皆さま、こんにちは!
今回も烏山線の駅をいかせていただきます。
烏山線・烏山(からすやま)駅です!
烏山線の終着駅として、ファンにはお馴染みの駅でした。
駅の真ん前には、腕木式信号機が立ってましたよ。
腕木式信号機は実際に烏山駅の構内で使われていたモノだとか。
大正12年に烏山駅が開業した当時から使われている駅舎も、
詳細に説明がされておりました。
大正時代の建物が現役で使われているって、
お寺や駅以外では、なかなか聞くことがありませんよね。
駅舎自体は昭和初期に建立された駅舎によく見られる様式ですが、
細かなところに、造りの良さが伺わるんですよ。
自動券売機が備えられているこの場所、
おそらくは以前に荷物の受け渡し窓口があった場所なのですが、
板目がキレイに揃えられていて、職人さんの気遣いを感じちゃいました。
さて、烏山線のホームですが、
確かここは相対式ホームが2面あって、行き違いが出来る構造で…
反対側の線路が無くなっている!
これじゃ、山上げまつり号も銀河鉄道999も
烏山駅に来れないじゃないの!って…
線路のあった場所に、なんか突っ立ってるじゃないの。
実はこれ、ただ今試験運転中の蓄電池駆動電車
「スマート電池くん」の充電設備だったみたい。
どおりで最近の烏山線、
臨時列車はびゅうコースター風っこ(気動車)ばかりだと思ってました。
まさか機回しが出来なくなっていたとは…
そうそう、貨物輸送が盛んだったころの側線跡も
駐車場となってしまった荷役線の車止めも、
未だに国鉄時代のキハ40が頑張っている烏山線。
電車に置き換えられる日もそう遠くないのかもしれませんね。
蓄電池駆動電車、宇都宮駅‐宝積寺駅間と烏山駅で充電、
烏山線内が蓄電池駆動でいいんでしたっけ?
蓄電池駆動電車に適した路線は他にもありそうですし、
近い将来、烏山線以外にも気動車が置き換えられる気がするのですが…
訪問駅リスト(JR線)
烏山線
↑(宝積寺駅方面)
仁井田駅(平成24年8月3日) ・新駅舎(平成26年8月31日)
大金駅(平成24年8月3日) ・新駅舎(平成30年5月26日)
烏山駅(平成24年8月3日) ・新駅舎(平成30年5月26日)
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