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■セッション情報
・アクトタイトル:エラン・ヴィタール
・出典:オリジナル(momo作)
・システム:トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・RL:momo
・プレイヤー数:3人
・プレイ時間:5時間
■アクトトレーラー
AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)
二進法の海(わだつみ)よりあらわれた擬似神格
人類の叡智が導き出した
不死不滅への回答(こたえ)
あんなにも素晴らしい彼らが
何故──
生命(いのち)などという
“ゆらぎ”を得てしまったのか
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「エラン・ヴィタール」
かくて運命の扉は開かれた
■キャスト
PC1:白山幸彦(フェイト、ニューロ◎●、 ヒルコ) [プレイヤー:梔子薫さん]
PC2:"ホワイトアルバム" リサ(ニューロ◎、クロガネ●、マネキン)[プレイヤー:鉄鎖さん]
PC2:"ムラマサ"(カタナ◎、カブト、カゲ●)[プレイヤー:taro]
■感想
今回はmomoのオリジナルシナリオを遊ばせて頂きました!
「AI/マキノイド」という、まさしくトーキョーN◎VA、サイバーパンクにおいて重要なファクターとなる存在にフォーカスを当てた、シリアスな(そしてエモい)シナリオでした!
(ポジティブな意味での)「禅問答系シナリオ」でしたが、僕はこの手のシナリオが大好きで、「答えはキャラクター(そしてプレイヤー)の数だけあり、そしてそれが1つの物語として綴られていく」という、まさにTRPGの醍醐味を全身で味わえる良作でした!
さらにはこのシナリオ、ダブルハンドアウト制を採用しているのですが、キーハンドアウト記載の情報と、ペルソナハンドアウト記載の情報、そして情報項目がきちんとストーリー上でリンクしており、「キーハンドアウトを開けることで、ストーリーが盛り上がる」というギミックを最大限に活用していて感心しました!
(当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、キーハンドアウトがペルソナハンドアウトの補足・付加情報の域を出なかったり、逆にキーハンドアウトがトンデモすぎて、ペルソナハンドアウトの内容が吹っ飛んでしまうシナリオ、結構あるんですよね…)
プレイヤーの皆さんもワザマエなプレイングを展開されており、ツンデレ故、一見他人にネガティブな態度を表明しつつもしっかりと他PCとコミュニケーションを取り(そしてデレるところはきっちりとデレる)絆を深めていくリサ(PC2)や、ゲストの境遇と自分の境遇を重ね合わせて、重みのある言葉を投げかける白山(PC1)のロールプレイは、とても見応えがある&絡みがいがありました!
僕も(キーハンドアウトの関係で)普段あまりやれないキャラクターをそれっぽく演じられて(そして“大物”感を他のプレイヤーさんたちに感じ取ってもらえて)、とても嬉しかった&面白かったです!
そんな訳でご参加のみなさん、どうもありがとうございました!
また次回も是非ともご一緒させてください!
どうぞよろしくお願いします!
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