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昨夜は、こいまゆ先生の「成分作用からの精油選び 5つのステップ」の3回目、最終回でした。
『「習ったとおりにしか使えない」が
「自分で選べる!使いこなせる!」へ
成分作用からの精油選び5つのステップ』
Step 1:なにをどうしたいかはっきりさせる
Step 2:精油に何を手伝ってもらうか考える
Step 3:必要な作用がある成分を探す
Step 4:必要な成分が含まれてる精油を探す
Step 5:禁忌や香りの好みを考える
20日のDay1は、Step1と2を。
21日のDay2はStep3と4。
そして最終日のDay3は、Step5の『禁忌や香りの好みを考える』です。
アロマテラピーを学ぶと、結構最初の方で出てくるのがこの『禁忌と注意事項』です。でも、普段なんとな~く精油を使っていると、ここに気をつかうことはあまり無いかもしれません。
だって、良い香りとウットリするものに危険が潜んでるなんて、思いもしないですもんね。
でも、私も何度も書いてますが、
100%天然 = 100%安心・安全 ではないんです
考えても見てください。今みたいに化学が発達する以前は、“毒”と言われるものは全て天然物でしたよね。
古代エジプトの最後の女王、クレオパトラは自分を毒蛇に咬ませて自殺しました。
暴君として知られるローマ帝国の皇帝ネロは、お気に召さない側近などを次々と毒殺したと言われています。
シェイクスピアの戯曲で使われるチョウセンアサガオ(ロミオとジュリエット)やトリカブト(ヘンリー4世)も、天然の毒物です。
イタリアのメディチ家からフランス王家に嫁入りしたカトリーヌ・ド・メディチは、義兄や甥っ子などなど沢山の縁者を葬った毒殺魔として有名です。
この辺りのエピソードは、こんな本に載ってますので、興味のある方はどうぞ
日本でも、歴史上の人物で「毒殺されたよね」という有名人は沢山います。
話がそれましたが、少なくとも日本で入手できる精油成分の中には、すぐに何か問題が起こる“毒”と言われるようなものは殆どありません。でも、安心・安全に使っていくためには、気に留めておかなければいけない「禁忌」はあります。
先日シェアしたコチラの記事
まさにドンピシャなことが書かれています。
特に赤ちゃんや小さなお子さん、妊産婦さん、お年寄りなどは本当に要注意です。
こいまゆ先生が仰ってたのが、「植物は、私たちのためにその成分を作っているのではないんですよね。植物自分たちの身を守るためだったり、子孫を残すためだったり、自分たちがよりよく生きていくために作っているものなんです。」ということ。
アロマテラピーはじめとした植物を使う自然療法って、私たちがそれをありがたく使わせていただいてるだけってコトなんですよね。なので、無茶な使い方を繰り返すと、思わぬしっぺ返しをくらうこともあります。気をつけましょう
あと、最後に大事なこと。
「香りは、好きなものを選びましょう」
特にNARDで学ぶと、ついつい“お役立ち”の方に目がいってしまって、その香り自体を愉しむことを忘れがちです。
癒しの代表と言われているラベンダーですが、その香りがキライな人にとっては、“癒しの香り”でもなんでもないんですよね
こいまゆ先生、3日間ありがとうございました
いろいろと大事な初心を思いだすことが出来た、楽しい時間でした。
(20109年:『営業ゼロでも依頼が舞い込む♬企業出張準備から成功まで進め方講座』)
そうそう、精油にはこんなキケンもあります
安心・安全に精油を利用していくために、今回のことはしっかり心にとどめておきましょうね
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