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 ​原因不明の疼痛で苦しんだ20年

 

 原稿を書き上げたタイミングで

ギックリ腰した上に、発熱したWショック




熱でぼんやりした身体を布団に沈めて、夏樹静子さんの

「腰痛放浪記 椅子がこわい」を読んだ






夏樹静子さんといえば

テレビドラマのサスペンス劇場!や

薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」など

日本を代表する小説家で有名



脂が乗り切った

超売れっ子作家さんが54歳から57歳の3年間


椅子に座っても居られないほどの腰痛や

倦怠感に悩まされ続けて

西洋医学、東洋医学の垣根を超えて

有名な先生方に診察してもらうも病状は変わらず


最後は悪霊払いまでしても悪化の一途を辿る


作家が椅子に腰掛けられないのは

作家人生にも関わる一大事


だけれど


本数は減らして

横になりながらも何とか書きあげたり



書くだけではなく

有名作家としての立場もあって

審査員などの仕事も無理をして続けていく


早いうちに

筋肉や骨、内臓のどこにも疾患はないと診断


原因は「心因性」と言われるが

それを一番信じていないのがご本人



だって自分はスーパーポジティブだから

そんな訳があるはずないのだ!


でも、とうとう

死んだ方がよほどマシという

ところまでに追い込まれ



やっと2年7ケ月たって信頼できる

心療内科の医師と出会い、きっぱりと

「心因性疼痛障害」と言われる



夏樹静子を今の自分では支えきれず

本人は知らぬ間に疾病逃避していたのだ


まずは、自立神経を整えるところから始めて


2ケ月間の入院生活を決断する


そして

面会謝絶の状態で12日間の断食療法を行なう


医師がいうには

病気の根源は「夏樹静子」であるそうだから


絶食という、

ある意味極限の状態でないと

夏樹静子を手放せないであろうと言う



病気のカラクリをよく理解し

病気の本態は

長年、机にかじりついて執筆してきた

運動不足からの筋肉弱体ではなく

「疾病逃避」であること


その解決には

夏樹静子との別離が必要であること



ここまで紐解ける人と出会えたのは幸運だ



本人が「夏樹静子」を休むと

決めた途端に寛解して完治する





16歳からヤングケアラーだった


1993年から3年間の闘病日記と

疾病逃避の心因の

カラクリが紐解かれる様子が

私には実に興味深い



というのも

私が高校生から10年くらいは

本屋さんでこの手の本がないか探しまくったのだ




この本の初版は2000年

この時、母は62歳


41歳から苦しんだ

原因不明の腹痛で入退院を繰り返していた



夏樹静子さんのように 


漢方薬やらお祓いやらはもちろん


誰かに親戚の墓に参っているのがよくないと言われて

善意でしていた墓参りもやめ


宗教にはハマらなかったのだけは幸いしたが

ありとあらゆることをやっていた





ことのはじめは

私が16歳高校1年生のある夜

お腹が痛いと泣き出したのだった



病院に緊急搬送され

「尿管結石」と診断

そのまま入院して治療したと思う


ここまではどこの家にもよくあること



それと更年期の不定愁訴が重なって

毎日病院通いとなり

寝たり起きたりの人となる



あの時、家族が優しくしたのが

良くなかったのかもしれない





いつしか

今の医療装置では映らない

「石」があると言って聞かなくかなり


と言うか

そう診断する医師もいる


つまり、自分にとって都合のいい

診断をする医師の言葉を継ぎはぎして

治療を迫る厄介な患者となる



ほんとに

突然に「石や!お腹が痛い」と

苦しみだすのだ


その痛みは出産に匹敵するそう



昔は、大きな病院でも

「様子見」やら「療養」で入院させてくれたのです


まぁ、即入院。

1ケ月から2ケ月、3ケ月とか

本人が入院が嫌になったら帰ってくる



入院していた病院も

ホテル並みのキレイさだったのも

ある意味良くなかった



この病院では婦人科手術やら

いくつかのオペをしてもらっている



夏樹静子さん同様

痛みが始まったらどうしようもなく

そうでない時は背中に板を貼ったように

怠くてしんどい


起きては居られないと横になっていた

まるで一緒




夏樹静子さんも本書の中で

医師に物申しておられましたが

 


うちの母の医師に対する剣幕は相当で


痛い時には理性などぶっ飛んでいるので

暴言を吐きまくっている



ちなみに、痛み止めと称して

栄養剤を点滴しても痛みが止まったり


痛み止めを点滴しても痛みは治らず



「お母さんが娘を来させて!」と

激しく訴えられるからと病院からの電話に

何度すっ飛んで行ったことか



悲劇のヒロインです



駆けつけてみると

痛いながらもご飯を食べている

なんてことも普通にある



「なぁ、痛いのになんでご飯食べられる?」

と言うと


「痛くともご飯は食べなならん」という

思い込みが極端に強かった



自分は

検査装置にも映らない「結石」があり

何度もそれが悪さをして

取っても取っても発生する


子供の時から病弱だったのが

更年期にその症状が現れていると信じていた



確かに「結石」を開腹手術して取り出したし

結石粉砕装置で何度も割ってもいる


でも、病元が見つかるより

見つからない方が圧倒的に多くて

痛むたびに緊急入院

しばらく帰ってこない




母の場合も夏樹静子さん同様

「心因性」と診断されるが

本人が納得していないこと



心療内科に行っても

筋弛緩剤、精神安定剤、睡眠薬など処方するだけで

ろくに話も聞いてもらえない


そりゃそうだ!一人の診察時間は

10分もないのだから

人の奥底まで踏み込めるはずもない


よって、何ら効果はない



母は仮病ではなかった

ほんとにガチで出産するほど痛かったのだと思う



その症状が現れるのが

プレッシャーを感じるとき

嫌なことがあったとき

嫌なことがこれから起きると予測したとき


ではなかったかなと側から見て思った





「疾病逃避」という言葉

あの当時に知っていればなぁ。。。

専門医に診てもらえたと思うし

かなり無駄な時間を費やした



うちの母は特別なケースだと思っていたけれど

他にも居ると思えれば

家族は救われたかもしれない



で、20年間も「石」に苦しめられたのに

ピタリと症状が無くなったのだ



それが

父に癌が発覚したタイミング



めっちゃおかしい!



癌というと

その当時は不治の病みたいなイメージだったので

自分のことどころじゃなくなったんだと思う



それからしばらくして

糖尿病克服という

新しい目標ができたのか、一切「石」はたまらない



そんなわけあるかい!



自分のことは自分がよく知っている

という人はいるけれど



それはちょっと過信かもしれない



人間の潜在意識が

その人全部を支配するということもある



母が41歳から65歳まで苦しんだ

あの激痛の日々は疾病逃避だと確信した

 


その原因は強烈な
インナーチャイルドではなかったかと思う



 
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