フォームとパフォーマンス | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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この週末、高校野球秋季神奈川大会の三回戦があり
保土ヶ谷球場まで横浜高校の応援に行ってきました。



新チームになって初めての横浜高校の応援です。
娘が在学中にはまだ1年生だった子たちが
もう最終学年だなんて感慨深いです。
彼らはまだ一度も甲子園に行けてないので
この秋大を優勝し、関東大会で勝って
センバツ出場を決めてほしい!!!


それにしても、横高の選手たちって
本当にフォームがきれい。


きれいなフォームで動けるということは
筋肉のバランスがいいってことだし
てことは骨格のバランスもいいってことだし


骨格のアライメントが整っているということは
関節が機能的に動くってことでもある訳なので
つまりはパフォーマンスに直結します。


スポーツに必要な技術もパワーも
身体という土台の上に成り立つものだから
そういう意味で「フォームの美しさ」って
すごく大事だと思います。






これ、私たちが日常生活動作を行なうときにも
同じことが言えます。


ピラティスエクササイズを行なう際も
「効かせる」こと以前に大切にしたいのが
「正しいフォームの習得」だといえます。
 

ただし、カタチだけ「正しいフォーム」
あるいは「美しいフォーム」では意味がないので
どんなスポーツやエクササイズでもそうだけど
〝Basic Principal〟=基本原則
を押さえられているかどうかが重要です。


Basic Principalの意味を辞書で調べてみたら
 

1. 基本原則 基礎

 principles from which other truths can be derived.

 他の真実を導き出すことが出来る原則。

とありました。



これをスポーツだったりピラティスだったり

身体の原則だったりに当てはめてみると

基本原則を押さえられていれば

おのずとフォームもキレイになる

と言えるのではないかなと思いました。






そのためにピラティスのレッスンにおいて
ご自身で意識されるとよいのは
  • 適切なスタートポジション
  • ひとつひとつの動作を丁寧に
まずはこのあたりからかな、と。


逆に言うと、この2つが押さえられていないと
どんなに〝フォーム(形)〟をよくしても
よいパフォーマンスにつながるエクササイズに
ならなかったりするんですよね。


フォーム(form)

 1.  形。外形。また、形式。様式。

 2.  スポーツなどで、運動をしているときの姿勢。



冒頭に書いたとおり
野球のプレイ中にフォームがキレイ
というのは、身体の使い方の原理原則が
押さえられている証なのだけれど


ピラティスなどのエクササイズは
その原理原則を練習するためのものなので
キレイなフォームを目指すことが
よいパフォーマンスの習得に直結するとは
必ずしも言い切れなかったりするのでね


基本原則を押さえられていれば

おのずとフォームもキレイになる



これに尽きるかなと思います。


よって私たちインストラクターは
お客様のフォームから情報を得ながら
お声がけさせていただくわけです。


その際、お客様ご自身としては
「見て」フォームを修正するのではなく
インストラクターに言われたままに修正し
「感じて」感覚を修正すること
意識を向けていただきたいなと思います。




こちらは、とある日のオンラインレッスン。
こんなふうにお客様のフォームをめっちゃ見て
お声がけさせていただいてますので
どうぞ私たちインストラクターの〝目〟を
信頼してお任せくださいね!ニコニコ




 

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