私のピラティス道 ~第7話・出会い~ | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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 第1話 ルーツ  | 第2話 はじまり  | 第3話 最初の試練  | 第4話 挫折寸前  |
 第5話 ボロボロなカラダ  | 第6話 カラダが教えてくれたこと  |
 第7話 出会い (この記事)



■ピラティスを最初に知ったのは

実際に私がピラティスと出会い学び始めたのは2003年のことでしたが、
はじめてピラティスのことを知ったのは、それよりずっとずっと前のことでした。


エアロビクスインストラクターになって間もない頃に読んだ本に載っていたのがこの写真。





「ダンサーズ・ダイエットブック」というタイトルがつけられたその本は、
サブタイトルに“トップダンサーに聞く本格シェイプアップ”とついているように、
バレエダンサー達がどのようにしてカラダの調整を行なっているかについて書かれたもの。
 この連載の第3話~第4話あたりでちょこっと書いたように、エアロイントラ時代の私は、
 いつも「ダイエット」に苦しんでましたから、そんな流れで購入した本だったと思われます。(;´▽`A``


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この本の後半に「ダンサーの本格的なエクササイズ」として紹介されていたのが
ピラーテメソッド―――つまりピラティスでした。


その頃、私の中でトレーニングといえばウェイトトレーニング。それしか知らなかった。
元々バレエが好きだったこともあって、はじめて見たピラーテメソッドの写真は凄く興味深くて。
でも、まだ日本では全然知られていない頃だったから、この写真以外の情報はほとんどなく。
あくまでもエクササイズの一部を切り取った写真を見ただけでしたから、
それがどんなものなのか、まったく想像もつかず・・・


で、いつのまにやら私の中でも忘れ去られてしまっていました。(笑)


それから数年が過ぎた頃でした。
本で見たあの「ピラティス」と実際に出会うことになったのは。



■ファーストコンタクトは社内研修

出会いはたしか2003年の年頭。
その頃ワタシはまだ㈱ティップネスの社員で「商品グループ」という部署に所属していました。
ピラティスを初めて見たのは、たぶん新プログラムを紹介する社内プレゼンだったと思います。
その前の年にフィットネスクラブで初めて導入し大ブレイクした「NEWヨガ」に続く新商品として、
次の年に導入が決まっていたのが「マットピラティス」でした。
私がピラティスを初体験したのは、その「マットピラティス」を担当するために行なわれた
社内研修を受講したときだったと思います。


・・・という運命的でもなんでもない、ごくごくフツーの出会いだったんですよね。
ま、恋のはじまりなんて、たいしてドラマチックじゃなかったりするもんで。(笑)


でも、最初から「なんか好きだな~」って思ってました。
リクツじゃなく本能的(?)な部分で。
そして、「マットピラティス」のレッスンを担当するようになってまもなく、
ピラティスを本格的に勉強する機会に恵まれたんです。


それがSTOTT PILATES(ストットピラティス)との出会いでした。
小さな小さな恋の種は、このあと大きく大きく膨らんでいくことになるわけですほ



つづく・・・