皆さま、おばんです!
JR両毛線と東武佐野線の2線が乗り入れる
佐野(さの)駅の訪問記、今回は後編です。
(前編もぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】両毛線/東武佐野線・佐野駅に行ってきました。(前編)
前回は平成15年に橋上化された駅舎を中心に見ましたが、
今回はホームを見て周ります。
地上駅舎時代は両毛線用のホーム(1~3番線)と
東武佐野線用のホーム(4・5番線)の
計3面5線のホームがありましたが、
橋上駅化の際に1番線として使われていたホームが廃止され、
現在は2面4線構造に改められたのです。
橋上駅化前の佐野駅はこんな姿でしたよ。
それでは橋上駅化によりどのような姿に変わってたのか、
さっそくホームに降りてみました。
まずは両毛線用で使われている1・2番線ホームからです。
両毛線で使われている島式ホーム(1・2番線)は
改装以前は2・3番線だった場所。
このホームの南側に旧1番線ホームがあったはずです。
隣りには東武佐野線用の3・4番線ホームが見えました。
JR線と東武線との間が広く空いてますけど、
この場所にはかつて、両線と連絡が可能な貨物側線があり、
奥に見えるマンションの方向に
住友セメントの専用線が伸びてた名残でしたよ。
昔はこの隣りに旧1番線があったのだな…
と思いながら眺めていたのですが、
よく見ると、途中でぶった切られたような線路を一本見っけ。
これが旧1番線に伸びていた線路なのでしょうね。
お祭りのテントを眺めながらホームを小山駅方向に歩いていたのですが、
端に近づいたら驚きましたよ。
撤去されてたと思ってた旧1番線ホーム、
今でも一部が残ってるじゃないですか!
なぜそんなモノを見て驚けるかって?
これが駅ファンの性分なのですから仕方がないんですって。
小山駅方向から電車で佐野駅に進入すると
駅の手前側でガクッっと揺れますけど、
これは旧1番線ホームがあった時代の線路配置が
現在も引き継がれてるため。
これを知ってから、揺れを感じるたびニヤケちゃいそうです。
絶対に辺りから変人だと思われてるだろうな。
続いては東武佐野線で利用されてる3・4番線ホームでした。
こちらも両毛線のホームと同様に島式ホーム1面2線構造でしたよ。
こちらは貨物側線が撤去されたのに合わせてホームが拡幅された模様。
葛生駅寄りの端部に、細いままのホームがわずかですけど残ってました。
東武佐野線ホームより両毛線のホームを見ます。
自分は北関東の鉄道事情をあまり知らずに佐野駅に来たのですが、
2両編成や3両編成の編成の短い電車がトコトコやってきて、
見ててとても楽しかったです。
東武鉄道にもこんなローカルな路線があったとは…
通勤電車が行き交う景色は見ていて本当に飽きません。
幼少の頃は新幹線に憧れていたのに、歳を重ねるたび
憧れの対象が新幹線→特急→通勤電車に変わったのは正常変化なのか?
自分は通勤電車を通り越して、
→貨車→鉄道コンテナにまで辿り着いちゃいましたけど。
…以上、昨年のお盆真っ只中に訪れた佐野駅の様子でした。
実は今年も同じ時期に両毛線沿線を訪れる予定でして…
去年は食べられなかったいもフライ、今年は絶対に食べてきます!
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