製作年:1968,監督:Lina Wertmuller 、脚本:Lina Wertmuller
■ はじめに
◆ 登場人物(キャスト)
ベル・スター(エルザ・マルティネリ)
ラリー・ブラックィ(ジョージ・イーストマン)
コール・ハーヴェイ(ロバート・ウッズ)
ヴェルヴット・フィンガーズ(ユージン・ウォルター) 先住民
ピンカートン探偵社のエージェント(ブルーノ・コラッツァリ)
◆ 補足
本作はイタリア映画だが英語音声。顔の大写しがわりと多い。
ピンカートン探偵社は実在の会社で東部ではスト破りなど、西部では犯罪者の追跡などを請け負った。名前と形態を変えて、現在も存続している。
ベル・スター(1848年2月5日-1889年2月3日:40歳)はカラミティ・ジェーン(1852年5月1日-1903年8月1日:51歳)やアニー・オークレイ(1860年8月13日-1926年11月3日:66歳)と同じく実在の女性。
三人とも映画が製作されているが、ベルとジェーンの映画はいずれもストーリーは架空のものである。実際はどうであったのかはともかく、ベルとジェーンには「無法者」の雰囲気が漂っている。
「(1941)女傑ベル・スター/BELLE STARR」- ジーン・ティアニー
北軍勝利の情勢となったが、ベルはまだ戦う。
「(1952)モンタナ・ベル/Montana Belle」 - ジェーン・ラッセル
収監されていたベルはダルトン強盗団に助けられ強盗団に加わる。
「(1968)ベル・スター物語/The Belle Starr Story」 - エルザ・マルティネリ
本作。
「(1936)平原児/The Plainsman」 - ジーン・アーサー
先住民に武器を売っている業者を捕らえに行く。
「(1941)無法地帯/BADLANDS OF DAKOTA」 - フランシス・ファーマー
悪人となってしまった恋人と闘う。
「(1948)カラミティ・ジェーンの大銃撃戦/The Paleface」 - ジェーン・ラッセル
先住民に武器を売っている業者を捕らえに行く。
「(1949)カラミティ・ジェーンとサム・バス/Calamity Jane and Sam Bass」 - イヴォンヌ・デ・カーロ
嘘に騙されて強盗を始めたサム・バスを助ける。
「(1950)カラミティ・ジェーンはテキサスに/The Texan Meets Calamity Jane」 - イヴリン・アンカーズ
ジェーンは酒場を譲られて経営を始めるがトラブルに巻き込まれた。
「(1953)カラミティ・ジェーン/Calamity Jane」 - ドリス・デイ
ジェーンは有名女優を連れてこようとするが、間違えて付き人を連れて来た。
アニーはライフルで狩りをして弟妹を養っていたが、射撃を腕前を見込まれてバッファロー・ビルの「ワイルド・ウェスト・ショー」に参加して腕前を披露した。後ほどアメリカ陸軍の射撃の教官となった。彼女の映画はほぼ実際の話に沿っている。夫のフランク・バトラーも射撃の名手である。
「(1935)愛の弾丸/Annie Oakley」 - バーバラ・スタンウィック
「(1950)アニーよ銃をとれ/Annie get your gun」 - ベティ・ハットン
■ あらすじ
◆ ベルは両親を殺された
ベルは両親を叔父に殺されて、その叔父に育てられた。
大きくなって、コール・ハーヴェイという無法者と組んで叔父に復讐した。
だがコールもまた彼女を暴力で支配しようとした。
叔父に殺されかけた時にベルが助けたヴェルヴット・フィンガーズという先住民の男性が現れて、コールを殺して助けられた。
◆ ラリー・ブラックィと出会った
ベルは賭博師となって各地を放浪した。そして同じく賭博師のラリー・ブラックィと出会った。
お互いに惹かれ合うが、またライヴァル同士でもあった。
ある時ラリーはベルに勝負を挑んで勝利し、彼女をベッドに連れ込んだ。
だが後ほどベルが故意に負けたことが判明した。
二人とも各地を放浪しながら、いろいろなところで出会って、惹かれ&争った。
◆ ラリーは宝石強盗を
ラリーはベルに宝石強盗の話を持ち掛けたが、ベルは断った。
ラリーは手下とともに強盗を実行したが、ベルは手下を射殺して宝石を奪った。
だがラリーはベルの仲間に手下を潜入させて追跡し、宝石を奪い返した。
◆ ラリーは捕らえられた
ピンカートン探偵社は強盗事件を捜査してラリーを追跡した。
ラリーはピンカートン探偵社に捕えられた。
拷問を受けたが、宝石の隠し場所は明かさなかった。
ラリーが捕らえられたことを知ったベルはピンカートン探偵社を襲撃して彼を助け出した。
◆ またどこかで会おう
二人ともピンカートンに追われる身となり逃亡した。
ラリーは隠してあった宝石を取り出してベルと分け合った。
二人はキスをした後「またどこかで会おう」と言って別れた。










