あらすじ
入院生活は寝て過ごすばかり
顔面麻痺顛末記2
顔面麻痺顛末記4
顔面麻痺顛末記5
顔面麻痺顛末記6
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入院生活の折り返し地点、4日目。
この日は麻痺している顔の左側に電極をくっつけて電気を流し、
神経がどのくらい生き残っているか調べます。
↑ホントにこう説明受けた
時々ちょっとピリッとした感触を覚えながら検査を受け
いつもの診察室へ。
「んー」と唸りながら赤青鉛筆で人の顔と何かしらの波型を走り書きしながら
「はいアタラシさんおはようございます!」と今日もお元気な先生。
「生き残ってる神経は、大体34%!」
先の走り書きを見せながら先生が言われることには
・耳の後ろから目や口に神経が通っていて、そこから信号が送られている
・ストレスなどで抵抗力が落ちたら、体の中にいるウィルスが悪さをして耳の後ろの神経を攻撃する
・健常な人に比べて、アタラシの神経は半分くらいしか波型が出ていない
らしいです。
ただ、そこまで悪い数字じゃないそうなので、このままステロイド点滴と
処方された飲み薬で治療継続です。
34%…
▼安静期はなるべく顔に触らない事が大事
強い力で触ったり揉んだりすると、口に行くはずの電気信号が目に行く等
神経回路に誤作動が起きるらしいよ。
↑ホントにこう説明受けた
点滴が4日ぶりに外れました。
明日また射されるけど。
入院中のお風呂(シャワー)は予約制です。看護師さんや准師さんに
「お風呂入りたい」と申告すれば
「じゃあこの時間に取っておきますね」と枠を取っておいてくれて
時間が来ると、お風呂に入りやすい状態にしてくれます。
入りやすい状態
お風呂の戸に「入浴中」の札をかけて施錠し、
シャワーで汗を流します。
私が入院した病院には備え付けのシャンプーやボディーソープが
ひととおり備え付けてありましたが、
使い慣れた自分のシャンプーを持っていく方が
色々安心できると思います。
コインランドリーもあるので洗濯もできます。
洗濯機は1台なので使用者名簿に名前と使用開始時間を書いておきます。
書いておくと、洗濯物を忘れた時でもちゃんと返ってきますよ。
(Tシャツが返ってきました)