皆さま、こんにちは!
今日は開業したばかりの、三陸鉄道リアス線・
八木沢・宮古短大(やぎさわ・みやこたんだい)駅の訪問記です。
東日本大震災の津波被害により
JR山田線の釜石駅-宮古間が長らく不通でしたが、
3月23日に第三セクター化された上でついに復活!
路線開通に合わせ設けられた新駅でした。
まずは八木沢・宮古短大駅の駅前の様子からです。
駅があるのは宮古市南部に位置する八木沢地区で、
周囲を団地で囲まれてました。
ここは宮古市内でも宅地化が著しく進んでる地域だそうで、
国鉄時代から新駅設置の構想があったんですって。
平成2年には県立の宮古短大も開校してますしね。
震災被災者のための災害公営住宅が団地内に設けられたそうですが、
それが新駅開業の後押しになったみたいですよ。
駅自体は市道からやや低い位置に設置されたために、
こちらの階段を降りてホームに進入することが出来ます。
八木沢・宮古短大駅を見て「さすが最新の駅だな」と感じたのが、
駅前に配された道路でした。
見てわかる通り、クルマを降車してからホームまでの移動距離は
ほんのわずかなのですよ。
新駅でバリアフリー化が施されてるのは当たり前かもしれませんが、
ここまで「利用しやすさ」が考慮されてる駅は
案外少ないかもしれませんね。
それとも自分が気付いていないだけなのかな?
開業仕立てってことで、それを祝う横断幕がまだ貼られてました。
八木沢・宮古短大駅は無人駅ってことで、
あるのは単式ホームとその上に設けられた待合室のみ。
仕様は同じ日に開業した新駅・払川駅の駅舎と同一のモノです。
おっ!既に駅ノートが設置されてるじゃないですか!
自分はこの日、旧JR山田線からリアス線に転換された区間の
全駅を見て周りましたが、
すべての駅に駅ノートが設置されてたような気が?
管理人さん、本当にご苦労様です。
八木沢・宮古短大駅は直線状に設けられた棒線構造の駅でした。
ところでホームから、
駅名の由来にもなってる「宮古短大」の校舎が見えるのですけど…
画像の奥に校舎が写ってるのが見えるかな?
公式にはあの場所まで徒歩10分で着けるみたい。
ハッキリ言いますけど、ホントにあそこまで歩いて10分で着けますの?
自分、15分かかっても着ける気がしないのですけど。
タマゴロー体形の短足な自分に原因があるのはわかってるのですが、
参考に、グーグル先生に駅から学校までの距離を聞いてみたら
1.4キロ(車での所要時間3分)と出てきました。
標準的な徒歩の時速が毎分80メートルとすると
学校までの所要時間は約18分…。
グーグル先生も気づいていない秘密の抜け穴があるのか!?
最後は駅名標で〆。
愛称になってる八木沢川はホームからも見ることが出来ますぜ☆
なお「八木沢駅」は上田鉄道別所線にもあります。
こちらは超マニア向けな駅舎が残る駅。
5年前に訪問済ですので、下のリンクをチェックくださいね。
【まったり駅探訪】上田鉄道別所線・八木沢駅に行ってきました(平成26年2月11日)
鵜住居駅
大槌駅
吉里吉里駅
浪板海岸駅
岩手船越駅
織笠駅
陸中山田駅
豊間根駅
払川駅
津軽石駅
八木沢・宮古短大駅(平成31年4月3日)
磯鶏駅
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