皆さま、こんにちは!
昨日、高崎エリアで運行されていた107系電車が
ラストランを迎えたらしいですね。
107系電車だから10月7日だったのかな?
先日、10月3日にラストランを迎えた103系電車といい、
形式番号と最終運行日を掛け合わせるのが最近のトレンドなのかしら?
自分が107系電車に最後に乗ったのは
今年の盆休み、両毛線の駅巡りを楽しんだ時のこと。
この日は桐生駅から107系電車に乗車…
電車に揺られて着いた駅がこちらでした。
両毛線・小俣(おまた)駅です!
いくらお盆休みでも、さすがに18時を過ぎると暗くなりますわな。
それにしても、乗ってきた車両はクモハ107-107…
ラストラン列車にこの編成が入れは「107」づくしだったのでしょうけど、
他の編成が運行に就いてたみたいですね。
ホームから107系電車を見送る。
この形式、個人的な萌えポイントは
急行用車両の165系電車から引き継いだAU13Eだったかな。
何はともあれ、運用ご苦労様でした。
小俣駅は両毛線の前身である両毛鉄道の手によって
明治22年に開設された長い歴史を持つ駅です。
駅前は道幅が狭く、車2台がすれ違うのがやっとという印象。
私鉄の駅って感じの駅前風景でしたよ。
こんな小俣駅でも
昭和36年までは貨物の取り扱いが行われていたそうですけど、
その件については後ほど。
現在の駅舎は戦前に建てられた木造駅舎に代わり、
JRに移行してから建て替えされたモノだそうです。
現在は無人駅の小俣駅ですけど、
平成15年までは出札業務も行われていたらしく。
出札窓口は、現在はシャッターで閉ざされてましたが
乗客の利用増で再びここが開くことはあるのでしょうかね?
跨線橋を渡ってホームにイン。
小俣駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。
小俣駅のホームにも、思川駅と同仕様の古い待合室があったようですけど、
こちらは平成11年に建て替えされてしまったようですね。
両毛線では平成11年-12年にかけ、
前橋大島駅(平成11年3月開業)の開設とともに
各駅の駅舎や施設の改築・改装が集中して行われてますが、
平成11年4月-6月に栃木県内でデスティネーションキャンペーンが
催されてますので、これに合わせた工事だと思います。
さてさて、先にも書きました通り、
昭和36年まで小俣駅でも貨物の取り扱いが行われていたのですが、
気になるのは、どこで荷役作業を行っていたのかということです。
世間的にはどうでもいい話かもしれませんが、
過去のことばかり気になるのが駅マニアの習性。
人生は前を向いて生きろとか、絶対に無理!
貨物列車を停車させるための側線はあるっちゃあるのですが、
ここには荷下ろしをさせるための貨物ホームは見当たりません。
一番左に見える線路のことですよ。
そこで昭和39年に撮影された航空写真をチェックしてみたところ…
駅舎の脇に巨大な貨物ホームが写ってるじゃないの!
しかも、ホーム上には駅舎よりも大きな上屋が。
この場所は、現在は駐輪場(左に見える平屋の建物)に変わってました。
これだけ大きな上屋を持つ貨物ホーム。
ここが現役の頃は貨物の取扱量もきっと大きかったのだと思いますが、
どんな用途で使われていたのでしょうね?
航空写真には現在ある貨物側線は写ってませんので、
廃止された貨物ホームに代わって敷設された線路か。
ますます世間的にはどうでもいい話だと思いますけど。
世間は三連休の真っ只中。
自分は連休中は仕事で、週明けにスペースワールドに行く予定でした。
年内に閉園が決まった遊園地でしたが、
「廃止」とか「休止」とかのワードにやたらと心が躍るのは自分だけ?
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