*Aquril-Mythra*

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主にTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のセッション記録&感想をつらつらと綴る、t*a*r*oの個人的ブログです\(^o^)/
Neuro/CrowD系アクトの感想もこちらに記載したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!(`・ω・´)
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どうもこんばんは、t*a*r*oです。

 

2017年1月1日から続けてきた本ブログ (TRPG感想日記) ですが、当面の間更新を停止することにしました。

理由としては、リアル (主に仕事関連) が多忙になり、記事執筆に時間を割けなくなったことと、幸いにして、最近はセッション機会を多く頂ける環境にあり、セッション頻度に記事執筆速度が追い付かなくなってきたというところです。

 

セッションの感想は、できる限りtwitter (@tokitobito) でつぶやいていこうと思いますので、ご同卓頂いた方もそうでない方も、もしご興味ございましたらそちらを覗いてやって頂けると嬉しいです。

 

それでは、しばしのあいだお休みなさい!

また会える日まで!

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■セッション情報

・シナリオタイトル:渡り鳥の矜持
・出典:オリジナル(高村宗一さん作)
・システム:WILD ARMS ZERO Driver(第2版)
・GM:高村宗一さん
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:4時間

■キャラクター
PC1:ウェスター(フォーミュラユーザー)[プレイヤー:taro]
PC2:バートラム・バートン(ガンウォーリア/カラミティ)[プレイヤー:にっしーさん]
PC3:アーニー(ブレードスナッパー)[プレイヤー:kanonさん]
PC4:ラト・トトトウス(マーシャルメイジ)[プレイヤー:ありもとさん]

■感想
この日は(ほぼ)毎年参加させて頂いている、サークル「なめくじたべぞう」さんのコンベンション、「なめくじたべコン(最終回)」でした!

ここ数回のたべコンでは、なめくじたべぞうさんの名作「卓上サスペンス劇場」でGM参加させて頂いたのですが、今回はまったりとプレイヤー参加することに。
前々から作品は知っていて興味があったものの、一度もプレイ経験がなかった高村宗一さんの「WILD ARMS ZERO Driver」卓に入りました!

実際に「WILD ARMS ZERO Driver」をプレイさせて頂いての感想は、
「一見データ量が多く重いように見えるものの、システムは直感的に把握・理解しやすく、かつシナリオもテンポ良く進む、とても面白い傑作」
というもので、セッションも大変楽しいものでした!

タイトル通り、このTRPGシステムはコンシューマーゲームの「ワイルドアームズ」の世界を舞台とし、システムも原作を大事にしてデザインしているとのことですが、原作を一切知らない僕でも支障なく楽しむことができ、まさに西部劇ファンタジーTRPGの良作という印象でした!
(システムは世界観をシフトしてもそのまま使える汎用性の高いもので、完成度もとても高かったです!)

特に、戦闘システムが直感的かつカタルシスをダイレクトに感じられるものになっており(3×3マスの攻撃目標に、攻撃方法に応じたマス目にヒットする等)、また、各PCがそれぞれきちんと攻撃の醍醐味を感じられる役割分担となっており(広範囲攻撃でアーマーを破壊する、ピンポイント攻撃で敵の生命力を削る等)、多くのTRPGに散見される「アタッカー/ディフェンダー/サポーター」という単一の括りでないのが大変好印象でした!
(アタッカーは面白いけど、ディフェンダーは敵の攻撃がこないと面白くない、サポーターは手番を渡すだけ…というようなシステムも多い中、全員が活躍できる戦闘システムは本当素晴らしいと思いました!)

また(種類は3種類と多いですが)、「フォースチップ」「バーストチップ」「アシストチップ」といったリソースを活用することにより、各PCがヒロイックな爆発力を発揮できる点も戦略性を拡張しており、こちらもセッションを盛り上げるギミックとして機能していました!

さらに、ダンジョン探索もカードデッキ型の特徴的なもので、パーティで協力して困難を打破していく一体感が感じられる、ボードゲームのような楽しさにTRPGのロールプレイ要素、協力要素が加わった楽しいものでした!

今回は(コンベンションということもあり)サンプルキャラクターを使用させて頂いたのですが、キャラクター作成も組合せでヴァリエーションが広がるものになっており、キャラ作成それ自体も楽しそうだな、と思いました。
(個人的には中二っぽいクラス名のネーミングが好きですw)

シナリオは、かつては繁栄していたが、今では衰退してしまった鉱山の町を舞台に、余所者である「渡り鳥」のPC達がそこで起きる事件を解決する、という荒野感溢れるもので、個性的なPC達の良演もあって、大変楽しいものでした!

また、個人的には「なぜPC達がパーティを組んでいるのか」を決める「前回のあらすじ表」が、ロールプレイを暖める仕掛けとしてかなり良いなぁ、と思いましたw

そんな訳で長くなってしまいましたが、素敵なセッションを提供頂いた高村宗一さん、ご同卓頂いたメンバーの皆さん、どうもありがとうございました!
機会がありましたら「WILD ARMS ZERO Driver」、また是非プレイさせて頂きたいです!
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■セッション情報

・アクトタイトル:夜の帳に星は輝く
・出典:
Neuro/CrowD(momo作)

・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:taro
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:5時間

■アクトトレーラー
血染めの凶刃と蜜の花香(かこう)
魔窟(まくつ)に落ちた“天雄星”
溢れ出る宵闇が、輝きを覆い尽くす

ふたりの任侠は
暗天の中華街を駆ける
ただ、己の輝きだけを導(しるべ)に

交差する七つの星
天に至る杓(ひょう)は“武曲(むこく)”か“破軍(はぐん)”か──

トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「夜の帳(とばり)に星は輝く」
かくて運命の扉は開かれた

■キャスト
PC1:“たんぽぽ”ツツミクサ・ヒリン(シキガミ、カゲ◎●、レッガー) [プレイヤー:アレさん]
PC2:“破軍”黒鉄 誉(レッガー◎、カタナ、チャクラ●)[プレイヤー:akiraさん]
PC3:“ナタ・ドーキー”西 浜男(クグツ◎、クロガネ●、ニューロ)[プレイヤー:momo]
PC4:“プラチナム・ローズ”一花(クロマク●、マネキン◎、ミストレス)[プレイヤー:ひとさん]

■感想
今回はmomoがNeuro/CrowDに投稿した傑作「夜の帳に星は輝く」をルーラーで遊ばせて頂きました!
この「夜の帳に星は輝く」は、(momoのNeuro/CrowD投稿前に)プレイヤーとして何度か遊ばせて頂いたことはあったのですが、投稿後、自分がマスターとして回すのは初めてで、プレイヤーのときとはまた違った楽しさがありました!

シナリオは、中華マフィア組織「三合会」のトップ、ハーヴェイ・王暗殺(未遂)事件を巡り、三合会幹部「七星」の『②レッガー』と、『②レッガー』の部下であり、暗殺事件の容疑人である『①レッガー』が織りなす主従の人間関係をテーマにしたもので、今回もなかなかに面白いコンビ打ちが展開されていました!

また、事件のバックグラウンドに深く関わる『③クグツ』と、キーとなるゲストを動かす『④マネキン』の良演もあり、ストーリーを大いに盛り上げていました!

このシナリオは、既製品ではあまり見ない三合会にフォーカスを当てているという点に特色がありますが、それ以上にキャストのハンドアウト枠が『①レッガー』『②レッガー』『③クグツ』(所属はヘイロン・ケミカル推奨)『④マネキン』という、これまた個性ある配役になっていて、かつそれぞれの枠にきちんと役割と見せ場がある大変面白いシナリオなので、未プレイの方はぜひ遊んでみてください!

ルーラーとしては、普段は出来ない三合会の内部に踏み込んだストーリー、七星幹部のゲストロールを気持ちよく展開でき、またキャストの動向にドキドキしながら、プレイヤーと一緒にシナリオを楽しめ、とても面白かったです!

そんな訳でご参加の皆様、素敵なシナリオを投稿頂いたmomoさん、どうもありがとうございました!
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■セッション情報
・アクトタイトル:ハロー・ハロー
・出典:オリジナル(momo作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:momo
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:5時間

■キャスト
PC1:“ホスト探偵”久保寺 號(ミストレス◎、カリスマ、フェイト●) [プレイヤー:石井由紀さん]
PC2:“ロードバスター”ドワルツ・カニンガム(カゼ、カタナ、イヌ●◎)[プレイヤー:鉄鎖さん]
PC3:“そよかぜエクスプレス”粕川 ひなた(ミストレス、フェイト●、トーキー◎)[プレイヤー:梔子薫さん]
PC4:“ベルーガ”(タタラ、カブトワリ、イヌ●◎)[プレイヤー:taro]

■アクトトレーラー
はじめは、友を助けるための、
ささやかな願い。
次は、悲しむ人々を救うため、
さらなる不幸に抗うため─…

踊らされていると気づいたとき、
何もかもが遅すぎた。

神々も、救世主さえも失われたこの街を
たったひとりで救おうなど
何とおこがましい──。

トーキョーN◎VA THE AXLERATION 
「ハロー・ハロー」
かくて運命の扉は開かれた

■感想
このシナリオはサークル「なめくじたべぞう」さんのコンベンション「なめくじたべコン」で披露予定のシナリオ、前回テストプレイ参加した「エンジェル・リング」のブラッシュアップ版ということで、前回よりもより遊びやすく、シナリオも洗練されたものになっていました!

今回はテストプレイという体ではなく、普段通りのカジュアルセッションだったので、僕もフラットにプレイヤーを全力で楽しませて頂きました!
前回PC3だったハイランダー(エグゼク)枠はフェイト枠としてPC1に、前回PC1枠のイヌをPC2にスライドしての再構成でしたが、これはとても良い修正だったと思います!

各キャストが保持する情報項目、キャスト間、キャスト・ゲスト間の相互のコミュニケーション契機も前回より上手くリンクされていて、スムーズな合流&チーム形成が出来ました!
(今回、石井由紀さんと梔子薫さん、taroはそれぞれお初の同卓でしたが、そんなことをまったく感じさせないスムーズなロールプレイが展開され、メンバーの皆さんのTRPG力の高さを感じました…!すごい!)

今回は前回に負けず個性的なキャストたちが勢揃いで、“ホスト探偵”のフェイト(久保寺)、純粋さと実直さ、そして優しさを武器に事件と向き合う少女トーキー(ひなた)、不良警官(ドワルツ)と朴念仁警官(ベルーガ)のおっさんイヌコンビと、探偵&トーキー組とイヌ組が上手く連携しながら互いに見せ場を作っていくワザマエプレイが展開されていました!

久保寺がヒロイン(男)と向き合うシーン、身の危険を案じるベルーガに対し、真っ直ぐな姿勢で見事な説得を展開するひなた、そして破天荒なおっさんイヌとのコンビ打ちは、とても見応え&プレイしがいがありました!
どうもありがとうございました!

そんな訳でとても楽しいセッションでした!
シナリオもかなりブラッシュアップされ、クォリティアップされていたので、きっとコンベンションでも上手くいくと思います!(確信)
ご参加の皆様、ルーラーのmomoさん、どうもありがとうございました!
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■セッション情報

・アクトタイトル:エンジェル・リング
・出典:オリジナル(momo作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:momo
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:5時間

■キャスト
PC1:“不殺(ノンキリング)”朽木 尊(イヌ◎、チャクラ、バサラ●) [プレイヤー:HORYIさん]
PC2:サツキ・H・トレーシー(カブキ●、トーキー◎、コモン)[プレイヤー:LEDmanさん]
PC3:“ドクター・ブランチ”(タタラ●◎、エグゼク、カブトワリ)[プレイヤー:taro]
PC4:“ベックス”バンドー・セージ(タタラ●◎、フェイト、イヌ)[プレイヤー:ケロニャン☆さん]

■感想
今回はmomoがサークル「なめくじたべぞう」さんのコンベンション「なめくじたべコン」で披露するシナリオのテストプレイでした!
コンベンション用のシナリオということで、ストーリーラインはオーソドックスなテロ鎮圧ものながら、キャスト間、キャストとゲスト間のインタラクティブなコミュニケーションにエネルギーが注がれたmomoらしいシナリオで、(一部合流に手間取ったものの)ロールプレイが盛り上がった良いセッションでした!

また、コンベンション用のシナリオということを踏まえ、プレイヤーの神業の撃たせどころや、プレイヤーがカタルシス感じられるギミックが丁寧に組み立てられており、「初めてトーキョーN◎VAをプレイする人でも楽しめる」ことを意識したシナリオ作成姿勢は流石だな、と思いました!

この日はキャストの面々も良キャラ揃いで、正義感に燃える若き20代のイヌ(朽木)と、世の無常を噛みしめ、どこか紗に構えた40代のイヌ(バンドー)のコンビ、子供の目線から事実を報道するアイドルトーキー(サツキ)、そして元軍人の大学教授(ドクター・ブランチ)というチームでした。
一見関連性のないこの面々が互いに出会い、事件の糸を手繰り、そして団結して事件に立ち向かう様は、映画のようなドラマティック感満載で楽しめました!(プレイヤーさんたちのムーブ、またメタ相談もお見事でした!)

また、ルーラーのロールプレイ、マスタリングも秀逸で、僕のキャスト(ドクター・ブランチ)が事件の真意をゲストに尋ねるシーンでは、まさに絶妙な、阿吽の呼吸感でロールプレイのキャッチボールを展開頂き、(毎度のことながら)momo上手いな…と唸らされましたw
この自キャスト(ドクター・ブランチ)、起用するのは今回で2度目なのですが、やっていてなかなか楽しいキャラクターだということを実感できたので、またどこかで使いたいと思いますw

今回のシナリオで得たフィードバックを活かし、本番に向けてブラッシュアップを重ねていくということで
セッションの盛会と成功を願うばかりです!

そんな訳でご参加の皆様、ルーラーのmomoさん、どうもありがとうございました!
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■セッション情報

・アクトタイトル:世界でいちばん醜い恋
・出典:
Neuro/CrowD(あるばがるどさん作)

・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:momo
・プレイヤー数:1人
・プレイ時間:2時間

■キャスト
PC1:“カシナート”(カタナ、クグツ、カゲ◎) [プレイヤー:taro]
RL:ヨリコ=サワラ(カブトワリ、ミストレス●、レッガー◎)

■感想
先日の突発的1on1セッションと同じコンセプトで、この日もなんとなくmomoと2人でセッション。シナリオはNeuro/CrowDの「Ultra Light(UL)」から「世界でいちばん醜い恋」(あるばがるどさん作)をお借りしました!
ULはホントに良い文明…どうもありがとうございます!

今回はmomoがルーラー(+PC2枠をゲスト化)、僕がプレイヤーでセッション。気兼ねなしのセッションということで、以前「災厄都市ブルース」(SONEさん作)で使って密かに気に入っていたカタナキャストを起用。自分がやりたかったロールプレイをがっつり演出できて、2時間のショートセッションでしたが、密度濃く思う存分楽しませて頂きました!

個人的に、ゲスト相手に↓のようなセリフをドヤ顔でキめて自己満足に浸れたので超満足ですw

いつの時代でも、子作りと人殺しは、人間の仕事なのさ
…殺し屋は名前が売れてなきゃ困る、暗殺者は名前が売れちゃ困る…そいつが殺し屋と暗殺者の違いだ 

シナリオはあるばがるどさんらしい、キャストとゲストの人間関係にスポットを当てたもので、惹かれ合い、すれ違い、そして殺し合う男女の殺し屋のエモーショナルな駆け引きを堪能できる良作です!
“カタナ”という刹那的なスタイルに秘めらた、(それぞれのカタナの)己が考える生き様の哲学、そしてその“スタイル”を刃に乗せ、ぶつかり合い、語り合うというロールプレイは、まさにカタルシスに溢れていて脳汁溢れまくりでした!

トーキョーN◎VAではカタナというスタイルは(立場上便利なのもあって)、割と頻繁に起用されますが、この「カタナというスタイル」にフォーカスを当て、「何故自分がカタナであるのか」をロールプレイで表現できるシナリオというのは、なかなか稀有なのではないでしょうか。

そんな訳でこの「世界でいちばん醜い恋」、スタイリッシュなN◎VAシナリオを遊びたい人、交差する人間関係のエモーショナルさを堪能したい人、どちらにもオススメです!
ルーラーのmomoさん、素敵なシナリオを提供頂いたあるばがるどさん、どうもありがとうございました!
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■セッション情報

・アクトタイトル:オービット・ハック
・出典:
Neuro/CrowD(まだら牛さん作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:taro
・プレイヤー数:1人
・プレイ時間:2時間

■キャスト
PC1:ハル(タタラ、ニューロ◎、ハイランダー●) [プレイヤー:momo]
RL:"電脳秘蹟師(サイバーアルカニスト)" ザルマン(バサラ、タタラ●、ニューロ◎)[ゲスト:taro]

■感想
この日は(普通に仕事がある)平日でしたが、なんとなくmomoと1on1でセッションしようという話になり、Neuro/CrowDの「Ultra Light(UL)」からオービット・ハック(まだら牛さん作)をお借りして、ルーラーを担当させて頂きました!どうもありがとうございます!

1on1でがっつりロールプレイしながらのセッションでしたが、ポストアクト込み2時間弱で終了し、今更ながらに(平日のスキマ時間でも気軽に充実したセッションをできる)Ultra Lightというシステムは素晴らしいな、と思った次第です(笑)

シナリオは2人用のバディものとして書かれていますが、1人用で遊ぶ場合のガイダンスもあり、僕(ルーラー)が手持ちのキャストをPC枠のゲストNPCとして操りながらプレイしました。

主人公の「ハル」は、momoが以前使っていたニューロでいろいろ裏設定があるのですが、僕(ルーラー)はそれを知っていて(かつ他にプレイヤーは誰もいないので)、諸々の設定を織り込んだ完全身内プレイを楽しむことができました!
ぼくも自分の持ちキャストである「"電脳秘蹟師(サイバーアルカニスト)" ザルマン」と、ゲストNPCの「ステラ」の双方からハルとロールプレイの掛け合いを展開できて、ルーラーとプレイヤー両方の楽しさを一度に味わえてとても楽しかったです!

ストーリーは短時間で終わるシンプルなものながらも、参加者がカタルシスをたっぷり感じられるようなドラマティック要素満載で、TRPGのエッセンスが詰め込まれた良作だと感じました!
ミッションの目的が明確かつ、登場人物間の人間関係にフォーカスを当てたシナリオなので、(意識せずとも)自ずと感情移入が進む、ドラマティックなロールプレイが繰り広げられる構成になっており、「N◎VAの面白さの原点ってこういうところにあるなぁ」と感じた次第です。

ちなみにmomoはN◎VA慣れしている猛者(?)なので、1人キャストに2人用データをぶつけてみましたが大丈夫でしたw
(一応、困ったらぼくのキャスト相当ゲストが神業を撃つことにしていましたが)

そんな訳でプレイヤーのmomoさん、素敵なシナリオを提供頂いたまだら牛さん、どうもありがとうございました!
また暇を見つけて1on1で遊びたいと思います!
(意外と1人用シナリオの需要もそれなりにありそう…というかそういうシナリオ集欲しい…)
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■セッション情報

・アクトタイトル:命知らず
・出典:
Neuro/CrowD(梔子薫さん作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:taro
・プレイヤー数:3人
・プレイ時間:4時間

■キャスト
PC1:クミ=ハセガワ(トーキー◎●、ミストレス、マネキン) [プレイヤー:momo]
PC2:"後の先"丸目 直人(カタナ◎●、カリスマ、カブキ)[プレイヤー:HORYIさん]
PC2:"ヘブンリーブルー"セッツァ=オブライエン(クグツ◎、タタラ、カゼ●)[プレイヤー:ケロニャン☆さん]

■感想
今回は久しぶりにトーキョーN◎VAのルーラーをさせて頂きました!
シナリオはNeuro/CrowDより、梔子薫さんの新作「命知らず」をお借りしました!どうもありがとうございます!


ある男に「ヤバイブツ」を託されたトーキーが、黒服に追われつつも「不可蝕(アンタッチャブル)」に挑むという、シンプルながらもとてもエキサイディングなシナリオで、キャストたちの熱演もあって、とても楽しいセッションになりました!

トーキー枠はmomoの顔キャストの「クミ=ハセガワ」。ナチュラルに巻き込まれ役、ドタバタ劇を演出しながらも、ゲストNPCを大事にするシリアスムーブもバッチリ決て頂き、(ありそうでなかなかない)まさしく「トーキーが主役の物語」の主人公を上手く演じてくれました!

荒事屋枠はHORYIさんの「"後の先"丸目 直人」。時代錯誤気味の風体の剣客でしたが、これがカッコよかった!
普段は温厚で他人にも寛容だが、一度剣を抜くと剣気だけで人を圧倒する剣客感が、キャラ造詣をスタイリッシュに際立たせていました!

クグツ枠はケロニャン☆さんの「"ヘブンリーブルー"セッツァ=オブライエン」。荒事屋枠がターゲットとして狙う(ハンドアウト情報なのでネタバレではありませんので悪しからず汗)国際指名手配犯「ヘブンリーブルー」と(意図的に)同じハンドルにし、わざと嫌疑をかけられるというワザマエプレイが秀逸でした!
今は冴えない雰囲気の40代後半のクグツだが、かつては大空を自由に駆けるパイロット―そしてその腕は錆び付いていない、というギャップおじさん…ケロニャン☆はこういうの上手いな!

シナリオは上でも触れましたが、トーキーを主役に据え、彼(彼女)が「アンタッチャブル」案件に果敢に挑む、というN◎VAらしい、しかしあまりない(公式シナリオだとSSS vol.5の「復讐の炎」くらいでしょうか?)良作で、プレイヤー間でコミュニケーションが取りやすい良い作品だな、と感じました。


トーキー枠とクグツ枠で(場合によっては)コンフリクトが生じる可能性もありますが(シナリオでもそこは言及されており、きちんとケアされています)、N◎VAプロレス慣れしたプレイヤーさんたちなら、あまり問題にならないのではないでしょうか。

ストーリー構成は基本に忠実な王道シナリオな印象で、良い意味で手堅く安定して楽しめる感触でした。
時間もロールプレイ多めでもそこまでかからない感じでしたので、コンベンションにも向いているんじゃないかと思います!

そんな訳でご参加のみなさん、素敵なシナリオを提供頂いた梔子薫さん、どうもありがとうございました!
また次回も是非ともご一緒させてください!
どうぞよろしくお願いします!
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■セッション情報

・アクトタイトル:エラン・ヴィタール
・出典:オリジナル(momo作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:momo
・プレイヤー数:3人
・プレイ時間:5時間

■アクトトレーラー
AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)
二進法の海(わだつみ)よりあらわれた擬似神格
人類の叡智が導き出した
不死不滅への回答(こたえ)

あんなにも素晴らしい彼らが
何故──
生命(いのち)などという
“ゆらぎ”を得てしまったのか

トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「エラン・ヴィタール」
かくて運命の扉は開かれた

■キャスト
PC1:白山幸彦(フェイト、ニューロ◎●、 ヒルコ) [プレイヤー:梔子薫さん]
PC2:"ホワイトアルバム" リサ(ニューロ◎、クロガネ●、マネキン)[プレイヤー:鉄鎖さん]
PC2:"ムラマサ"(カタナ◎、カブト、カゲ●)[プレイヤー:taro]

■感想
今回はmomoのオリジナルシナリオを遊ばせて頂きました!
「AI/マキノイド」という、まさしくトーキョーN◎VA、サイバーパンクにおいて重要なファクターとなる存在にフォーカスを当てた、シリアスな(そしてエモい)シナリオでした!

(ポジティブな意味での)「禅問答系シナリオ」でしたが、僕はこの手のシナリオが大好きで、「答えはキャラクター(そしてプレイヤー)の数だけあり、そしてそれが1つの物語として綴られていく」という、まさにTRPGの醍醐味を全身で味わえる良作でした!

さらにはこのシナリオ、ダブルハンドアウト制を採用しているのですが、キーハンドアウト記載の情報と、ペルソナハンドアウト記載の情報、そして情報項目がきちんとストーリー上でリンクしており、「キーハンドアウトを開けることで、ストーリーが盛り上がる」というギミックを最大限に活用していて感心しました!
(当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、キーハンドアウトがペルソナハンドアウトの補足・付加情報の域を出なかったり、逆にキーハンドアウトがトンデモすぎて、ペルソナハンドアウトの内容が吹っ飛んでしまうシナリオ、結構あるんですよね…)

プレイヤーの皆さんもワザマエなプレイングを展開されており、ツンデレ故、一見他人にネガティブな態度を表明しつつもしっかりと他PCとコミュニケーションを取り(そしてデレるところはきっちりとデレる)絆を深めていくリサ(PC2)や、ゲストの境遇と自分の境遇を重ね合わせて、重みのある言葉を投げかける白山(PC1)のロールプレイは、とても見応えがある&絡みがいがありました!

僕も(キーハンドアウトの関係で)普段あまりやれないキャラクターをそれっぽく演じられて(そして“大物”感を他のプレイヤーさんたちに感じ取ってもらえて)、とても嬉しかった&面白かったです!

そんな訳でご参加のみなさん、どうもありがとうございました!
また次回も是非ともご一緒させてください!

どうぞよろしくお願いします!
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■セッション情報

・シナリオタイトル:しりとりオーガ
・出典:オリジナル(あるばがるどさん作)
・システム:D&D(第5版)
・DM:あるばがるどさん
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:3.5時間

■キャラクター
PC1:イノシシ(ファイター1LV、中立にして善)[プレイヤー:古森匣樹太郎さん]
PC2:ニャル子(自称)(ウォーロック1LV、混沌にして中立)[プレイヤー:鉄鎖さん]
PC3:サーデリック(パラディン1LV、秩序にして善)[プレイヤー:taro]
PC4:マーレンダー・サティ(クレリック1LV、中立にして善)[プレイヤー:momo]

■感想
今回はなんと、以前遊ばせて頂いたD&D第5版の単発セッション「腐敗の影」の続編をあるばがるどさんに作成頂き、キャンペーンプレイとして改めて参加させて頂きました!

前回の感想でも書きましたが、僕のキャラクターはかつて1★年前に第3版を遊んだときのキャラクターで想い入れたっぷりだっただけに、まさかの続編・キャンペーン化ということでとても嬉しかったです!やったー!\(^o^)/

今回はシナリオ途中で僕のパラディンも2LVに成長し、魔法が使えるようになりました!
まだまだ覚えられる呪文は限られます(し使用可能回数も少ない)が、魔法を覚えると、PCがやれることのヴァリエーションが広がって良いですね!
D&D第5版は魔法が煩雑で面倒なイメージがあったのですが、意外にすんなり入っていけました!

シナリオはあるばさんオリジナルのダンジョンハックでしたが、あるばさんらしいテイストがふんだんに盛り込まれていて楽しかったです!w
シナリオタイトルの「しりとりオーガ」からある通り、ボスは「自分が頭を良いことを証明するため、部下と常日頃しりとりのトレーニングをしているオーガ」なのですが、こいつがとても良い味出していて面白かったwww

それではご参加のみなさん、どうもありがとうございました!
また次回を楽しみにしております!(∩´∀`)∩
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