B-DASH GONGON(YUTA)さん逝去に寄せて | tak METAL ON METAL

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あまりにも痛ましき悲しい訃報です______________




































人気パンクロックバンドB-DASHのvo gt GONGONさんの逝去が発表されました


46歳


あまりに早すぎる死です






































適当アドリブめちゃくちゃ語を駆使した極上のポップパンクサウンドを奏でてたB-DASH、その中心人物がゴンゴンでした


































私とゴンゴンの出会いは社会人1年目の店長時代

JKバイトのマスが「takさ〜ん、これめっちゃカッコイイよ〜」とふにゃふにゃと勧めてきたのが彼らだった















たしか深夜番組「HANG-OUT」で「メロディック本門寺」がパワープレイされてたブレイク前夜である


























今聞いても抜群のポップネスを感じる爽快なメロコア

ここから「ENDLESS CIRCLE」「KIDS」「ホホイ」などの名曲を知り、ハマる事になる















彼らの知名度を決定的にしたのはメジャーデビューシングルにして名曲、「ちょ」である事に異議を唱える人はいないだろう




サビ

「おーううぇーん瞑あーらさっちゅ Way a そーれー峯圓冥 

おーううぇーあーれそー円ちゅーあん Mo ーい

 We spare shull feh a shuweh 医療隊マッカラ号 

立派な拳法界 正方位 

うぃーんれーいアレっせい

 阿部ん じゅっFey and you ふぉぃ

 ア圍リスPOW When 鳴れっセイAn Loi Bond you woh!!!!!!!!!!!!!!」















意味を一切廃し、語感とノリを重視する言葉選びは正にコロンブスの卵的発想であり天才の諸行















ぷらちなロンドンブーツのタイアップもあり、彼らは更にその存在を知らしめる事に成功しました





















一方「炎」や「情熱たましい」では超ストレートな青春歌詞を紡いでおり、そちらも多くの同世代の心を掴みました































しかし2017年、突如バンドは解散
その後、ソロで活動されてました





















異変が顕著になったのは2023年に入ってから


突如TwitterにAKWEというアカウントが現れ、自分がB-DASHのGONGONであると名乗ります



















あてもなく街を徘徊するGONGON











タバコ
カフェイン
レッドブル

1日に100件レベルのツイートを行い

しまいには4月20日の話題まで


彼の重度の依存症が嫌でも伝わってきた










































私の記憶ではアカウント開設当時は、施設に行ったり、ファンに会ったり、仕事を紹介してもらったりしてたはずだ


だが、いずれも「依存症」の誘惑から崩れてしまった

手を差し伸べても一向に改善しない生活、しかしどこか楽観的に見えるゴンゴンに次第に呆れてきたファンからの非難が噴出した

私ももはや見るのが辛くなってた

そして2月中旬、AKWEアカウントは止まり
今日、GONGONの訃報が届いてしまった






















圧倒的な才能が若くしてこんな形で散ってしまったのが残念でならない



酒/アルコール/4月20日



彼の一連のポストからは依存の恐ろしさが嫌という程伝わってきた





こんなにも切なく辛く悲しいポストがあるだろうか














彼の行動を見て依存症は病気なのだと
自分の力だけでは治せないのだとわかった

対処法を周囲も学び
専門機関に相談しなければダメな慢性疾患なのだと














もし身近にそんな人がいたら、理解し対処していこうと感じました















でも、やはり悲しすぎます
ただただ悲しい





































この曲、ほんまに構成がわけわからんすぎるんだけど、全てのパートがカッコ良くて天才だと思いました

らしい曲だな、って
















新曲が聴けなくなるのは寂しいですが、彼の残した音楽は聴き続けます


















ゴンゴン、どうか安らかに
あちらでは元気で











 




さようなら