便秘/原因不明の痛み(線維筋痛症など)/不安/不眠症...福岡県 あらき心療クリニック -2ページ目

便秘/原因不明の痛み(線維筋痛症など)/不安/不眠症...福岡県 あらき心療クリニック

楽に深く息を吐いて、腹部の圧迫を和らげ、体を伸ばす。

「出来るだけ薬を飲みたくない」

初診の時に、そう言われる方が結構多いようです。
もちろん血圧の薬やコレステロールの薬その他どんな薬でも
「出来るだけ少なく」という考えは当然でしょうが

心療内科・精神科の場合は違う意味合いがあります。

「職場で同僚や部下が心療内科にかかって薬を(大量?)
飲み出して、それまでとは違ってボーッとしたり、
顔つきが変わったり、手が震えたりトボトボ歩きになったり…」
「親が長くかかっていて家でゴロゴロしたりして
却ってひどくなって…」

「薬を飲み出して却って悪くなった」なら
薬を減らすか、やめるかすればいいと思うのですが、
医師から「病気が悪化している。続けなさい」と言われたから…

専門家に診てもらっているのだからと…
医師よりも普段周りにいる人の方がよく分かるものです。

不思議な気がしますが、私の知人の医師でも患者として
同じような目に遭った人がいるぐらいですから
一般の人であれば、無理もないことでしょうが…

残念なことです。
もちろん必要なものは必要なんですが。
今発売中の一般向け健康雑誌
『壮快』7月号に
[筋膜はがし]として荒木式の?
腰痛用のストレッチ法が紹介されています。

寝たまま楽々出来るストレッチ法です。
実例として39才の女性のケースも出ています。

その方は2ヶ月位かなり激しい痛みとシビレが続き
整形外科で
[脊柱管狭窄症]と診断されていました。

診察室には脚を引きずりながらやっとこさ
歩いて入ってこられましたが…

心療内科としては主に不眠でかかっておられて
通常の診療を終えて
「ストレッチ」を勧めてみました。

お門違いの?医師から突然切り出されて
半信半疑のようでしたが、「断るのも悪い」と
思われたのか、応じてくださって
別室でストレッチを10分程行ったところ

痛みがかなり軽くなり、スムーズに歩けるように
なっていました。

施術をとして脚を引っ張り、自分でも脚を伸ばす
やり方、コツを指導伝授。
以後整形には通わず、

効果はその後も続き、自分で毎日ストレッチを行い
今ではほぼ完治の状態のようです。

『壮快』には、やり方が(簡略型ですが)
図解で載っています。
何年も前から子宮頸がんワクチンの副反応が問題となっています。

当初は子宮頸がんの予防のためとして
国が積極的に奨励していたのですが、

副反応が出る可能性があるとして
「積極的にはすすめない」などという‘ごまかし’の
意味不明な表現をするようになりました。

発症様式や症状からみて「副作用」「薬害」であることは
明白だと思われます。

副作用、その症状とは
全身の痛み、体の震え、歩行困難、下痢、記憶障害…

線維筋痛症の症状と重なるもののようです。線維筋痛症学会でも
注目はされていますが、線維筋痛症自体原因不明とされているので
難しいところではあります。

全身張り巡らされている‘筋膜’が反応している可能性があると
個人的には考えていますが・・・
娘さんがワクチンの副作用で大変な目に遭った
みかりんさんのブログです。
   ↓
http://profile.ameba.jp/3fujiko/

膝の痛みがストレッチによって良くなった例が

今発売中の一般向け健康雑誌『壮快』5月号で紹介されています。

2年ほど前にちょっとしたきっかけで私が気づいた方法です。

ただ単に膝を真っ直ぐ下方に伸ばす(下方に押し下げる)だけで

良くなったケースです。

足を突っ張るようにはせずに、痛む膝側の骨盤を下げるようにして

ソフトに足を伸ばすだけで劇的に良くなる・・・

長期間膝関節にヒアルロン酸の注射を受けても良くならなかった

ひざ痛が膝を伸ばすだけで良くなるということは

関節内の問題ではなく、

膝関節周囲の筋肉(腱、筋膜・・・)の問題ということになります。

関節痛で困っているケースで、かなりの割合のものが

筋膜性疼痛である可能性が高いようです。

頸肩部痛、腰痛その他の痛みも同様です。

筋膜性疼痛疼痛症候群(MPS)研究会というものがあります。

興味のある方は訪問してみられたら良いと思います。

http://www.jmps.jp/

医師(整形外科医や総合診療医その他の診療科も)、歯科医

理学療法士、整骨院の方、鍼灸師の方達が会員で

会員数がどんどん増えてきています。

NHKその他の放送局で

「筋膜」が取り上げられることが増えて来ていますね。

薬に対する反応の個人差について

お酒が全然飲めない人、ほんの少ししか飲めない人
いくら飲んでも平常と変わらない人…色々個人差が
あるように
薬に弱い人、強い人などその程度はさまざまです。
少量の薬で十分効果があれば増量しなくてよいのですが
状態を見極めずに画一的に‘充分量’1まで増量することが
推奨されているという現実があります。

そうすると、効果を通り越して
有害事象(副作用)が強く出ることになり…
倦怠感が強くなったり、頭がボーッとする(頭が働かない)
その状態を、人によっては
「やる気が出ない」「家でゴロゴロしています」と
表現して
「うつ症状がひどくなっている」と判断され
更に増量、薬を変えてまた充分量(極量)

「難治性うつ病」という泥沼に陥りかねません。

薬を減らして行くと、副作用が取れて
‘良くなる’ことに…

最近も経験しました。腹立たしくなります。

充分量で良くなることもある

ので難しいということになります。