精油は芳香植物といわれる
香りのある植物から
その香り成分だけを取り出したもの。
その取り出す方法には
主に3つあります。
最近は二酸化炭素を利用した
超臨界二酸化炭素抽出法というのもありますが、
機械の初期投資が結構かかるそうで、
まだ一般的ではないんですよね。
この中で一番ポピュラーな採油方法は
水蒸気蒸留法です。
『ナード アロマ・アドバイザー資格取得コース』で使用している
プラナロムのフランキンセンスは、
この水蒸気蒸留法で採られたものです。
フランキンセンスの抽出方法として
“水蒸気蒸留法”と“有機溶剤法(溶剤抽出法)”の
二つが紹介されています。
どちらの方法でも精油が採れるんですね。
そして抽出方法が違うと出てくる成分も異なるので、
香りも少し違っていたりします。
代表的なところでは
“香りの女王”と言われるローズ。
ローズも、プラナロムでは
水蒸気蒸留法のものしかないですが、
Abs.(アブソリュート)と呼ばれる
溶剤抽出法で採られたローズの精油もあります。
水蒸気蒸留法で抽出されたものは
“ローズ・オットー”、
溶剤抽出法で抽出されたものは
“ローズ・アブソリュート”と呼ばれます。
ローズ・アブソリュートのほうが
熱に弱い成分も抽出されるので、
天然のローズに近い香りがすると
言われていますね。
アブソリュートのほうが採油率が高いので、
お値段はオットーより少しお安いですが。
アロマテラピーを学ぶと
必ずこの“抽出方法”が出てきますが、
協会によっては記載が一つだけだったり、
いくつかあったりします。
それは、
協会が認証している精油ブランドが
どの方法で採油しているかにもよるのですが、
「あれ?あそこと書いてあることが違う」
と思っても間違いではないので
安心してください
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