高尾山古墳 取り壊しは白紙撤回に! | misaのブログ

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昨日、とても嬉しいニュースが飛び込んで来ました。

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NHK静岡より
高尾山古墳 取り壊しは白紙に

東日本で最も古い古墳の1つとされる高尾山古墳について、沼津市の栗原裕康市長は、道路建設のために取り壊すとしていた当初の方針を白紙に戻したうえで専門家らで作る協議会を設置し、古墳の保存と道路建設の両立を検討する方針を改めて示しました。

沼津市東熊堂にある高尾山古墳は、古墳時代初期のもので東日本で最も古い古墳の1つとされています。

沼津市は交通渋滞の解消を目的に古墳を取り壊して道路を建設する方針を示していたのに対して、県の考古学会や一部の市民からその歴史的価値を踏まえて保存を求める意見が出されていました。

これについて沼津市の栗原裕康市長は6日の記者会見で「我々が想定していたよりはるかに世の中の方々に関心を持って頂いた。

それをふまえ、市の結論にこだわらずにいちから検討し直したい」と述べて、古墳を取り壊すとしていた当初の方針を白紙に戻したことを明らかにしました。

そのうえで、都市計画などの専門家らで作る協議会を設置し、古墳の保存と道路建設の両立を検討する方針を改めて示しました。

協議会の初会合は来月開かれる予定だということです。

毎日新聞より
高尾山古墳:撤去方針を沼津市長が撤回

道路建設で取り壊される予定だった静岡県沼津市の高尾山古墳について、同市の栗原裕康市長は6日の記者会見で「方針を白紙撤回する」と表明した。

高尾山古墳は3世紀前半に築造された東日本最古で最大級の前方後方墳(全長約62メートル)。

市は今後、古墳の現状保存と道路建設の両立を目指す。

市は5月に取り壊し方針を表明し、今年度補正予算に関連事業費5100万円を計上した。

日本考古学協会は保存を求める会長声明を出し、市内では保存を求める3団体が設立された。

栗原市長は方針転換の理由について「報道と会長声明をきっかけに、全国から想定をはるかに上回る意見を頂いた。反省したい」と述べた。

現状保存と道路建設を両立する具体策は、有識者でつくる協議会を9月に設置し、検討する。

日本考古学協会の篠原和大理事は「邪馬台国の時代の古墳。将来にわたり、歴史を正しく理解する上で現状保存は欠かせない。歓迎したい」と評価した。

<転載終わり>

ついに、みなさんの願いが届きました。

多くの方々が古墳を守る為に動いてくださったり、関心を寄せて頂き署名などでご協力下さったお陰です。

日月観音様のお力のお陰かも知れません。

本当に良かったです。嬉しいです。ありがとうございました!!

古墳に眠るスルガの王様も、さぞかし安心され喜んでおられる事でしょう。

これで、沼津の地が守られると良いのですが。。

『高尾山古墳』に関するこれまでの過去記事↓
東日本最大級の古墳が破壊の危機に
観音様に会いに行く理由が分かった
日月様 ドヤ顔になる
あの予言 次々的中
この問題がテレビで取り上げられます
守るべき日本の宝
高尾山古墳に行って来た

本当にありがとうございました。

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