばれてます。

 

市街地の狭い敷地内に設けられた駅のためにホーム幅も狭く、

構内にはこんな看板が立てられてました。

本当に特急列車がここを高速で通過するのかが気になり、

列車を待つことにします。

別府大学駅がある区間は2往復/hの特急列車が運行されているので、

さほど待たなくてもチャンスが到来しますからね。

 

…そこへ最初にやって来たのは普通列車。

大分駅側から電車がトコトコやってきましたよ。

 

そして特急ソニックが通過!

全然速くなくね?

別府大学駅の両隣りにある亀川駅、別府駅が特急停車駅だから

こんな感じなのかもしれません。

 

スルスルと音を立てながら特急ソニックが通過していきました。

 

それにしても別府大学駅の利用者の多さときたら。

電車から降りたお客さんが、

まったく身動きが取れない状態になってましたわ。

 

最後はユニークな駅名標で〆、ここから裏の民家が覗けます。

JRが統計した乗車客数によれば、別府大学駅の利用者数は

北隣りにある特急列車駅の亀川駅よりも多いそうです。

今後も著しく発展しそうな予感の別府大学駅でした。

 

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