脳神経科学を教育に生かす勉強会に参加してきました | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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自由が丘でマンツーマンの個人レッスン
ピラティスインストラクターの西村由美です。


昨日は午後から教育関連の勉強会に
参加させていただきました。
 

でも、いわゆる一般的な「教育」の勉強会
ではありません。


「脳神経科学を教育に生かす」
をテーマに行なわれている
麹町中学校の校内研修会です。
今回も工藤勇一校長のご厚意で
参加させていただけることに。





これは麹町中学校の学校経営理念。
行なわれている校内勉強会も
それを外部参加可能にしていることも
すべてはここへ向かう道。


昨日もね、いろいろな方と
ご一緒することができました。
同じテーブルには
麹町中学の教員の方の他に
子育て支援団体の代表の方
サドベリースクールを運営されている方
脳波測定機器の会社の方などが。






「メタ認知」とは認知を認知すること。
人間が自分自身を認識する場合において
自分の思考や行動そのものを対象として
客観的に把握し認識すること。
それをおこなう能力をメタ認知能力という。





 
「メタ認知」を主軸に進められた
昨日の勉強会で出てきたキーワードは


多様性
自立
自律
認知的柔軟性
 

どれも身体のことともつながり
非常に興味深かったです。

 
多様な立場の方々と一緒に学んだり
ディスカッションしたりすることもまた
【自分の足で立つ】ことだったり
【コントロールする】ことだったり
【柔軟性を取り戻す】ことだったりに
必要なプロセスだなと感じます。

 
Wikipediaの説明にメタ認知は
「人間が自分自身を認識する場合において
 自分の思考や行動そのものを対象として」
とありますが


ピラティスインストラクター的見方をすると
思考や行動のみならず「身体性」においても
大事な要素だと思います。


そのあたりはまた別記事で書いてみますね。