持ち主の身を守るとされる不思議な神字が記されたお守りの指輪は、なかなか入手出来ないことでも有名です。
私も、そちらには2016年に訪れました。
サムハラ神社は、宇宙の森羅万象を創造した造化三神
●天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
●高産巣日大神(たかみむすびのかみ)
●神産巣日大神(かみむすびのかみ)
が「サムハラ大神」として祀られている霊験あらたかな神社なのです。
パソコンで変換出来ないこの漢字を持っているだけでお守り効果はハンパなく、私は海外に行く時も必ずこのカード守りを持参しています。
このサムハラ神社が元々あったのは、岡山県津山市でサムハラ神社奥の院は「神様に呼ばれた人だけが辿り着ける」と言われているそうです。
「神様に呼ばれた人だけが行ける神社」としては、
●玉置神社(奈良県十津川村)
●天河大弁財天社(奈良県天川村)があります。
しかし、サムハラ神社奥の院は、アクセスが悪いため、この2ヶ所の神社よりも難易度が高いとされています。
そして、昨年の夏、さらに奥の院に辿り着くのが困難な状況になってしまったのです。
昨年の7月の豪雨で、西日本を中心に5日から7日にかけて広い範囲で猛烈な雨が降り、津山市加茂町地区でも降り始めからの総雨量が500㎜を超え、各地で土砂崩れが多数発生しました。
サムハラ神社奥の院は、隣接する金刀比羅神社の敷地内にあるのですが、金刀比羅神社の建物は被害を免れたものの、灯籠は倒壊し、参道の石段は崩落し、土砂に埋もれるなどの大きな被害を受けてしまったそうです。
その修繕費に1,000万円が必要との事で、現在、金刀比羅神社で寄付を募っています。
昨年、元伊勢の豊受大神社の修繕を皆んなの力で達成した事を思い出しました。
その時の経緯もあり、ひとりの読者さんがサムハラ神社奥の院の窮地を私に教えて下さったのです。
昨年は、豊受大神社だけでなく、鞍馬寺やサムハラ神社奥の院など、どうしてこうも重要な場所が自然災害で大きな被害を受けたのでしょうか。
私たちは試されているような氣がします。
日頃から私たちを護って下さっている神さまを、人間の力を合わせて守ることが出来るかを。。
縄文時代の人々のように、全ての自然、動植物、自然現象などあらゆるものには神が宿っていると考えて崇めて来たことを、今一度思い出すことが出来るかどうかを。。
森羅万象が神であり、人間も神の一部、生命は神の分霊だと。
大阪にサムハラ神社を築造した田中富三郎氏は、岡山県の村の中にあった「石が祀られた古い社」を拝むとマムシ除けになり怪我もしないという話を聞いて山仕事の前にお参りし、また古老の話からその古宮にあった石がサムハラ大神の御神体であるということを昔から知っていたそうです。
また第二次大戦中には出征する兵士にお守りを贈り、戦後も小判形のお守りを自費で作成し無料で人々に配布していたそうです。
そのおかげで救われたという人々がたくさんおり、その話を伝え聞いた人々が、戦後に大阪のサムハラ神社に参拝するようになったとの事。
霊験あらたかとされるお守りの評判や、サムハラへの信仰はそういった経緯を経て現在まで繋がっているんだそうです。
霊験あらたかとされるお守りの評判や、サムハラへの信仰はそういった経緯を経て現在まで繋がっているんだそうです。
2005年に現在の奥の院の場所に移築されるまでは、金刀比羅神社の社殿の右奥をさらに山の中に分け入った所に、元々の祠があるようです。
祠の手前には、さざれ石があるそうで、もしかしたらこれが磐座としての御神体だったのかも知れません。
しかしこの道も石段が崩れているため、現在立入禁止になっているそうです。
これほど重要な神社を放ってはおけませんよね。
道路を作るために壊されそうになった沼津の高尾山古墳を皆の手で守った時のように、私たちひとりひとりの力は小さくても、大勢の人が集まって奇跡を起こせた事を私は今でも忘れません。
こうやって人間へのお試しが、何度も何度も来ています。
微力な人間にだって出来ることがあるって事を示さなければね。
サムハラ神社奥の院・金刀比羅神社への道の復旧に、皆さまのお力をお貸しください!!
ご寄付は「現金書留」でお願い致します⬇︎
〒709-3931
岡山県津山市加茂町中原56
金刀比羅神社 総代長 樋口広文 様
岡山県津山市加茂町中原56
金刀比羅神社 総代長 樋口広文 様
℡0868-42-2556(金刀比羅神社 宮司)