文章に現われる思考のクセ
とある文章を読んで気になったことを書きます
その文章をご紹介できませんが
それを書いた人の思考がどうなっているのか
どうも気になってしまい
ある一つの仮説に辿り着きました
損得勘定が先に立つ思考の人は
物事に対し選ばなかった理由にフォーカスする
上手く伝えられるかどうか
伝わってくれるといいなぁと思う
例えば、
①「北海道は寒いので沖縄に旅行にいきませんか？」
とか
②「今日のランチは魚は嫌いだから肉を選びました」
とか
③「ブログでは伝わりにくいからYouTubeで○○を発信しています」
という伝え方をすると
相手には
避けた理由しか伝わっていないので
選んだ理由が分からない
なので
①「どうして沖縄へ？」
②「本当は何を食べたいの？」
③「違いは何なの？」
という風に疑問の方が強く印象に残るので
何をしたいのか伝わりません
①「青い海と広い空を拝みに沖縄に行きませんか？」
②「ハンバーグが好きだから、今日はコレにした！」
③「YouTubeは一度にたくさんの情報が伝わる」
避けた理由よりも
選んだ理由のフォーカスしたほうが
すんなり相手の心に届きやすい
「今日なにを食べたい？」と尋ねて
「肉料理じゃないもの」と返事がきたら
何を作ればいいのか、分からないですよね
「食べたいもの教えてくれ！」
ってなりませんか？
こういう人の心理は
損をしたくないから
「避けたいもの」を伝えてしまう
マイナスを避けるが
プラスにならなくてもいいという発想
で、本題
あなたは、ふだんから
自分が欲しいと思うものを選んでいますか？
もしかして、何かと比較して選んでいませんか？
・得する（損しない）方はどっちかな？
・楽な（しんどい）方はどっちかな？
・安全（危ない）方はどっちかな？
という風に
自分のほしい！という感情よりも
損得勘定で選んでいないでしょうか？
つまり自分の感情を無視して
「外側の要因」に比重を置いて選んでいる
すると
避けた理由、「否定」に
フォーカスするんだろうなと思いました
ネガティブを避けたことに対して
メリットを感じる思考
文章の中に、その人の思考のクセが
見えた気がして
文章のおもしろさを感じました！
私が「〇〇を選ばなかった理由」より
「◉◉を選んだ理由」を力説する方が
想いは伝わる
初エッセイ出版をAmazon1位に✨✨✨
一緒に祝っていただき感謝しかありません
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