奈良スピ散歩～広い敷地にスッキリとした建物が並ぶ薬師寺

関西遠征レポ第八弾！

前回奈良に来た時、

閉門30分前に到着して

「ほとんどご覧になる時間

　ないと思いますよ」と言われて

諦めたのがこの薬師寺。

なので、

今回の奈良旅では

絶対に来たいと思ってました！

唐招提寺から徒歩7～8分と聞き、

歩いて向かいました。

この唐招提寺から

薬師寺へ向かう道は

「歴史の道」と呼ばれているそう。

唐招提寺から、

又は近鉄奈良線の

西ノ京駅からくると、

この入口に着きます。

空模様がいまいちだったから

暗くてごめんやで

こちらは「興楽門」といい、

北側の拝観受付があります。

反対側には「南門」があり、

こちらは南拝観受付になってます。

唐招提寺は

凄く緑豊かな森の中のお寺

という趣でしたが、

こちらは対照的！

広い敷地に

食堂、大講堂、

金堂などの建物が

スッキリと並んでありました。

東塔と金堂。

金堂は一度焼失し、

昭和になって創建当時の姿に

再建されたそうです。

だからなのか、

中に安置されている薬師三尊像は

国宝に指定されておりますが、

金堂はそうではないようです。

南門のすぐ近くに

左右対称となる塔が立ってます。

西塔は一度焼失しましたが、

創建当時から唯一残る東塔を参考に

昭和になって再建されたそうです。

反対側に位置する東塔は

平城京でも最古の建造物なんですって！

大講堂には

弥勒三尊像などの重要文化財があり、

仏陀の足を模った

国宝の仏足石なるものも。

東僧坊や食堂など

全て中も観ることができます。

中は撮影禁止なので

写真はないのですが。

雨が降ったりやんだりでしたが、

だからか？

ここも人が少なかったです。

端っこの方に

うっかり忘れちゃいそうな

「東院堂」という建物があります。

ここ自体も国宝で、

中には国宝や重要文化財が

祀られています。

個人的には

ここが一番好きだったかも

南門を入ったところにある

中門の左右には

怖い顔をした像が！

お寺の門を守る左右の像は

通常「阿吽象」ですが、

こちらは四天王の中のお二人、

二天王像のようです。

隙間からスマホ入れて

踏まれてる鬼も一緒に

撮ってみました

南門を出たところには

孫太郎稲荷神社や

休ヶ岡八幡宮などありましたが、

時間と体力の限界

とにもかくにも、

最後に薬師寺で締めくくることが出来て

気持も軽やかになりました！

薬師寺

所在地：〒630-8563 奈良市西ノ京町457
アクセス：①近鉄奈良駅東改札2番出口から、徒歩約5分。
　　　　　②JR奈良駅から、市内循環バス5分「県庁前」下車すぐ。
拝観時間：国宝館・東金堂とも 9:00～17:00（入館締切 16:45）
拝観・入館料：（個人）【対象期間】令和6年3月1日～
　　大人： 1,000円
　中高生： 600円　
小学生： 200円
※拝観可能場所：白鳳伽藍（金堂、大講堂、東院堂）
※特別公開拝観料についての詳細は、上記、薬師寺公式ウェブサイトにてご確認ください。

公式サイト　【薬師寺】

薬師寺は近鉄奈良の「西ノ京」駅の

すぐ近くにあるので、

この日はそこから京都駅へ向かいました。

一泊二日の関西の旅。

一度またゆっくり訪れたかった

奈良を駆け足で堪能しました

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