筋肉の役割とコミュニケーション | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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一番大事な人に
優しくささやき続ける。
次に、身近な人たちに
ゆっくりと語りかけてみる。
 
そこから始めれば
大声張り上げて叫ばなくても
声はちゃんと届いていく。


Facebookにつぶやいていたこと。
実はこれ、カラダのしくみについて
語っています。ニコニコ
 




表層の筋肉たちには
・グローバル
・動き
・大きな出力
・瞬発的
という特徴があって
「叫ぶ」声に喩えられる。

 
深層の筋肉たちには
・ローカル
・安定
・小さな出力
・持久的
という特徴があって
喩えるなら「ささやき続ける」。

 
遠くに届けたいからと
大きな声で叫び続けていると
喉を痛めるし、声は枯れちゃう。
なによりそんなの長くは続かない。

 
そして、中間層の筋肉たちには
深層と表層をつなぐような役割もあって
この子たちは「語りかける」筋肉と呼ばれます。

 



 
意外と私たちって
一番近くの大事な人に
「優しくささやき続けること」
をおろそかにしがちだし
 

一番近くにいる大事な人の
「優しくささやき続けてくれる声」
をちゃんと聞いてなかったりする。
 

小さな声だから
聞き取りにくいかもだけど
小さな小さなささやきにも
静かに、丁寧に
耳を傾けられる自分で在りたいし
 

優しく丁寧にささやき続けることを
あきらめない自分で在りたいですよね。



 

最近、心なしか夫婦揃って
耳が遠くなり始めた気がする我が家は
「え?」って聞き返すことが増えまして
そうするとつい会話が喧嘩腰になりがち。泣き笑い
 

家庭というローカルエリアの持続的な安定性は
遠くから大声で叫ぶように話しかけるのではなく
近づいて丁寧にコミュニケーションすることから
やっていかなきゃいけないなと思う今日この頃。笑





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