私たちヒトの身体は「二足歩行」するのための構造になっています | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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ピラティスの基本原則とか原理原則といわれる
〝ルール〟みたいなものがありますが
これはピラティスのためのルールではなく


私たち「ヒト」という動物の基本構造や基本性能が
正しく使われるための訓練をするピラティスを
効果的なものにするためのルールなわけなので


実はピラティスに限らず
ヒトという動物の身体に備わっているルール
と考えてもらってもよいと思います。


では、ヒトって「どんな動物なのか」というと
最も大きな特徴は二足歩行することです。


身体のつくりとしくみが
二足歩行するように造られている
ってことです。
(そういうふうに進化してきたということ)




そしてそこには
重力のある地球上で、という注釈がつきます。


さらに言うと
地球上で垂直に立ち
そこから前に向かって歩く
というのが私たちヒトの身体の
基本構造であり基本性能。


それを生まれてから立ち上がり
歩き始めるというプロセスの中で
学習していくわけです。


ピラティスのエクササイズは
それを再学習するために
デザインされています。


ピラティスの原理原則を
単に〝ルール〟的な感じで
当てはめてエクササイズするだけでも
もちろん効果はしっかり得られるんだけど


そういう背景的なことを知っておくと
もっと自分の身体に興味が湧いてくるし
もっと自分の身体を感じられるようになるので


コントロロジー(Contrology)としての
ピラティスの効果を更に得やすくなる気がします。




 

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ピラティスライフナビゲーター

西村由美    >>>はじめましての方へ