「自分が意思表示したことで

物事がよい方向に進む」

子どもにそれを実感してほしいなハート

 


おもちゃを取られても何も言えない。

イヤなことを言われても、言い返せない。

 

私は、そういうおとなしい子どもに

感情移入しやすいですニコニコ


理由は、昔の我が子に似ているからですね。



もちろん、仕事では平等に接していますよ。

右矢印障害に関する個人的なエピソードとモチベーションの関係性


 

私は、子どもに合わせたSST

(ソーシャルスキルトレーニング)

授業案を作成することが好きですハート



その苦手からくる生きづらさを軽くしたい

という想いがあります。

 

 

 

気持ちを伝える。

おとなしい子どもに限った話ではないですが

 

子どもが意思表示をしてくれたことは

なるべく尊重するように心がけています。

 

(文字にすると、当たり前のことにしか聞こえませんが爆笑

 

 

 

これは小さなことなら叶えやすいです。

 

子どもが「おしまい」と言ったら、

その課題は終わりにする


(ついもうちょっとやってみようと

言いたくなるし、

うっかり言ってしまうこともある。


あれ?小さなことも叶えられてないじゃないか笑い泣き



「クルマ(共有玩具)が使いたい」と言ったら

使えるように案を出し、その子の気持ちを代弁する

(「砂時計の砂がなくなったら交代でいい?」

と代わりに聞く、など)

 



これが

「疲れたから授業に出ずに寝たい」と言ったら?

と要求が高くなると


すんなりOK!ではなくなりますが、

理由を聞いたり相談したりしたい


という理想はあります。

 

 

授業も療育もねらいがあって実践しています。


「ここまではやろうよ」とか

「いっしょに言ってみる?」とか

「いやいや、できるよ〜キミなら」とか


心の中では色々思いますよ。



それでもまずは子どもが、

思ったことを伝えていいんだ!

と思える(否定されない)。

 

そして、

自分の意思を伝えたら、いいことが起きた!

と思える。

 

そんな小さな成功体験を積み上げることで

苦手な意思表示ができるようになってほしいな

と思っています。