皆さま、こんにちは!
今日は道央の超有名な観光地、
「日本も最も美しい村」としても知られる美瑛の玄関口の
富良野線・美瑛(びえい)駅の訪問記です。
北海道に来たことが無い方も「美瑛」の地名は
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうかね?
自分は美瑛のことは何も知らず、
「じゃらん」で美瑛の安く宿泊先を見つけたために
美瑛駅をこの日最後の訪問駅にしたのですけど、
駅前風景と駅舎を見て、モーレツに感動しましたよ。
見てください、夕焼けに照らされた真っ赤な景色を。
すごく幻想的だと思いません?
そして駅舎も。
美瑛駅の駅舎は古い木造のモノなのですが、
改装により石積み風に仕上げられてるのです。
駅舎ファンには、この駅舎の風情は堪りませんよね!
駅舎を正面から撮ろうとすると入り込んでくる意地悪な街灯。
陽が暮れる前に構内も見なきゃいけないのに、
駅舎の写真でえらく手こずりました。
それにしても美瑛駅、カッコ良すぎますって。
美瑛の街中は今回は観光出来ませんでしたけど、
自分は駅舎が見れただけで大満足ですぜ☆
ガラガラガラガラ…
ん?どこかでシャッターが閉まる音が?
しまった~!窓口が閉まってもうた!
自分が美瑛駅に訪れた時は「わがまちご当地入場券」の販売前で
大きな悔いはなかったですけど、お求めの方は
出札窓口の営業時間は午後6時半までですので注意が必要ですからね。
入場券ぐらいは買っときゃよかった。
そんなことで駅員さんがいなくなった駅舎内を激写。
この後、旭川方面行きの列車が出るためか、
待合室の中には大勢の高校生がいらっしゃいましたよ。
陽が暮れる前にホームに入らなければ。
美瑛駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造。
旭川駅から到着する列車の約半数はここで折り返し、
再び旭川駅に向かいます。
ホームに描かれた、美瑛の街を象徴する丘陵の風景画を見る。
「1899」の数字は美瑛駅が開業した年。
美瑛駅は1899年(明治32年)に開業した長い歴史を持つ駅でした。
2本のホームは跨線橋で結ばれております。
待合室が合体した跨線橋がなんともユニークですよね。
跨線橋からの眺めです。
なんて美しい景色なのでしょう。
ちなみに跨線橋は古レールの支柱で組まれたモノで、
1903年製造、英国ボルコウ・ボーン社製のレールが使われてました。
ちなみに「H.T.R.」の刻印は、
函館本線の前身である私鉄の「北海道鉄道」を示すもの。
このレール、なかなか貴重な代物じゃないでしょうかね?
…以上の写真を大勢の高校生が見守る中で撮影。
みんなに怪しまれる前に撤収~!!!
最後は高校生が乗った列車を見送って駅舎を後にしましたよ。
ブログ仲間さんの情報によると、
駅前から近い公園に蒸気機関車が保存されてるとのこと。
そんなことも知らずに、呑気にホテルで弁当食ってましたわ。
なお、美瑛駅では駅レンタカーも営業しており、
こんなH5系ちっくなクルマ(日産e-NV200)も待機してました。
それにしてもこのカラー、クルマにもよく似合いますな。
美瑛駅は、道内にある駅の中でも
トップクラスの名駅舎を持つ駅だと思うのですが…
訪れるならラベンダー畑が見頃な初夏がおススメ。
時刻は絶対に午後6時半前ですからね。
↑(旭川駅方面)
美瑛駅(平成29年5月24日)
(臨)ラベンダー畑駅 シーズン前(平成29年5月25日) ・営業日(平成29年9月24日)
↓(富良野駅方面)
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