☆各府県の「防衛体制」を整えよ！
大阪市長の橋下徹氏が市内２４区の区長を集めた大阪市区長会議に出席し、「統治機構を変えるための革命記念日だ」と気勢を上げましたよ。
ついに『大阪維新の会』代表である橋下氏の口から「革命」なる言葉が出ました。ここまで来れば、いっそ政党名も「大阪革命の会」とかにすれば良いと思うんですけどね。大阪！革命…とか。
なかなか声を出さない区民の声を汲み上げる…とすれば、在日（朝鮮学校）への補助金とか同和対策事業だとかバッサリやれば大阪市民・府民から絶賛されること間違いないでしょう。誰も先陣を切ってやらないから皆、黙ったままなんです。
で、その橋下さんと府知事の松井一郎さんら維新勢が『公明党』大阪府本部の新春祝賀会に招かれて、橋下さんが「公明党とは運命共同体だ」みたいなことを述べて世間を騒がせています。遂に橋下一派まで公明党の軍門に下ったとか。
「大阪都」構想を推進する橋下一派にとっては公明党からの協力は欠かせないということなんでしょうけど、公明党との関係をチラつかせることで他党にもアプローチしているというなら、まぁ話は分かるんですが…。
それにしても公明党は上手いですよ。時々の権勢に擦り寄ってはコウモリとなっては自らの党勢を拡大。自民党政権の頃から今までずっとそんなことをやってきたんですから、相手が橋下・維新勢だろうと権力への擦り寄りはお手のものですよ。他の人間がやるのとは年季が違います。
当の公明党のほうも党代表からして橋下さんへの協力は「惜しみなくやる」と述べているほど。維新・公明両者の蜜月関係は間違いないと見て良さそうです。
「地域主権」が双方の目標のようですが、地域主権って言ったって、地域で同和とか在日（朝鮮）に流す利権を確保・増加させて、それぞれの地域のボスに主権を持たせようって腹じゃないんですか？ 要するに今までの体制の強化です。
事実、橋下＆公明即ち『創価学会』の蜜月関係は、同和利権がそっくりそのまま「創価利権」になる、と鋭く指摘する向きがあります。
『部落解放同盟』とか同和の利権を創価が収奪して、同和ＶＳ創価による利権争奪のバトルでも始まるならともかく、事はそんな単純ではありません。
支部単位・地域ごとに異なるのかも知れませんが、同和と創価そして在日、左翼はほぼ一体だとこれまで言われてきました。
同和と在日の間でも相当に混血が進んでいると言われますが、ここに創価、左翼が混じって進行していると見るべきでしょう。
解放同盟の地域・下部組織あるいは同和団体で幹部でありながら創価信者、その逆からも同じことが言えます。勿論、隅から隅まで一枚岩ということはあり得ず、末端レベルでは衝突もあるのかも知れませんが、大元では繋がっています。どちらか一方が倒れればもう一方にとっても致命的であるため、姿形を変えて利権・特権の死守を図るでしょう。これが現在の政治を取り巻く「体制」というものです。同和も創価も、そして在日もそんな簡単には倒れません。
本気で地域主権って言うなら独自に「軍隊」を持たせてもらわないとダメです。大阪なら大阪防衛軍みたいに「強制力」と「権限」です。同和でも在日でも創価でもすぐに摘発可能なくらいに。
それをさせないで地方主権って同和や在日、創価の「私兵」を強化するだけですよ。
地方主権なんてカッコイイ言葉に騙されてはいけません。
橋下さんのビジョンはともかく、単なる表層的な都構想にも騙されてもいけません。
都構想の実現という至上の命題のためには公明党とも手を組む…一般的な常識からしても考えられませんね。
大阪をはじめ各府県が独自に防衛を担うくらいの大胆な革命構想をぶち上げて下さいよ。
ところで名誉会長・池田大作（既に死んだか？）の後継体制が云々されていた創価ですが、池田の子息がどうのこうのよりも政局を見ても分かるとおり、関西を軸に新体制が出来上がってくるのではないですかね、飽くまでも推測ですけど。
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