アメリカの国家政策〜「普通」に向けて転換進行中、日本も…
東西冷戦時代=米ソ対立の時代、
1972年以降、
アメリカは中国との友好関係をキッシンジャー派等が進めた。
東西冷戦終焉後、
中国の資本主義導入時にアメリカは経済的利益を得るために
対中宥和政策で軍事大国化させたことで、
天安門事件、南・東シナ海領海侵犯等の国内外問題をなかば受容してきた。
しかし、
米・オバマ政権以降、
宥和政策になった対中政策は転換を始めた。
今、
移民国家ゆえのアメリカ第二・第三主義を脱却して、
アメリカで普通の国民主権、普通の国家観が誕生しつつある。
米・トランプ政権は、
普通の国家政策、「アメリカ第一主義」になりつつある。
アメリカは普通の経済政策として、
衰退した雇用の改善化、自国の経済防衛の意識が普通に強くなり、
アメリカから経済的利益を奪取している諸外国、
中国、EU(欧州連合)等に関税をかけようとしている。
今までアメリカは「国民」の軽視して、
無国籍的な企業や諸外国のために過剰に自国を犠牲にしてきたので、
単に普通の国家政策が正当化される普通の国になりつつある。
ただ、
今まで過剰な新自由主義的な政策で(無策による放置…)、
自国を犠牲にして「民間の自由」を社会的な受容を強制してきたことで、
変革をしたくない抵抗勢力も醸成してきたため、
普通の国になるための国家政策も過激な転換に見えてしまう。
また、
移民国家アメリカで過剰な移民受け入れがあったことで、
普通の移民政策、規制に戻すのも過激な転換に見えてしまう。
「中国」
「貿易」
「移民」
いずれも今までのアメリカの自由放任的な無策をやめて、
普通の政策に転換したいだけだろうが…
すべてが急激で過激な転換に見えてしまう。
さて、
はて、
日本も普通になるか…?
普通になるだけで、
抵抗勢力が保守派になってゆく。
日本もアメリカ同様に極端な面があり、
アメリカ並みに多面化しているので、
普通の道が過激に思えてしまうだろう。
ただ、
普通に基本的に社会科学的に世界各国を比較すれば、
普通になるだけだが…。
【蛇足】
「普通」は、世界の多くの人々、多くの国々を客観的に総合的に比較して照合することで概念化できるが、常に見直し、更新は必須だ。
普通ではない移民国家アメリカの影響下で日本は普通ではない破格な社会体制(欧米諸国では模倣できない体制)を長年維持してきた。戦争好きな国家アメリカとのおつきあい(日米同盟)上、「軍」を捨てて片務的な日米同盟を締結して半独立国家にならざるをえなかった日本…。
ここ四半世紀、普通になりつつあるアメリカは、普通の国家観を理想にして普通の国家関係を求めることになるので、日本は普通の独立国になるのだろう。
戦争によるストレス増加〜ついに米で真の「国民主権」誕生か?
昨年2017年、
米・トランプ政権の打ち出した「アメリカ第一主義」は、
昔の帝国主義や中国の中華主義とは異なる姿勢で、
従来のアメリカの歪んだ覇権主義を変革させる良い姿勢だろう。
移民国家を象徴する大統領になった米・オバマ政権時代からこの姿勢はあったが、
アメリカの移民国家時代の終焉を最後に飾ったのがオバマ政権だったのだろう。
移民国家アメリカが生んだ、
歪んだ「国民主権」が正常になり、
真の「国民」意識が多数派になったことで、
アメリカ独自の社会改革が動きだしているのだろう。
東西冷戦終焉後、
昨今、アメリカは、
昔ながらのアメリカの修正孤立主義への政策転換だけでなく、
今までの自国犠牲の戦争を回避できる、
真の国民主権による、
真の独立国家をアメリカは目指しつつあるのだろう。
アメリカは、
20世紀初頭から、
移民国家の劣等感から自国を「アメリカ第二、第三主義」にして、
第一次・第二次世界大戦、朝鮮戦争・ベトナム戦争、
湾岸戦争・イラク戦争・アフガン戦争…
多くの海外の戦場に若年層を送り出して、
自国の防衛戦争ではない、悲惨な戦争を繰り返してきた。
欧州からの移民が建国した移民国家アメリカでは、
多くの若年層が先祖の準・祖国の観念を持って欧州の戦場に行ったが…
実際、
戦闘神経症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になりやすい、
矛盾のある複雑な戦意を欧州以外の戦場では持たざるをえなかった、
と思われる。
【参考】
・1945年6月、第二次世界大戦、日米戦争で最大の戦場になった沖縄戦での全戦死者は約21万人。沖縄戦のちょうど1年前のノルマンディ上陸作戦(1944年6/6〜)時の戦死者は約23万人、沖縄戦とほぼ同じ規模の戦死者数だが一般市民の死者数は少ない。ノルマンディ上陸作戦時、連合軍側とドイツ側の戦死者数はほぼ同じになっているが、沖縄戦の全死者の9割は日本側だ。
・沖縄戦でのアメリカ側の戦死者は約2万人。硫黄島でのアメリカ軍戦死者は7千人弱なので、沖縄戦は日米戦争最大の死傷者をアメリカ軍は出している。沖縄戦が終わって、反戦国だったアメリカを戦争に誘い込んだ英首相ウィンストン・チャーチルは、米・トルーマン大統領に「この戦いは、軍事史の中で最も苛烈で名高いものであります。我々は貴方の全ての部隊とその指揮官に敬意を表します」の言葉を送っている。
・アメリカ軍の沖縄戦時での戦闘神経症(戦闘ストレス反応)の発生比率は7.8%(約4万人)で、ヨーロッパ戦線(1944年)の5.2%、太平洋戦線(1944年)の4.8%と比較して高率となっている。沖縄戦は第二次世界大戦でもっともアメリカ人にとって悲惨な戦場だったことになる。
・戦闘神経症は、現在、心的外傷後ストレス障害(PTSD:Post Traumatic Stress Disorder)の前段階にしている。沖縄戦でPTSD(当時、PTSDの病名はなかった)に悪化した人は約3,000人もいたようだ。アメリカ兵1000人中、約80人が戦闘神経症になり、5人以上がPTSDになったのが沖縄戦だ。
・日米戦争でアメリカの立場は、国家防衛のために命をかけて応戦した日本と異なり、アメリカにとって沖縄戦は一般市民も巻き込む日本侵略になった。日米戦争に参戦した個々のアメリカ人の戦意は、ナチス・ドイツからの解放を目的にした欧州戦線参戦よりも正当化できず、一層複雑になった。個々の矛盾した意識が蓄積して大きな劣等感を生み、この反省をベースにして片務的でいびつな日米同盟を維持できることになったのだろう。
しかし、半世紀以上へた今、一般市民を巻き込んだ沖縄戦や大空襲・原爆投下がつくった深層意識にあるアメリカの劣等感は、その後の多くの戦争参戦によってさらに悪化(解消する好機?)している。今後の日米関係、国際関係はこの深層(真相)を探って行くことになる。
近年、
アメリカで、
移民ではない純粋なアメリカ人(国内在住三世以上)が増えていることで、
誤魔化してきた従来の矛盾した戦意を昔よりも明確に認識してきている。
この矛盾が対立を生み、矛盾の膿を出し、
真の「国民主権」が誕生しつつあるのだろう。
今まで、
移民国家アメリカは、
国家責務の大原則「国民の生命・資産」を傷つけてきた。
アメリカは、
欧州からの圧力に屈してエセ(似非)「国民主権」のまま、
自国民を犠牲にして「アメリカ第二、第三主義」の覇権を行使してきたが、
今、アメリカのエセ「国民主権」は崩壊しつつある。
今まで日本は、
エセ・アメリカ軍を安全保障上の傘にできたが…
日本を防衛してきたエセ・アメリカ軍の傘には穴ができて、
セキュリティホールを日々増産中で穴だらけになりつつある。
(穴だらけになってもアメリカとの連携は必須だが…)
アメリカは普通の国民主権の誕生で
普通の国家観による国家政策に変革しつつある。
日本も普通の国民主権、普通の国家観、普通の国家政策を再生しないと
見えにくいリスクを論外にして放置することになり、
その結果、
国家責務の大原則「国民の生命・資産」を傷つけることになる。
(すでに日々リスク増産中で昨年から急増中…
昨年から国会・世論をモリ・カケ問題に注視する動きは、
リスク問題を論外にできるのでさらにリスクは増産されている…)
日本は、
明治時代以降、
国家責務の大原則「国民の生命・資産」を傷つけて防衛してきたが、
今は…
「国民の生命・資産」を防衛せずに、
ただ傷つけるだけの体制になっているようだ。
日本の安全保障を普通に考えること、
普通のリスクを普通に想定すること、
普通の国家防衛を構築してリスクのある国際環境に対応すること、
アメリカに依存して今までさぼってきた
これらの普通の思考が普通に必要になってきている。
東西冷戦時代が終焉して四半世紀を超え、
世界は普通の国際競争の時代に突入しているが…
外部環境変化に乗れないまま、
日本の思考はボケたままだが、
やっとアメリカ同様に真の国民主権が日本でも再生しつつある…。
(目下、日本のボケを悪用したい輩も集合中でリスク拡大中…)
労働の自由VS自由への規制〜個別・労働契約の尊重か?法の支配か?
昨今、
国会で出ている「働き方改革」法案において、
労働の自由VS労働の規制、
自由VS自由の規制で対峙している。
実際、
「法」は自由の規制のためにつくられるので、
法案は労働の自由を規制することになる。
(この「自由」は善悪のすべての行為が入る広義)
「労働」分野の「法の支配」だけでなく、
日本の「法の支配」観、”法”概念は、
自由への規制一辺倒になりがちの、
欧州系の「法の支配」観なのだろう。
明治時代以降、
日本の法体系は、
西洋の法体系を取り入れて、
英米系と欧州系の二大系統を共に受容してきた。
できるだけ法律を少なめにして、
問題が起きたら事後解決する訴訟等を起こして
裁判所の判例を重視する英米系と、
起こる問題を想定して事前規制する巨大な法律群、
法律・命令・規則・行政通達等をつくって裁判の判例を少なくする欧州系、
共に日本の法体系に入れて受容してきた。
さながら、
英米系の法体系は、
個人主義的でボトムナップ的な姿勢になり、
性善説を採用しているのか?
欧州系の法体系は、
法で社会を制度化するトップダウン的な姿勢になり、
性悪説を採用しているのか?
日本は性善説派だが、
英米系は判例中心で経験主義が重視されるので、
明治時代の法体系の導入時、
短期間で莫大な判例を研究して
社会制度として取り入れるのが面倒になる。
そこで、
明治時代初期に短期間で研究(翻訳作業等)でき、
わかりやすく取り入れやすい、
欧州系の法体系、法律群を日本は積極的に取り入れたのだろう。
日本社会には性善説が強いが、
国家統治体制では、
英米よりも日本の行政権(行政機関)が強く、
行政機関が法律群をつくる仕組みになっており
(法律は最終的に国会で議決され、規則・命令等は行政特権で施行)
欧州系の「法の支配」観になっている。
おおざっぱに見れば、
英米系の労働法は比較的単純な法体系にして、
個々の契約、企業と労働者間の個々の労働契約を尊重することで
詳細な諸規制を構築せずに自由な契約ができるようだ。
もし、問題がおきたら個々の労働契約を交渉・裁判等で
ケース・バイ・ケースで考えることになる。
しかし、
欧州系の労働法は、
詳細な労働規制をたくさんつくって、
「労働」を一律的な法規制で網羅して
社会を法で固めようとする。
しかし、
実際、労働の内容、仕事は多様化しているので
英米系のようにケース・バイ・ケースも考えることになる。
さて、
はて、
日本の労働観、
日本の労働「法の支配」観は?
【参考】
・「法の支配」の”法”は、言説化された法律・規則等を支える基本概念であり、諸外国で法律・規則等を支える”法”は共通する場合も多い。
・民主主義・国民主権、自由、人権、平等、安全保障、社会保障などが「法」として共通している国が多い。中国の「法」には民主主義、自由、人権がなく、韓国は1987年に民主化宣言して、選挙等で「法」に民主主義を導入して昨年30年を迎えたが…まだ未熟だ。
・日本は世界共通の「法」をほぼすべて導入しているが…すべての基盤になる安全保障は非常に貧弱だ。安全保障が貧弱だと、社会が崩壊する可能性が高まり、民主主義、自由、人権、平等、社会保障などすべての「法」体系が維持できなくなることを普通に想定できる。そのため、日本以外のすべての国は安全保障を最優先している。安全保障を無視する政治家、法学者・憲法学者等は象牙の塔の住人で、この現実の世界から隔離した象牙の塔が世界で君臨しているのは日本だけだ(世界で珍しいガラパゴス国家・日本…)。
・軍事大国化して領海・領空・領土侵犯する中国(中華主義)、北朝鮮の核ミサイル開発は安全保障をバブル化して周囲に圧力をかけているが、安全保障で何を守ろうとしているのか…?
日本の労働「法の支配」は、
労働契約の自由度を制約するために、
欧州系のように諸規制を並べ立てる「法の支配」になっているようだ。
東西冷戦時代、
地政学上、旧ソ連・中国VSアメリカの中間地帯として、
日本は東西の中間にあったことで、
「東西」中立化政策のために左傾化の傾向をなかば受容してきた。
(「軍」もなく日本型「平和」を実現できた(過去形。現在・未来は亡国か?)が…
副作用として、日本・日本人のアイデンティティーを失わせて日本の経済成長を抑制したが…
東西冷戦終焉して四半世紀、これからは…副作用だけがじわじわと拡大中…)
その結果、
純粋に「労働」だけを考えがちな専門的な階層(象牙の塔の住人)、
特に余裕のある政(議員)・官(行政)・民(大手企業・幹部&組合)・学(大学)
が多くの法制度をつくっている。
(日本の納税者の9割弱の方々は統計上の数字でしかなく、
労働の現場、個々の現場は無視または軽視して…)
実際の労働の現場ではなく、
純粋に「労働」の概念にこだわってしまう多くの人材が
「官」では厚労省・官僚や「学」術界等に集まり、
「民間」では大手企業幹部と労働・組合関係者が集まっているようだ。
そして、
「官」「民」「学」にさらに「政界」「メディア」等がからんでいる。
(どこも特殊な業界…参考にできるのは大手企業の総合職とIT産業だけか…?
日本で労働者人口の88%を占める中小・零細企業の現場とは異なる異次元の世界の「法」…?
そもそも中小・零細企業は労使対立のような分断社会ではなく、組合もなく、
経営者は労働者として、また労働者は経営者感覚を大事にして仕事をしている人が多いようだが…)
言説化しやすい固めの法律群の産出で、
言説化しにくい日本的な労働観、
中小・零細企業の現場を無視して、
「やり甲斐」等の大事な伝統的労働観も消えてしまいがちだ。
(行政等が好きな事務的で固めの統計数字上、
生産性は上がるかも知れないが…
言説化されにくい伝統的な日本の労働観や
伝統的な日本的経営観は無視か…)
政・官・民・学共に日常業務として
「労働」の抽象的な概念を深く(過剰に?)思考し、
日常業務で自由に使える莫大な「労働」時間を投入して、
大局的、一律的に「労働」の抽象概念を日々考えている方々が多い。
そして、
組織的に「労働」を考えて莫大な時間を投入できたことで、
昨今の「働き方改革」の法制度案を構築できたのだろう。
(「労働」分野だけを思考できる特権・専門層が一律的な「法」をつくると…
その「法」が実際の労働の現場や民主主義的「法」概念から乖離してくる…)
果たして、
うまく「働き方改革」の法制度が運用できるのか?
そもそも完璧な法律は存在しないので
法律・規則等の施行以降、社会への適用、運用時に、
問題があるのならば法改正または撤廃するが良いのだが…。
ただ、
日本の「法の支配」観念には、
現憲法のようにいったんつくったら法改正・撤廃をタブー視するような、
宗教的な厳格(洗脳)化、
改正できない宗教的な聖書のような理想(洗脳)化があり、
新興宗教の「カルマ」のような「法」観念も受容してしまうのだろう。
【参考】
・カルマ(サンスクリッド語:karma)は仏教系の宗教用語で、”業”とも呼ばれる。法律をつくるときに存在している概念「法」は、カルマとも言え、行為である善と悪の”業”が、社会的に主観としての楽と苦につながる因果を考えることになる。ただ、規則等の詳細な法律群をたくさんつくってしまうと「法」から乖離してゆき、手続き的なルールに固執してしまう。
・悪の”業”を禁止または抑制して善の”業”を考えるのが「法」で、これを言説化して具体化するのが「法律」だ。「法律」には「自由」を過剰に制約する危険性もあり、改正・見直しも必要になる。日本のように「法律」を改正・見直ししにくい社会観が強い場合、厳格に議論して「法律」をつくるか、または、「法律」はたくさんつくらずに問題(悪の”業”)がおきたら対峙して退治することもできるだろう。
そもそも、聖書のような完璧な法律はない(聖書等の宗教本も改訂しているが…)。法律の施行後の運用時に問題を改善、改正・見直ししをするのがベストだ。現憲法のように改善、改正・見直ししがしにくく面倒ならば、法律をたくさんつくらずに問題が起きたら事後解決するのが一番良いのだろう。
沖縄慰霊の日〜中国・尖閣諸島領海侵犯は中断するが反発…真の慰霊の日
太平洋での日米戦争だけでなく、
欧州での第二次世界大戦全体で見ても、
沖縄戦はもっとも悲惨な戦争だった。
沖縄戦(1945年3月26日 〜6月23日)時、
約90日、三ヶ月弱の期間、
日本領土の沖縄を侵略するアメリカ軍が上陸して、
日本軍の4倍以上の大軍約55万人が押しよせてくる。
当時、
沖縄在住の人口は約49万人。
沖縄を防衛する日本軍(約12万人)と
沖縄の人々がアメリカ軍と決死の覚悟で応戦した。
【参考】
当時、日本は緊急閣議で沖縄から10万人の子供の集団疎開(九州 へ8万人、台湾へ 2 万人)を決定したが沖縄周辺の制空・制海権を失っていたことで疎開は順調に進まなかった。
沖縄戦は、
その後に起きる広島・長崎の原爆投下よりに先に、
多くの一般市民を巻き込む戦場になって、
日米両軍司令官、沖縄県知事が戦死、自決する悲惨な戦争になった。
沖縄戦での日本側の戦死者は約19万人で、
沖縄県外出身の戦死者は主に軍人・軍属で7万人弱(全体の4割弱)、
沖縄県在住者は戦死者は10万人を超えて全体の6割以上になり、
そのうち軍に関与しない沖縄在住の一般市民の戦死者は4万人弱になった。
沖縄戦開始時、
沖縄本島の人口は、
日本人がアメリカ人よりも多かったが、
沖縄戦が終わったとき、
日本人よりもアメリカ人が10数万人多くなった。
なお、
沖縄戦時、
特に沖縄に近い九州から特攻機が1,900機弱(特攻機全体の約35%)投入され、
九州出身の多くの方がこの特攻隊で戦死している。
沖縄戦の前後の期間、終戦まで入れれば、
特攻隊の半数弱は沖縄、奄美諸島周辺で決行している。
【参考】
・沖縄戦での全戦死者は約21万人。沖縄戦のちょうど1年前のノルマンディ上陸作戦(1944年6/6〜)時の戦死者は約23万人、沖縄戦とほぼ同じ規模の戦死者数だが一般市民の死者数は少ない。ノルマンディ上陸作戦時、連合軍側とドイツ側の戦死者数はほぼ同じになっているが、沖縄戦の全死者の9割は日本側だ。
・沖縄戦でのアメリカ側の戦死者は約2万人。硫黄島でのアメリカ軍戦死者は7千人弱なので、沖縄戦は日米戦争最大の死傷者をアメリカ軍は出している。沖縄戦が終わって、アメリカを戦争に誘い込んだ英首相ウィンストン・チャーチルは、米・トルーマン大統領に「この戦いは、軍事史の中で最も苛烈で名高いものであります。我々は貴方の全ての部隊とその指揮官に敬意を表します」の言葉を送っている。
・アメリカ軍の沖縄戦時での戦闘神経症(戦闘ストレス反応)の発生比率は7.8%(約4万人)で、ヨーロッパ戦線(1944年)の5.2%、太平洋戦線(1944年)の4.8%と比較して高率となっている。沖縄戦は第二次世界大戦でもっともアメリカ人にとって悲惨な戦場だったことになる。
戦闘神経症は、現在、心的外傷後ストレス障害(PTSD:Post Traumatic Stress Disorder)の前段階にしている。沖縄戦でPTSD(当時、PTSDの病名はなかった)に悪化した人は約3,000人もいたようだ。アメリカ兵1000人中、約80人が戦闘神経症になり、5人以上がPTSDになったのが沖縄戦だ。
・欧州からの移民が建国した移民国家アメリカでは、多くのアメリカ兵が準・祖国の観念を持って欧州の戦場に行ったが…沖縄戦では戦闘神経症になる、矛盾のある複雑な戦意を持たざるをえなかったと思われる。
国家防衛のために命をかけて応戦した日本と異なり、アメリカにとって沖縄戦は国家防衛とは言えない日本侵略なので、アメリカ人の戦意は欧州戦線よりも複雑になった。その意味で、沖縄戦の犠牲者としてアメリカ人も日本人同様に認識できれば、日米戦争の悲惨さ、沖縄戦の悲惨さを沖縄だけでなく日本全体、アメリカ、世界と共有できるだろう。
日米戦争時の沖縄戦=日本の領土防衛戦の慰霊として、
戦死者の全霊を心を広くして慰霊すれば、
沖縄以外の日本全体の慰霊まで広げて、
さらにアメリカ、連合軍の戦死者の慰霊まで広げれば、
世界と共有できる真の沖縄戦の慰霊になると思う。
73年前、
沖縄をアメリカ軍が上陸して侵略したが、
目下、中国が沖縄を侵略準備中・侵略中?だ。
6/23、
沖縄戦の慰霊の日、
中国が日常的に行っている
沖縄(石垣市・尖閣諸島周辺の領海、領空)侵犯的行為は中断したか?
今日は沖縄周辺の領海侵犯(領空は?)はしていないようだが…
いまだに沖縄は外国の外圧、中国の圧力の影響下にある。
(中国政府は日常的に東・南シナ海の領海・領空の侵犯的行為をするが…
9割以上の中国人民は無関心だろう…)
昨日6/22、
台湾の李登輝元総統(95歳)は来日して
今日、沖縄の慰霊祭に出席した。
台湾を中国の一部だと公言している中華主義の中国政府は、
李氏、台湾人の来日に反発している。
(中国政府は敏感に反発するが…
民主国家ではない中国では9割以上の中国人民は無関心だろう…)
明日6/24、
台湾の李登輝元総統は、
沖縄県糸満市の平和祈念公園で行われる戦没者慰霊祭に出席する。
平和祈念公園は海岸部にあるが、ひめゆりの塔は糸満市の山間部にある。
戦没者慰霊祭は、日米戦争で犠牲になった台湾出身者の慰霊祭で、
「為国作見證(国のために尽くす)」
と李氏の手書きを元にした言葉を入れた石碑が除幕される。
(石碑の”為国”を”国のため”と訳さずに”公のため”と訳して、
中国びいきの説明をする記事が日本ではあるようだ…)
中国政府は李氏の慰霊祭への出席に対して、
「植民地統治の美化だ」などと反発している。
(中国政府は中華主義を美化するが…
民主化されていない中国人民9割以上はそれも無関心か…
沖縄、台湾のことよりも自国の共産党統治=反民主主義体制を恐れているだろう…)
【参考】
沖縄の日本返還から3年後、1975年7/17、皇太子ご夫妻(現在の天皇、皇后両陛下)は、沖縄で開催された海洋博の開会式に出席されるため、初めて沖縄県をご訪問し、糸満市にあるひめゆりの塔に参拝された。この参拝時、過激派による火炎瓶事件が起きた。ひめゆりの塔の近くにある地下壕に潜んでいた過激派が、火炎瓶を投げつけて献花台に直撃して炎上したが、皇太子ご夫妻に大きな被害はなかった(心理面のショックは非常に大きかっただろう)。沖縄返還から3年しかたっていないが…反米よりも過激な反日傾向を持つ組織が沖縄にいたことになる。
※ひめゆりの塔は、看護要員として沖縄戦に動員されて亡くなった女子学生等の「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔。
三猿化と三セル化〜誤魔化される日本の実態
昨年・春から国会を占拠して世論操作のネタにしているのは、
森友学園問題。
森友学園への土地売却と同時に
隣にあるほぼ同じ面積の土地の売却はネタにせずに隠蔽された。
森友学園の隣の土地も売れにくい土地なので、
豊中市にほぼタダで売却されて公園にしている。
しかし、
伊丹空港に近く、
宅地や商業地として売れにくい土地の価値は無視され、
森友学園の隣の土地の存在は隠蔽された。
苦労して暴露する必要もない、
この手薄な隠蔽は、
日本等の世論操作しやすい社会でしか生まれず、
ここまで極端なことができる国は欧米ではないだろう。
(手薄な隠蔽が暴露されるのは時間の問題なので
腐ったネタを暴露して一網打尽にするが最後の手…?)
この演出された時空を、
多数派の自民党、公明党の与党が乗ってしまった背景には、
与党内部で分裂があったからだろう。
しかし、
実際、
この与党の分裂の実態、
与党と野党、メディアと間接的連携も隠蔽されているようだ。
(昔ならば派閥争いなどを調査取材できる体制で議員・関係者を張り込みして
自由に動く記者がいたが…
今は…報道の自由度の低下、報道の品質も悪化中…)
何らかの圧力に屈しやすい政治家、メディアは、
「見ざる・聞かざる・言わざる」
で何かを三猿化して大事なことを隠蔽して、
何かを誇張する。
日本を貶める目的で扇動した南京問題、慰安婦問題では、
多くのメディアや一部の政治家は邪悪な圧力に屈して
「見ざる・聞きざる・言わざる」を真逆にして誇張した。
すなわち、
「見せる・聞かせる・言わせる」
でセル(セール:sale:売り、sail:操縦する)化して
無意味なこと、人格攻撃できることを誇張して、
何かを儲けて誰かに儲けさせて世論操作した。
昨今の日本で明確に見えるのは、
「見ざる・聞きざる・言わざる」
の三猿化であり、
その真逆の
「見せる・聞かせる・言わせる」
の三セル化。
(セル・セイル・セール:sale:売り、
sail:操縦する)
三猿化と三セル化、
こうした外圧と内圧で
人々の知性を削って、
現実を誤魔化すのが日本の実態だ。
日本で三猿化と三セル化が手軽にできることは、
日本人の知性の低下、
経済成長の停滞または後退、
国民主権の弱体化、
民主主義も後退できる土壌が日本に蔓延していることになる…
しかし、
それは三猿化&三セル化の権化になっている
テレビ・新聞に支配されやすい中高年層の脳内蔓延で、
(ラジオは昔ながらに多様化しているが…)
ネットの多様化した世論を重視している若年層では、
三猿化と三セル化の悪影響は受けていないかも知れない。
気軽に批判できる政権〜安倍政権の自由さが生む圧力
先月5/27、
日本テレビの長寿番組「笑点」の落語で、
安倍政権批判が気軽に出てきた。
安倍政権は批判を抑制する圧力をかけないから、
安倍政権を批判させる圧力に負けて、
当然、
国会や世論で政権批判が自由に行われ、
笑いのネタも自然に簡単にでてくる。
安倍政権の圧力のなさ、
自由度の高さの象徴として、
「笑点」で安倍政権批判が勇気も出さずに
気軽に安倍政権批判を自由に出せたことになる。
ただ、
気軽な批判は、
同時に、
批判ネタの無意味さも自由に舞うことになり、
「笑点」の視聴者は笑えないことになり、
無意味に笑いネタにさせる何らかの圧力が見えてしまう。
そのとき、
「笑点」が「昇天」するのも良いが、
政権批判ネタの「焦点」がぼけて
「消点」になってしまう…
消えても昇天か(小笑)
今月、「一の宮」「東経139度線」で聞こえる声?〜天災と人災のリンク
最近、
天災の地震、人災である事件・事故には、
「一の宮」「東経139度線」が見えて、
その裏に何かが隠れているようだ。
(神髄・奥義か、妄想か…)
6/16、
一の宮町一の宮(千葉県)で
深度4の地震がおきた。
1週間前、新幹線殺人事件の翌日6/10に
スーパー突入事故の起きた渋川市(群馬県)で、
今日6/17、深度5弱の地震がおきた。
この地域での震度4以上の地震は、
1923年以降、今回で7回目の珍しい天災(災害はほぼ皆無だが)。
渋川は東経139度線上にあり、
東経139度線上南下すると、
上州の一の宮神社である貫前神社(富岡市)があり、
さらに南下すると、
新幹線殺人事件と火災事件直後、
最初の停車駅になった小田原(神奈川県)もある。
小田原も東経139度線上にあるのだ。
新幹線殺人事件の犯人、小島が生まれた一宮市(愛知県)には、
尾張の一宮神社である真清田(ますみだ)神社があり、
この神社の別称、「一の宮」が地方自治体の名前の由来になっている。
まとめてみると、
6/9:一宮市出身の男が動いて殺人→6/10:渋川市で男が車を動かしてスーパーに突入。
↓1週間後
6/16:一の宮町一の宮で深度4→6/17:渋川市で震度5。
一の宮(一宮)と渋川がペアになっており、
先週は人災、今週は天災になり、
不思議な9日間だった。
この9日間のほぼ真ん中、6/12に米朝会談があり、
米朝会談で最大の問題は、
米朝が東経139度線上に飛ばす核ミサイルが起こす人災だ。
古代、
神の声を大事にしていた時代、
昨今の天災と人災について、
古代人はどのような声を聞いて世の中を占っただろうか?
【参考】
・東経139度線は、西経41度線と共に最短の大円コースと言われ、この大円コースは、最短距離のルートになっているので、航空機や船舶の航路に利用される。また弾道ミサイルの飛行コースとしても重要になっている。
・古代史に関心の深かった作家の松本清張の著作として短編「東経139度線」(下記)があり、古代日本の倭の国、邪馬台国の女王、卑弥呼の宗教的伝統が東経139度線上の各神社に残っていることを書いている。
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世界と日本の格差〜中国・天安門事件を隠す野党&メディア連携
世界と日本には情報の格差があり、
情報の格差によって
知性の格差、思考の格差が生まれる。
6/4、
29年前、1989年のこの日、
中国で起きた歴史に残る悲惨な事件、
天安門事件の実態の説明を世界の知識人を代表して
アメリカが中国に要請した。
(日本は沈黙…)
しかし、
中国は「内政干渉」だと反発した。
世界の多くの報道機関は、
今回の天安門事件を巡る米中関係の動きを大きく記事にして
報道したが…
さて
はて
日本は?
AFP通信社の日本語サイト、
時事通信、産経新聞、テレビ東京では積極的に報道しているが、
多くのメディアは何もいわずに沈黙。
【参考】
AFP(L’Agence France-Presse)=フランス通信社は、世界最古の報道機関で、AP通信、ロイターに次いで世界第3位の規模を持つ報道機関。
想定した通り、当然、
この事実を朝日新聞・毎日新聞は積極的に報道せず、
「人権」に関心のある憲法学者や弁護士、NGO団体等の声は聞こえず、
日本の知識人は「人権」「民主主義」の問題に沈黙している。
これらのメディアと同種の政治家も「人権」に無関心を露わにして放置している。
世界の動向と日本を比較すれば、
「人権」を無視できる人々がいて、
日本の政界やメディアのトップ階層に多く存在していることが
事実として明確になっている。
(ただ、アメリカに依存して自国の「軍」もない、
世界でも非常に珍しい特殊な準・中立国のような日本は、
日中関係が悪化すれば…
尖閣諸島等の領海・領土の一部を奪われかねないので、
中国に怯えるのは当然の姿勢だろう。)
【蛇足】
・何らかの圧力に屈しやすい政治家、メディアは…天安門事件については「見ざる・聞きざる・言わざる」で三猿化。
日本を貶める目的で扇動した南京問題、慰安婦問題では、多くのメディアや一部の政治家は圧力に屈して「見ざる・聞きざる・言わざる」の真逆にして誇張していた。すなわち、「見せる・聞かせる・言わせる」でセル(セール:sale:売り、sail:操縦する)化して何かを儲けて世論操作するのだ。
・天安門事件の4年前、1985年、中国は南京大虐殺記念館をつくり、日本の反日的左派と一部のメディアが連携して南京問題を誇張してゆき、天安門事件の隠蔽工作につながってゆく。中国での民主化の抑制=共産党一党独裁体制維持に日本の一部の政治家&メディアは一蓮托生して深く連携しているようだ。
アメリカの国務長官ポンペオ氏は、
昨年2017年に拘留されて病気が悪化して若くして死去した
中国・民主化の活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞受賞時に語った、
「(天安門事件が起きた)6月4日の魂は今なお安らかに眠れないでいる」
の文言を引用して、
中国に対して天安門事件の実態説明を要請した。
さらに、
民主化運動に参加した人々と家族に対する中国社会の圧迫、
社会・国家的な嫌がらせをやめるよう求めた。
また、
「人権」擁護は全ての国家の責務だとして、
「中国政府に普遍的な権利と自由を尊重するよう要請する」
と述べている。
これに対して、
中国外務省の華春瑩・副報道局長は記者会見で、
「米国は中国政府にいわれのない非難を行い内政に干渉している」
と反発した。
華氏は「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、
アメリカ側に抗議したことを明らかにした。
(最近、中国のアメリカ大使館に対して超音波攻撃?が行われて
脳障害になって帰国する被害者がすでに出ていたが…)
昨今、
日本は中華主義の流れに巻き込まれて、
中国が否定する「人権」のもつ普遍的概念と共に
中国が否定する「民主主義」を日本も同様に希薄化させる
危険性も高まっている。
ここ四半世紀で、
日本に対する中国の圧力を主観的に数値化すれば、
ハード的には尖閣諸島、空域への領海・領空侵犯による領土の安全、
ソフト的には「平和」「人権」「民主主義」など、
日本社会の持つハード&ソフトへの圧力は、
10倍以上になっているのかもしれない。
【蛇足】
・先月5/27、日本テレビの長寿番組「笑点」の落語で、安倍政権批判を出して話題になった。安倍政権は政権批判を抑制する圧力が存在しないから当然、笑いのネタにできたのだ。その意味で安倍政権の自由度の高さの象徴として、「笑点」の偏りも自由に出せたことになるのだろう。
しかし、文化大革命、天安門事件には笑いどころか、記事・論説のネタにもできない何らかの圧力がある。圧力があれば批判のネタにもできない。ここで明確に見えるのは、「見ざる・聞きざる・言わざる」の三猿化であり、中国の圧力の実態、日本の実態だ。中国の実態よりも身近な日本の実態が少し客観的に思考すれば見えることだ。
・日本の報道産業=メディア産業は国際競争力が非常に低く、日本の全産業でもっとも貧弱な分野だ。報道、メディア産業は、報道の自由=「表現の自由」にかかわるので国家政策で積極的に介入できない。新規参入等による再編、産業改革を阻害する要因を排除して民間レベルで競争力を並に上げるしかない。日本の報道、メディア産業のレベルの低さは、日本の民間レベルの低さを露骨に出していることになる。
東経139度線、小田原・新幹線事件と渋川・車突入事故?〜最先端軍事と古代を結ぶライン
6/9(金)、
小田原(神奈川県)で新幹線殺人事件が起き、
その翌日、
6/10(日)、
渋川(群馬県)でスーパーへの車突入事故(事件・テロ?)が起きた。
【参考】
車が突入したスーパー「とりせん」渋川店のすぐ近くには三国街道(国道17号線)が通っている。国道17号線は東京方面に上ると東京大学の赤門・正門のある本郷通りになる。小田原の新幹線殺人事件で亡くなった方は、東大大学院卒(大学不明)の方なので微妙に間接的に2点はリンクする。
小田原(神奈川県)と渋川(群馬県)を
完全にリンクさせるのは「東経139度」のラインだ。
渋川は小田原の真北にあり、
小田原は渋川の真南にあり、
両方共に地球の南北を結ぶ「東経139度」線上にある町。
東経139度線上は大円コースと言われ、
弾道ミサイルの飛行コースになっており、
航空・船舶関係者、軍事関係者で知らない人はいない。
【参考】
・東経139度線は、西経41度線と共に最短の大円コースと言われる。この大円コースは、最短距離のルートになるため、航空機や船舶の航路に利用される。また弾道ミサイルの飛行コースとしても重要になっている。
また、
東経139度線上、
昔からある歴史のある神社が多い。
それぞれの神社は有名だが、
東経139度線上でリンクしていること…
それを知らない人は多いだろう。
東経139度線上、
渋川を越して北へ行くと、
新潟でもっとも有名な弥彦神社があり、
渋川から南に行くと、
富岡製紙場の近くに貫前神社(上州の一の宮神社)があり、
秩父(埼玉県)付近を通って南に行くと、
東京で有名な御嶽神社(青梅市)もある。
東経139度線上の神社を参拝して、
東経139度線上に核ミサイルが飛ばないように祈念したい。
【参考】
・新幹線殺人事件の犯人、小島は愛知県一宮市出身。「一宮」は地元にある尾張の一の宮、真清田(ますみだ)神社に由来している。東経139度線上、小田原と渋川の中間にある貫前神社(上州の一の宮)と間接的にリンクする。2015年の新幹線放火事件で亡くなった女性は伊勢神宮参拝途中の乗客だった。
これらの事件、事故では、文学的で宗教的なテーマは一切出ないが、文学的で宗教的な周辺分野には今後の社会を占う神髄、奥義が隠されているかもしれない。
・古代史に関心の深かった作家の松本清張は、短編で「東経139度線」を書いており、古代日本の倭の国、邪馬台国の女王、卑弥呼の宗教的伝統が東経139度線上の各神社に残っていることを書いている。
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日本の真ん中・渋川(群馬)でテロ?〜「過失」ではない事件?
6/10(日)午後四時頃、
群馬県の真ん中、
日本列島の真ん中、
「日本のへそ」と言われる渋川市で、
怪しい車の暴走事件が起きて14人が負傷した。
スーパー「とりせん」渋川店で、
55歳の男が運転するトヨタのミニバン・ヴォクシー(黒)が
スーパーに突進して店内中央まで暴走した。
車はハンドルを切ってスーパーの入り口のガラス戸に衝突し、
ブレーキもかけずに入り口から約15メートル先にあるレジ付近まで突進して、
人々の集まるレジ付近で14人以上の人々をはね飛ばした。
車はレジ付近を壊してから
店の中央にある商品棚まで突っ込んで停止した。
減速せずに駐車場から店舗の中央まで
20m以上は暴走しているので、
心身の異常か、車の故障でもなければ、
ブレーキ、アクセスの踏み間違いではなく、
…「過失」ではないだろう。
朝日新聞等の取材では、
暴走した車は駐車場で何度も空ぶかししてうるさい音を出していたので、
スーパー近くのクリーニングの店員も聞いている。
また、
目撃者は、
「駐車スペースからいったん出た後(Uターンして)、
車はお店の方に突入した」
と話している。
暴走した車を運転した男はケガもなく、
高齢者でもないので現場からそのまま警察署に行き、
事情聴取されているのだろう。
事件の現場で過失運転障害の容疑で現行犯逮捕しているが…
衝突の有様、目撃者等の証言を信用すれば、
一見して「過失」ではない可能性が高い。
事件後すでに5時間以上たっているのに…
「年齢55歳」と「渋川在住」の情報しか出てこない。
容疑者の男の名前もまだ出ていない。
簡単に「過失」にもできない状況だから、
本人確認も厳格に行っているのだろう。
目下、
所轄警察署だけでは対処できず、
さらに県警本部も加えて
警視庁、公安委員会の関係者も集めてるのかもしれない。
オウム真理教の組織犯罪・サリン事件(1995年)以来の
怪しい容疑のかかる事件になっているだろう。
【追伸】
6/10、容疑者の逮捕から6時間異常過ぎた午後10時過ぎ、時事通信社等が容疑者の氏名、現住所を出し、容疑者が「右半身がしびれ、アクセルを踏み込んでしまった」と話していると報じている。
車は駐車場で「空ぶかし」していたが別の車の音?「空ぶかし」の段階で何らかの障害が出ていた?…駐車場から出てからUターンして戻ってきたのはなぜなのか?Uターンする前にすでに運動機能障害、知的障害が出ていた…?
【追伸2】
6/14、送検された容疑者の男が、事故前に脳内で出血していたとみられることが捜査関係者への取材でわかかった。前橋地検は男の体調を考慮して勾留請求せず、釈放した。捜査関係者によると、男は逮捕後、「右半身がしびれ、アクセルを踏み込んでしまった。数日前から体調が悪かった」などと供述している。「空ぶかし」「Uターン」「突入」も脳疾患による異常だった可能性が濃厚になってきている(…運転免許更新時だけでなく将来は日常的に運転中もリアルな検診が必要か…自己管理できない人が増えているのか…初老段階での教育が必要か?…自動運転する車両開発を加速させる事件か…宅配でわざわざスーパー・コンビニに買いに行かなくても良いシステムの普及か…50代の運転手が起こした過失事故は社会に与える刺激は大きい)
