カラミティ・ジェーンは恋人だったワイルド・ビル・ヒコックが葬られている当地に来た。 プレーリー・クイーンという酒場を譲られて経営を始めた。だが酒場の権利を主張するセシリア・ミューレンという女性が現れた。
製作年:1950,監督:Ande Lamb,脚本:Ande Lamb
■ はじめに
◆ 登場人物(キャスト)
カラミティ・ジェーン(イヴリン・アンカース)
ラーヴェン(ラーヴェン) ジェーンの馬
ワイルド・ビル・ヒコック(-)
コロラド・チャーリー(リー・'ラセス'・ホワイト)
フランク・ミューレン(-)
セシリア・ミューレン(ルース・ホイットニー) フランクの姪
ゴードン・ヘイスティングス(ジェームズ・エリソン) セシリアの弁護士
マット・ベーカー(ジャック・イングラム)
カラミティ・ジェーンは実在の人物だが、何度も映画化されている。カラミティ・ジェーンの映画。
ワイルド・ビル・ヒコックも実在の人物。
■ あらすじ
◆ ジェーンは酒場を譲られた
カラミティ・ジェーンは恋人ワイルド・ビル・ヒコックが死亡して、彼の墓がある当地に来た。
ジェーンは死亡したフランク・ミューレンと言う男性から「プレーリー・クイーン」という酒場を譲られた。
酒場を経営し始めた。
◆ セシリアが現れた
だが当地にフランクの姪セシリア・ミューレンが現れて、酒場の権利を主張した。
セシリアにはゴードン・ヘイスティングスという弁護士がついた。
ジェーンとセシリアは対立した。知人のコロラド・チャーリーはジェーンの味方についた。
ダンス・パーティが開かれた時、いつもはジーパン姿だが、珍しくドレスを着たジェーンをセシリアが睨みつけた。
一方、セシリアとゴードンは恋愛関係となった。
◆ フランクからの手紙
また当地には正義感の強いジェーンを快く思っていない人物がいる。例えばマット・ベーカー。
さてセシリアに手紙が届いた。生前にフランクによって作成されたものである。
それには明確にプレーリー・クイーンをカラミティ・ジェーンに譲ると記されていた。
セシリアは、その内容に納得した。
だがマットはそれを知って、手紙をセシリアから奪った。ジェーンが気に入らないからである。
◆ ジェーンはマットを追いかけた
セシリアは手紙のことをジェーンに知らせた。
マットは手紙を持って馬車で逃亡した。ジェーン、コロラド、ゴードンはマットの馬車を追跡し、手紙を取り戻した。
補足。ここでジェーンは走っている馬から暴走をし始めた馬車の馬に跳び乗って暴走を止めるという離れ業をする。
◆ ラスト
セシリアは酒場には執着せず、恋人となったゴードンと共に当地を離れた。
ジェーンはヒコックの墓を訪れた。