除草剤や農薬を撒くのに使う噴霧器だが、なぜかだいたい3年から4年で壊れる。ほとんどが電池の接触不良やスイッチ不良で、最近まで使っていたのはアイリスオーヤマの4Lモデル3980円だ。最初にスイッチが接触不良を起したので、しょうがないから洗浄側とパラにして修理。次が電池ボックス接触不良でクレカを切って貼って修理。最後はモーター部に浸水してお亡くなりになった。
最近はリチウムイオンの充電式もあるが、業務用ではなく趣味用なのでいつ壊れるか分かったもんじゃない。業務用となると背負式で容量も10Lからとかになり、お値段も10倍くらいはザラだがこれだって機械だから10倍は持たないと思う。結局のところ、それなりなものを数年で買い替えるのがいちばんだ。
近所のホームセンターを回ってみたが、どれも値上がりしており怪しげなPBでも4980円が普通だ。安物は単一乾電池が4本のものがほとんどで、これは除草剤散布はまだしも農薬散布で飛ばなくていらいらする。楽天市場であれこれ検索してみたら、なんとまあ前と同じ奴がアイリスオーヤマ公式が最安値でポチった。
https://item.rakuten.co.jp/irisplaza-r/176229/
しかしさあ。小売店には価格統制しているくせに、自社公式サイトがぶっちぎり安値の3801円ってどうなのよ。他店では最安値でも4370円で、そこいらのホームセンターでは4980円で売っている。この噴霧器の良いところはノズルの精度で、悪いところは電源回路でスイッチや電池ボックスは要改良だ。
そういえば、猛暑のせいなのかここ数年は農薬散布の回数が激減している。そのかわり除草剤散布はだいたい年4回で、500mlのグリホエースを1年で2本は使う。今年は梅雨明けが遅くて後手に回ったが、次の3回目の散布は先手必勝でやっつけてやろう。雑草が茂る前に撒けば薬剤も電池も少しで済むから、天気予報とにらめっこして頑張りましょう。