今回は、チェコに春の訪れを告げる花、
スノードロップを紹介します!
チェコでは早春(2〜3月)になると、
山林などでこのような白いお花が咲き始めます。
(チェコのクトナーホラの山林で2月中旬に撮影。)
これがスノードロップ(snowdrop)。
雪の雫という名前にぴったりの、
白く可憐な印象を与える花です。
ヨーロッパから西アジアにかけて、
約19種類が自生しているそうです。
和名は松雪草(まつゆきそう)。
雪の中で、俯きながら健気に咲く姿から付いた名前なんだとか。
名前の通りの、儚げな美しさが魅力的ですね!
スノードロップ型の可愛いライトを発見
そんなスノードロップは、
チェコでは春を告げる花としてかなり人気があるようです。
こちらはプラハの市街地にある庭の様子です。
スノードロップが沢山植えられていますね!
さらには、
このような造花まで販売されているんです!
球根と、リアルな根っこ付き。笑
チェコで愛されているお花なんですね!
ドイツ製で、スノードロップ柄の可愛いリボンもあるみたい!
シーズンになると、スノードロップはファーマーズマーケットで売られていることもあります。
こちらはブルノのマーケット。
鮮やかな花々の下に、小さな鉢に入って売られていました。
しかも1つあたり
25Kč = 約 164円 (2024/4/24 現在)!
これはお買い得!!
早速買おうとしたのですが、
ブルノの地下迷路を観光する前だったので、
仕方なくあとで買うことに。
観光後に戻って来たら…
まさかの売り切れ!!
めちゃくちゃ落ち込みました。泣
それでも、
スノードロップへの思いは消えず…。
プラハに帰ってから、
必死に探し回りました!🔥笑
その甲斐があってか、
ついに!!
スノードロップを発見しました!
花屋さんで見つけたとき、
キラキラ輝いて見えました。笑
スノードロップ
139Kč = 約 918円 (2024/4/25 現在)
大きめの株なので少しお値段がしましたが、
可愛いので大満足です!
ようやくスノードロップを購入できて、
本当に嬉しかったです!
この花屋さんで購入しました!
その後、スノードロップは暖かくなるにつれて
葉が黄色くなり、休眠期に入りました。
最初は枯れたのかと思いソワソワしましたが、
どうやら葉を枯らして球根だけになり、暑い時期をやり過ごすそうです。
球根は掘らずに、植えたままでOKだそう。
水やりを続けつつ、
次の春を待ちたいと思います。
以上、チェコの春を告げる花、スノードロップでした!
紆余曲折ありましたが、
なんとか入手できて良かったです!
来年も可愛いお花が咲くといいな。
今回もお読みいただき、
ありがとうございました。
スノードロップがモチーフの可愛いグッズ