「薬を減らして良くなる」ことについて | 便秘/原因不明の痛み(線維筋痛症など)/不安/不眠症...福岡県 あらき心療クリニック

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楽に深く息を吐いて、腹部の圧迫を和らげ、体を伸ばす。

薬に対する反応の個人差について

お酒が全然飲めない人、ほんの少ししか飲めない人
いくら飲んでも平常と変わらない人…色々個人差が
あるように
薬に弱い人、強い人などその程度はさまざまです。
少量の薬で十分効果があれば増量しなくてよいのですが
状態を見極めずに画一的に‘充分量’1まで増量することが
推奨されているという現実があります。

そうすると、効果を通り越して
有害事象(副作用)が強く出ることになり…
倦怠感が強くなったり、頭がボーッとする(頭が働かない)
その状態を、人によっては
「やる気が出ない」「家でゴロゴロしています」と
表現して
「うつ症状がひどくなっている」と判断され
更に増量、薬を変えてまた充分量(極量)

「難治性うつ病」という泥沼に陥りかねません。

薬を減らして行くと、副作用が取れて
‘良くなる’ことに…

最近も経験しました。腹立たしくなります。

充分量で良くなることもある

ので難しいということになります。