採用支援総合サービス・アークパワー社長池邉のブログ「どうとくか」 -328ページ目

大工の掘っ立て

勝手に、、、

 

「梅雨明け宣言!」

 

と、言いたいくらい暑くなってきた!

 

いや~、ホント暑いわ。。。

 

などと、思いきや、

 

テレビのニュース※では、「今年は冷夏」

と予想していたのには、びっくり。

 

体感温度とは、関係ないのね…

 

そんな中、スーパーなどでは、季節商品が

さっぱり売れないことで、悪戦苦闘!

 

確か、そんな内容のニュースだったが、、、

 

スーパーのネタと言えば、

 

先般、流通事情に詳しい方と、今の食事情に

ついて 、お話しする機会があった。

 

その方曰く、

 

日本の食事業がおかしくなったのは、、、

 

スーパーの『セルフ・サービス』が原因!

 

とのこと。

 

なるほど、確かに、、、

 

好きなものを、好きなだけ選ぶ方式は

結果として、嫌いなものを避ける。

 

そのため、本当に今、体に必要なものが

選ばれなくなるのは、当然の帰結。

 

おっしゃる通りと、つい感心してしまった。

 

ホント、、、食に限らず、とかく選択方式は

「興味のある」ものだけを選んでしまうもんな。

 

まさに、『私利私欲』の極め。

 

【私利私欲】(シリシヨク)※1

自分だけの利益だけを考えて行動しようと

する欲望のこと。

 

しかし、、、

 

この「私利私欲」最大多数の幸せこそが、

民主主義の原理原則だもんな。

 

そんな事実のもと、、、

 

我々は、自らに従順でなければならない

仕組みの上で、「好き」なものだけを

頬張(ホホバ)り続けて生きていかなければ

ならない。

 

いつまでも、

 

尽きることのない空腹を埋めるために!

 

っつうのも、なんだかな…(-"-;) ウ~ン

 

あっ、そう言えば、

 

最近、素敵な言葉に出会ったことを、

忘れてた!

 

その言葉とは、『大工の掘っ立て』だ。

 

【大工の掘っ立て】(ダイクノホッタテ)※2

《意味》

仕事上、人のためにはせっせとやるが、自分

のこととなると、たとえ専門のことでも手が

回らないことの例え。

《注釈》

家を建てるのが仕事である大工が、掘っ立て

小屋のような粗末な家に住んでいることから。

《類句》

⇒医者の不養生

 

今の時代、ホント、耳の痛い言葉です。。。(><)

 

 

(※07/07/24「ワールドサテライトニュース」テレビ東京より)

(※1:引用 広辞苑第5版 岩波書店)

(※2:引用 故事ことわざ辞典 学研)

ビジネス小話(2/2)

《昨日の続き・・・》


マーフィは、考えに考えた末、

ある結論に至った。

 

「教育して、人を育てよう!」

 

その結論に至った経緯としては、

 

自分ひとりで出来る仕事の量には、

限度があると気付いたから。。。

 

そう閃(ヒラメ)くと、すぐさま、①を選択して

時間を確保し、人を雇い、教育を始めた。

 

ところが、

 

すぐに、新たな問題にぶつかった。

 

いったい、教育をするにしても、、、

 

A)自分と同じレベルの技術者を

育てる教育をすれば良いのか?

 

それとも、

 

B)誰でも習得できる教育の仕組みを

作るべきなのか?

 

マーフィは、大いに悩んだ。

 

人のレベルには、一長一短がある。

 

それを全員、同じレベルに育てるには、

限界がある。

 

仮に、B)を選んでしまえば、効率化の

時に悩んだ、サービスクオリティ(SQ)

の低下は避けられない。

 

かと言って、A)を選んで自分のレベル

に到達できる、そんな人材を採用するのも

至難の技。

 

「いったい、どうすれば良いんだ?!」

 

判断に苦慮するマーフィは、途方に暮れた。

 

そんな時、

 

最初に依頼をくれたジョンに、街で偶然

出会ったので、声をかけてみた。

 

「やあ、ジョン 久しぶり!」

 

「車の調子は、どうだい?」

 

すると、キョトンとした顔で、ジョンは言った。

 

「あれ、マーフィ、俺が車を買い換えたの

知らないのかい?」

 

と、笑顔で答えてくれた。

 

よくよく話しを聞いてみると、

 

納品後、数ヶ月で車のエンジンの調子が

悪くなり、泣く泣く新しい車に買い換えた

とのこと。

 

「だけどマーフィ 気にしないでくれ」

 

「君の仕事には、満足しているから」

 

と笑顔で、フォローしてくれた。

 

が、そのとき、、、

 

マーフィは、愕然(ガクゼン)となった。

 

「何たる独り善がり!」

 

ついつい、仕事の多さに酔いしれて、

すでに顧客となった人達の、その先の

満足を向上させようとする意識が完全に、

頭の隅から、抜け落ちていたのだから。

 

今回の件を、もっと早く気が付いていれば

 

ジョンのカーペットを下取りするサービス

を提供できたかもしれない。

 

はたまた、下取りしたカーペット生地を

再利用して新しい商品を生むサービスが

提供できたのかもしれない。

 

カーペットの敷ける新車の紹介をする

サービスの提供ができたのかもしれない。

 

いずれにせよ、

 

仕事の多さに胡坐(アグラ)をかいて、業務

効率と言う正論の元、自分の業務範囲を

狭めた発想に陥ってしまった事に気付かず、

 

そのため、新たな挑戦を怠ってしまった事で、

大事な既存顧客を失ってしまった悲劇で

あることには違いない。

 

教訓として、

 

人間は、ある物事を深く掘下げようとする時、

 

前提として、その掘下げる対象の範囲を

絞り込むことによってのみ、物事を深く

掘下げられると言った理屈(特性)を、


つい、忘れやすい。

 

これを、今回の話に置き換えるならば、

 

「受注が増えた」

 

という事実に基づいて、物事を深く

掘下げてしまった結果、

 

「生産体制」と「教育」の強化を図ろうと

言う発想には辿り着けたが、

 

同時に、

 

「客の声を活かす!」

 

つまり、新しい「商品開発」の発想が

抜け落ちていたのがポイントだ!

 

いわゆる「R&D」(Research&Development)

が抜け落ちていたってこと!

 

これを教訓に、

 

企業が成長過程に突入したとき、

 

「深耕」、「育成」のいずれかの選択だけを

考えるのではなく、

 

そんなときこそ、

 

「新規」、「深耕」、「育成」のバランスを

保たつ発想を持つことが重要だ。

 

すなわち、、、

 

「量」か「質」か、そんな二元論の発想では

なく、バランスを必要とする「三位一体」の

発想が大事。

 

〔まとめ〕

 

プロ志向は、過ぎると客の声を聞き忘れる!

 

《終わり》

 

なんか、こんな感じのアプローチで

コンサルちっくな本が出回っているので、

 

つい、自分も書けるんじゃないかと思い、

書いてみました。

 

が、、、、

 

実際に書き始めると難しい…(><)p

 

と、身の丈を知り、反省しております。

ビジネス小話(1/2)

ある教訓を例えた小話だが、、、

物語調で書いてみる。

【主な登場人物】 

ジョン(トラック運転手)

マーフィ(カーペット屋)

ある片田舎で、、、

ジョンは、トラックの運転手。

仕事柄、運転にはとても自信があるので、

プライベートの自動車も、大きなワゴン

の車に乗っていた。

その荷台の広さと言えば、人が2~3名は

軽く寝転がることができるほどで、、、

ジョンは常々、その荷台が何かに有効利用

できないかと思っていた。

しかも、子煩悩であったジョンは、ある日、、、

「そうだ、この荷台を子供の遊び場にしよう!」

と、ゴツゴツした荷台の床に、カーペット

を敷くことを思いついた。

そこで、カーペット屋を探し廻ったところ、

とても気軽に相談にのってくれそうな

小さなカーペット屋を見つけた。

そして、中に入って店主のマーフィと話を

した後、早速、依頼をすることに決めた。

その判断は正解で、マーフィは、とても

親身になって、車の荷台に敷くカーペット

の相談にのってくれた。

その甲斐もあって、ジョンは、とても満足の

いくカーペットを得ることができた。

ただ、敢えて難を言えば、、、

オーダーメイドのため、値段は相場より

若干、高くついてしまった。

ただ、ジョンは自分の依頼以上の出来に

満足していたので、若干高い値段でも、

気持ちよく、マーフィの店に支払った。

それから、数ヶ月経って、、、

ジョンの荷台をみた仲間たちが、次々と

自分の車の荷台にもカーペットを敷いて

ほしいと、マーフィの店を訪ねてくるように

なった。

その依頼数は、日を追うごとに増えて行き、

たちまち、マーフィの店は大忙し!

寝る暇もないほどになってしまった。

その頃から、、、マーフィは、あることを

考え始めるようになった。

「ヤバい。業務の効率化をしなければ!」

そして、あれこれ思案していくうちに


いくつかの方法に集約していった。


それは、、、


①引き受ける客数を制限する。

②一人仕事をやめて、分業化する。

③車種を限定して、パターン化する。

④価格を上げる。

⑤断わる。

と言うものだった。

ところが、

マーフィは、この選択に悩んだ!

なぜならば、どれもこれも自分らしく

ないと思ったから。。。

サービス・クオリティ(SQ)を

落とさずに、、、

やはり、一人ひとりに、きちんと

対応してあげたい。

しかし、、、

そんな高い志(ココロザシ)をもっても、

効率化をしようとすればするほど、結果

として、どこにでもあるカーペット店に

成り下がってしまう。


マーフィは苦しんだ。

いったい、どうすれば良いのだろうか?

《つづく》