皆さま、おはようございます!
昨日から「北海道&東日本パス」を利用して
こちらの路線の駅巡りを楽しんでましたよ。
小山駅-新前橋駅を結ぶ両毛線です!
実は最近、ちょっと気になり始めたことがありまして、
JR東日本エリアで残りわずかとなった国鉄時代の木造駅舎が、
ここにきて、急激に数を減らしているように感じてたのです。
3年前には日光線の数駅が同時に改築されましたし、
今月は、奥羽本線の三関駅と柳田駅の改築が発表されましたからね。
両毛線は北関東にありながら、
古い木造駅舎を持った駅が数多く存在する路線でした。
ここで改築話が出てるわけじゃありませんが、
早めに記録しておいた方が良いかなぁと思いまして。
そんなことで両毛線を訪れたのですよ。
今回の旅のスタートはこちらから、
両毛線内ではもっとも有名な木造駅舎じゃないでしょうかね?
昭和9年築の足利駅でした。
お次も風情ある駅舎の持ち主、
昭和10年築の駅舎を持つ岩宿駅です。
そして、風情の極めつけと言えばこちら。
JR東日本エリアにも、まだこんな駅舎が存在していたとは…
両毛線内ではおそらく最古の駅舎じゃないかと。
すべての駅を周ったわけではないので確証はありませんが。
群馬県南部にある都市・伊勢崎市内にある国定駅でした!
見てくださいよ、貼られていた建物財産標を。
国定駅はなんと、大正14年築の駅舎なのです。
国定駅、カッコ良過ぎ!
国定駅は駅舎だけではありません。
こちらは下り線(1番線)ホームにある石積みの油庫ですが…
こちらは明治42年に建てられたモノなのですよね。
今年で108年目を迎える建物なのです。
両毛線の駅には、まだまだ他にも古い建物がありますけど
またの機会にブログアップしたいと思います。
両毛線の魅力は駅だけではありません。
ステンレス車体の211系電車が随分と増えましたけど、
未だ国鉄時代の鋼製車体を持つ車両が活躍する路線でした。
一応言っておきますが、211系電車も国鉄型車両です。
115系電車もまだまだ現役ですよ。
それにしてもこのラッピング…
余談ですが、自分は15年前に高崎・太田市内で暮らしてました。
仕事での単身赴任でしたが。
そして、107系電車は今年9月で定期運用が終了。
車両の廃車も進行し、運用区間は両毛線のみになってたみたいですね。
やたら低く感じるロングシートも乗り収めか。
こうして昨日は、両毛線の駅・車両を満喫しいていたのですが、
宿泊先のホテルに戻る途中、
佐野駅のホームから気になる物体が見えたのですよ。
あの姿、どこかで見たことがあるような…?
佐野市のゆるキャラ、さのまるじゃないですか!
昨日は佐野駅前で
年に一度の夏祭り「さの秀郷まつり」が催されてたようです。
自分も駅前を歩きましたが、このお祭りの熱気がすごいのよ!
余りにも楽しくて、ぼっち旅行中の自分もはしゃいでしまいました。
この夏は痩せようと思っていたのに、ついビールに手を出してしまって…
太田の夜を満喫しようと思ってたのに、
ホテルで爆睡かましてしまいましたわ。
帰りの佐野駅では東武8000系電車にも遭遇。
こちらも早めにチェックしてたほうが良さそうですね。
いやもう、グンマ&トチギ楽しすぎ!
今回の旅は今日で終わりですが、
他にも見たいところだらけで、旅は不完全燃焼で終わりそうな予感…
両県は仙台からは遠くない場所ですので、
そろそろ真剣に群馬・栃木の再訪を考えよっと!