皆さま、おはようございます!

 

今朝は昨年に夏に訪れました

両毛線・大平下(おおひらした)駅の訪問記です。

以前、足利市内の会社に勤めていたことがあるので

両毛線はよく利用していた路線でしたが、

この日初めて大平下駅を下車しました。

こうして気軽に列車を乗り降り出来るのは青春18きっぷのおかげ。

来月もコレを使って両毛線を楽しみますぜ☆

両毛線・大平下駅

 

前泊した足利市内から電車に揺られて大平下駅にやって来た自分。

駅に着いてビックリしたのですが、

ここって廃ホームが残る駅だったのですね。

全然気にも留めてませんでしたわ。

両毛線・大平下駅

Wikiによると、両毛線の駅は

今年4月に開業したあしかがフラワーパークを除けば

すべて列車の行き違いが可能な構造とのこと。

そんな中で唯一、大平下駅は交換設備が撤去された駅だそうです。

使われなくなったホームの上には昔、

思川駅と同形の明治生まれの待合室があったようですけど、

こちらも跡形なく姿を消してしまったみたいで…

 

駅ファンの憧れは廃ホームの上に立つこと。

しかし、それを実現するためには

一般人には視認化出来ないこの跨線橋を渡るスタンドを要する模様。

両毛線・大平下駅

 

「ゼブラゾーンはここに跨線橋があった証拠なのだ」

と理解しながらウンウン頷きました。

赤べこの真似をしてるわけじゃありませんからね。

両毛線・大平下駅

 

大平下駅は明治28年に開設された駅、

駅舎は平成10年に建て替えされたモノだそうです。

両毛線・大平下駅

 

それを示す建物財産標もありましたよ。

両毛線・大平下駅

津軽線に「大平駅」があり、

その南側(地図上の下側)にあるから大平下駅…

なわけはもちろんなくて、

国立公園の大平山の麓にある駅だから付いた駅名とのこと。

北方3キロほどの位置には

恋愛が成就すると言われているパワースポットとして有名な

大平山神社もあるみたいですよ。

今度、お仲間さんを引き連れてここに来なきゃ。

 

駅舎の入口が社殿風なのは、それが理由だったのですね。

両毛線・大平下駅

 

現在は栃木市の一部に編入された大平町でしたが、

編入以前の平成22年までは、ここは大平町の玄関口でした。

両毛線・大平下駅

 

現在は無人駅の大平下駅ですが

平成15年までは駅員配置駅だったそうで。

シャッターで閉ざされてますが有人駅時代の出札窓口は今も健在です。

両毛線・大平下駅

 

待合所スペースはご覧の通りでした。

両毛線・大平下駅

 

大平下駅は単式&島式ホームによる2面3線構造…改め、

島式ホームが廃止されて棒線構造に変わったのは先に書いた通りです。

両毛線・大平下駅

両毛線・大平下駅

いずれホームも姿を消す日が来るのかもしれませんね。

 

やって来た電車に乗って次の未訪問駅へと向かいました。

両毛線・大平下駅

この日は時間が足りなくて、

両毛線の駅訪問のコンプリートは出来ませんでした。

今年の夏こそはコンプリート出来るかな?

でもでも、大平下駅から600メートル南側には

東武日光線の新大平下駅がありますし、

というか、東武日光線の駅はすべて未訪問なのですよ。

夏休みの「栃木通い」はしばらく続きそうな予感…

 

 

訪問駅リスト(JR線)

両毛線

 

↑(小山駅方面)

思川駅(平成29年8月12日)

栃木駅

大平下駅(平成29年8月12日)

岩舟駅

佐野駅

富田駅

あしかがフラワーパーク駅(平成30年5月26日)

足利駅(平成29年8月12日)

山前駅

小俣駅(平成29年8月11日)

桐生駅(平成27年5月1日)

岩宿駅

国定駅

伊勢崎駅

前橋大島駅

前橋駅

↓(新前橋駅方面)

 

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