
月次支援金|経済産業省
トータルブランディング デザイナーのアーチ・コア多陀です。
月次支援金の申請が、6/16(水)から始まりました。
YouTubeでも色んな方がお話ししてくれてますので、YouTubeで「月次支援金」で検索すると沢山有益な情報がありますので、皆さんもぜひ検索してみてください。
早速6/16に申請してみた。
「一時支援金」も既にもらっている方は、前回の入力がそのまま残っているので手間が省けると言われていたので簡単になったんだと思っていたのですが、実際に申請をやってみると、ちょっと仕様が変わっているところもあって、あとバグ?もあり、Twitterを見ていると申請中の方で混乱しているようです。
で、ボクはなんとか申請できたのですが、そのバグや色々得た情報も合わせてお話ししたいと思います。(一時支援金を受給しているバージョンでお話しします)
■月次支援金の申請はこちら
https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/
「マイページ」からログインします。

ログインすると前回の情報が表示されます。

「対象月」を選び、申請方法を選びます。ここは「基本申請」を選ぶことをオススメします。
で、ここで「基本申請」と「簡単申請」の2通りあるんです。
当然ながら、一時支援金をもたっている方は→「簡単申請」を選びがちなんですが、
(ボクも選びましたが)実は、これは簡単申請を選ぶとですね、
結果、申請しにくい?こと
になるのです。。。それは後ほど↓で説明します。
ちなみに「基本申請」も前回の申請内容(基本情報、添付ファイルなど)も反映されています。
では、「基本申請」と「簡単申請」どこが違うのか?というと「簡単申請」は、前回の申請内容が「ロックされている」ところ。
過去の入力がロックされるということは、該当年も変更できません。
たとえば、前回の一時支援金の時に該当年を「2019年」にしていた場合、簡単申請で入ると、そのまま該当年が2019年に。今回は2020年にしたいと思っていてもできないので、要注意です!
後々、これが不便になるんですよね。
「基本申請」は、前回の申請内容も反映されていますし、あと「修正可能」ということです。
一時支援金で入力したところはそのまま反映されています。もちろん、修正できるわけですから必要書類のところを「×」とか押すとファイルが削除されてしまうことがあるので、そちらは注意してください。
今回、月次支援金の申請のところで変わったところもあって、大きく変わったところは
■区分を選ぶ
■宣誓同意書が1枚→2枚に(これが厄介)
■得意先情報が紙ベースではなく、入力に(これもめんどくさいことに)
■宣誓同意書が1枚→2枚に(これが厄介)
■得意先情報が紙ベースではなく、入力に(これもめんどくさいことに)
宣誓同意書はこちらからプリントアウトしてください。
https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/assets/files/m_sensei_doui.pdf
何度も言いますが「2枚」あります。もしくはプリンタによっては両面印刷される場合もあります。
プリントアウトして署名しておいてください。後ほど添付します。

「月次支援金の申請を開始する」を押して申請を進めます。

まず、「宣誓・同意事項」にチェックをいれていきます。
チェックを入れると毎回こういうポップアップが開きますが、「内容を理解し、項目を確認した」を押して画面を閉じます。これをめんどくさいですが、毎回しなければなりません。
次に「取引先情報」で事務所のある地域を選んでいきます。

あと、変わったところのひとつに「区分」というのを選ぶようになりました。
該当している区分を選んでチェックを入れます。

で、経済産業省が用意しているチャートを参照してください。
「はい」「いいえ」形式で進んでいくと、どの区分かがわかるようになっています。
次に「取引先情報」を入力します。

この「取引先情報」がちょっとめんどくさい。
なぜか2019年、2020年の取引先を「2社」ずつ入れなくてはいけません。仮に「2019年」を該当にしていても2020年の該当している取引先を入力しないと、次へ進めません。
中には「2つもねーよ。1つしかねーわ」という場合は、同じものを2つ入れるという、わけのわかならいやり方でOKだそうです。
あとややこしいのはですね、会社(もしくは個人事業主)の分類(大分類、中分類、小分類)を入れないといけません。これ、会社を法人番号などで調べたところで掲載しているわけではありません。
で、色々調べていたら既に問い合わせされた方がいて、「正確でなくとも多少の差違なら問題なし」ということらしいです。もし、得意先に確認できるのであれば確認した方が確実ですが、2019年、2020年であわせて4つあるので、それぞれ問い合わせするのも面倒です。
わからなければ、大きくはずれない程度で適当にいれておきましょう(笑)
ちなみにここで「分類」を検索することができます。
https://www.e-stat.go.jp/classifications/terms/10
仮に「デザイン」と検索すると

「Info」を押すと、

大分類、中分類、小分類をどれを選べばいいかわかります。
で、申請に戻ります。
前回情報を確認して「次へ」を選びます。
次は、該当年月の「売上」を入力します。

該当年月が「2019年5月」ならそこに売上を入力。「2021年5月」に売上を入力。

すると、給付申請額は自動計算してくれます。
(法人なら最大20万、個人事業主なら最大10万です)
そして、2021年の対象月の「売上台帳」を添付します。
■宣誓同意書添付が厄介なことに
次に「宣誓同意書」(プリントアウトして署名したもの)を添付するのですが、ここが問題でして、
最初に書いた、
・宣誓同意書が1枚→2枚に(これが厄介)
・得意先情報が紙ベースではなく、入力に(これもめんどくさいことに)

(↑すみません。スクショ撮り忘れたので申請後の画面ですが)
文面が増えたのか一時支援金の時は1枚だったのに、今回の月次支援金では宣誓同意書が「2枚」なのに、
「宣誓同意書」を添付するところが「1つ」しかないんですよね😭
宣誓同意書をプリントアウトして署名するので当然ながら写メしても「2枚」になるのですが、これを申請する方法がいくつかありますのでご紹介しておきます。
申請する方法① PDFでまとめる

Adobe 公式 | Adobe Acrobat
Adobe のページで無料でまとめられます
https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/merge-pdf.html
ただ、注意点が2つほどあります。
フリーでできるのは「1回のみ」。2回目以降はメールアドレスなどを登録しないといけないのと、
もうひとつは、これPDFファイルしか結合できないので、JPGやPNGなどの写真データは結合できません。
申請する方法② 2枚添付する方法
これはTwitterで見つけた情報なんですが、問い合わせた方がいて、事務局の回答によると
1枚目は「宣誓・同意書」のところへ添付
2枚目(署名入り)は、下にある「その他書類」に添付してもらえればOKです、ということでした。

これなら不細工な方法ですが、事務局の回答なので、というか事務局の人も対応がしきれてないので、仕方なしの回答なのでしょう。
で!!最初に「基本申請」か「簡単申請」を選ぶ時に「基本申請にしてください」と言ったのはここで重要になってくるんですね。仮に簡単申請にしていたら、ここの画面がロックされていて1枚も添付できないのです(T_T)
なので、最初に基本申請で申請することをオススメしますということです。
申請する方法③ 2枚一緒に撮影する
これが一番シンプルかもしれないですね(笑)
2枚並べて撮影すれば1回で済みますし、1つのファイルで添付できるので簡単です。
ま、参考までに。
で、次へ進んでいって確認してOKであれば「申請」ボタンを押して、申請完了です。
長い記事になりましたが、問題をクリアするためのやり方など書いてあるので、この記事を読んでいただければ、バグも回避できるのではないでしょうか。
●申請期間は
2021年4月、5月分は → 2021年6月18日~8月15日まで
で、6月分ももう公開されていて、7月1日~8月31日です。
2021年4月、5月分は → 2021年6月18日~8月15日まで
で、6月分ももう公開されていて、7月1日~8月31日です。
詳しくは、経済産業省の「月次支援金」の要項でご確認くださいませ。
https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/
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多陀賢二(ただけんじ)Arch Core Inc. 代表取締役社長+CEO
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒業。
印刷製版会社、デザイン会社、企業のデザインチームのリーダーをつとめ、10年のマネージメントでも「離職率0%」を誇る。
2009年、『(株)アーチ・コア インコーポレーテッド』を立ち上げ、トータルブランディングデザインに特化して、全国からデザインを受注。デザイン業務の傍ら、出版、セミナー講師、イベント、コンサルティング活動も展開。最近はミュージシャンのプロデュース、自身もドラマーとして。ステージに立つ。個人投資家の顔も持つ。
★好きな人 武豊、ヒロミゴー、小田和正
★好きなこと 「考えること」
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