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■セッション情報
・アクトタイトル:命知らず
・出典:Neuro/CrowD(梔子薫さん作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:taro
・プレイヤー数:3人
・プレイ時間:4時間
■キャスト
PC1:クミ=ハセガワ(トーキー◎●、ミストレス、マネキン) [プレイヤー:momo]
PC2:"後の先"丸目 直人(カタナ◎●、カリスマ、カブキ)[プレイヤー:HORYIさん]
PC2:"ヘブンリーブルー"セッツァ=オブライエン(クグツ◎、タタラ、カゼ●)[プレイヤー:ケロニャン☆さん]
■感想
今回は久しぶりにトーキョーN◎VAのルーラーをさせて頂きました!
シナリオはNeuro/CrowDより、梔子薫さんの新作「命知らず」をお借りしました!どうもありがとうございます!
ある男に「ヤバイブツ」を託されたトーキーが、黒服に追われつつも「不可蝕(アンタッチャブル)」に挑むという、シンプルながらもとてもエキサイディングなシナリオで、キャストたちの熱演もあって、とても楽しいセッションになりました!
トーキー枠はmomoの顔キャストの「クミ=ハセガワ」。ナチュラルに巻き込まれ役、ドタバタ劇を演出しながらも、ゲストNPCを大事にするシリアスムーブもバッチリ決て頂き、(ありそうでなかなかない)まさしく「トーキーが主役の物語」の主人公を上手く演じてくれました!
荒事屋枠はHORYIさんの「"後の先"丸目 直人」。時代錯誤気味の風体の剣客でしたが、これがカッコよかった!
普段は温厚で他人にも寛容だが、一度剣を抜くと剣気だけで人を圧倒する剣客感が、キャラ造詣をスタイリッシュに際立たせていました!
クグツ枠はケロニャン☆さんの「"ヘブンリーブルー"セッツァ=オブライエン」。荒事屋枠がターゲットとして狙う(ハンドアウト情報なのでネタバレではありませんので悪しからず汗)国際指名手配犯「ヘブンリーブルー」と(意図的に)同じハンドルにし、わざと嫌疑をかけられるというワザマエプレイが秀逸でした!
今は冴えない雰囲気の40代後半のクグツだが、かつては大空を自由に駆けるパイロット―そしてその腕は錆び付いていない、というギャップおじさん…ケロニャン☆はこういうの上手いな!
シナリオは上でも触れましたが、トーキーを主役に据え、彼(彼女)が「アンタッチャブル」案件に果敢に挑む、というN◎VAらしい、しかしあまりない(公式シナリオだとSSS vol.5の「復讐の炎」くらいでしょうか?)良作で、プレイヤー間でコミュニケーションが取りやすい良い作品だな、と感じました。
トーキー枠とクグツ枠で(場合によっては)コンフリクトが生じる可能性もありますが(シナリオでもそこは言及されており、きちんとケアされています)、N◎VAプロレス慣れしたプレイヤーさんたちなら、あまり問題にならないのではないでしょうか。
ストーリー構成は基本に忠実な王道シナリオな印象で、良い意味で手堅く安定して楽しめる感触でした。
時間もロールプレイ多めでもそこまでかからない感じでしたので、コンベンションにも向いているんじゃないかと思います!
そんな訳でご参加のみなさん、素敵なシナリオを提供頂いた梔子薫さん、どうもありがとうございました!
また次回も是非ともご一緒させてください!
どうぞよろしくお願いします!
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