皆さま、おはようございます!

 

今日から半年ぶりの北海道旅に行ってきます。

実は半年前に、JR北海道の最後の未訪問駅を踏破すべく渡道したのですが、

台風直撃&北海道胆振東部地震に遭って目的達成はならず。

今回はそのリベンジを果たすために向かいます。

地震の時に助けてくれた北海道の皆さんに感謝の意を込めて、

いっぱい美味しいモノを食べてきますからね。

あ~ 今から楽しみ!

 

今朝は月初に訪れたばかりの三陸鉄道リアス線から

先月開業し立ての払川(はらいがわ)駅の訪問記です。

3月23日に第三セクターに移管された上で営業を再開した

旧JR山田線(釜石駅-宮古駅間)ですが、

復旧に合わせて宮古市内に2つの新駅が開業しており、

ひとつが以前のブログでUPしたリアス線・八木沢・宮古短大駅

もうひとつが今回の払川駅でした。

 

下は一方の八木沢・宮古短大駅ですけど、

見ての通り、駅舎の仕様が同一のまるで双子のような駅でしたよ。

三陸鉄道・八木沢・宮古短大駅

払川駅が誕生した経緯ですが、

この辺り(払川地区)は人口増加が著しいエリアらしく。

 

駅前に立って見た風景が田んぼばっかりで、

この駅を利用する人がいるのか本当に気なったのですけど…

 

駅が出来たことによりチャリ通を始めた通学生のモノかな?

駐輪場には真新しい自転車ばかりが並んでました。

始業式前ってこともあるのでしょうが、

八木沢・宮古短大駅よりも利用者が多く感じたような気が?

払川駅がとても頼もしく思えましたよ。

 

八木沢・宮古短大駅が、

駅舎の目の前に自動車を横付けすることが出来る

徹底したバリアフリー対応されてる駅であることを以前に書きましたが、

払川駅もスゴイですぜ☆

駐車場を取り囲むように降車用の専用レーンが設けられてました。

 

レーンとホームの間には段差がありますが、

その間にはもちろん緩めのスロープが設置済み。

車両もノンステップ仕様の36-700形が増備されてますので、

三陸鉄道自体が完全バリアフリー化される日は

そう遠くないのかもしれませんね。

 

待合室の中はごくごく平凡な造りです。

ここにも駅ノートが置かれてましたよ。

 

払川駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅。

停車時に車両が傾かないよう、

直線の位置にホームが設置されてるのがわかります。

 

そんな払川駅の名所はというと…

無印ときた!

今後、駅周辺に公共の施設やショッピングセンターが設けられるたび、

ここに書き連ねてゆくスタイルみたいですね。

…で今のところは無し。

これから払川地区がどのように発展してゆくのか?

今後はここを列車で通るたびに案内板をチェックしたいと思います。

 

なお、三陸鉄道仕様の駅名標には、

その地区の名所や名物が由来する愛称やイラストが記されてますが、

払川駅の愛称は「新たな希望」、イラストはこれでした。

あらま、結構抽象的な感じだったみたいで。

イラストは夕闇を走る列車の姿…

 

これにどんな意味があるのか考えたのですけど、

払川駅は山間にある駅で、ひょっとしたら夏~秋になると

こんな幻想的な景色をリアルに楽しめるのかもしれませんね。

田舎の風景が楽しめる点では、

この駅が好きっていうファンもきっと多いのではないかしら?

 

今日から始まる旅の最後は三陸鉄道で〆る予定でした。

数日後は、車窓から払川駅がある風景を楽しんできます!

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

三陸鉄道リアス線(釜石駅-宮古駅)

 

↑(釜石駅方面)

両石駅(平成31年4月2日)

鵜住居駅

大槌駅

吉里吉里駅

浪板海岸駅

岩手船越駅

織笠駅

陸中山田駅

豊間根駅

払川駅(平成31年4月3日)

津軽石駅

八木沢・宮古短大駅(平成31年4月3日)

磯鶏駅

宮古駅(平成24年6月16日)

↓(山口団地駅・久慈駅方面)

 

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