ヤフオクやメルカリそれにジモティで絶対に買ってはいけないものが2つある。それは車と船だ。車はトラブルを抱えていたりくそぼろかったりするので、値段に釣られて現車を見ずに買ったら本気でどつぼる。そこそこの価格の車は本業の車屋さんやブローカーが「壊れているからオークションや店頭では売れないのでヤフオクに出す」というのが当たり前で、プロならなぜオークションに流さないかを考えれば分かるはず。
それでも現車を見ずにBMWを買っちゃって、車が届いたらATが滑っておりクレーム入れたら「いやうちを出るときはちゃんと動いていましたよ」と言われてぐうの音も出ず泣き寝入り。新品交換なら80万円(!)リビルドなら30万円プラス載せ替え工賃で、現車確認と試乗をしに飛行機で往復して1泊してもたかが10万円をケチってきっと大丈夫だと妄想したおかげで大損の運気だだ下がりだ。
いままでずいぶん高かった23~26ftクラスのディーゼル艇の価格が、プレジャーの免税軽油不可と燃油の値上がりによりずいぶん価格が下落してきている。店売りの艇ならまあそれなりに信用がおけるが、個人売買の係留艇はかなりやばい。ドライブ艇ならいつオイル交換されたか分かったもんじゃないし、シール不良で水が入っていれば遠からず焼き付いてドライブ交換の100万円コースだ。コロナ前と比べてヤンマーの部品代は5割ほど上がっていますよ。
今日はEX-31の釣り座にタイラバ入れがなくて不便を感じたので、百均で小さな茶こしもどきを買い両面テープで固定してやった。マリーナのメカさんと車の改造談義をしていたら、船底塗装で上架しているゲストさんがやってきて船の手すりの取り付け部分が割れているので直して欲しいとのこと。それはまあ溶接で修理することになったが、その人に話を聞いたらなんとヤフオクで船を買い石川から持ってきたとのこと。
船はずいぶん古いヤンマーの26ftディーゼルドライブ艇で、外観はそこそこ綺麗だが実はいちばん金と手の掛かる船だ。船外機はまるっと消耗品で交換すれば全部リフレッシュだが、ディーゼルのドライブも実は消耗品なのだ。ヤンマーのインボード艇ならメンテさえしっかりしておけば2千時間なんて楽勝だが、係留艇のドライブは千時間でも十分あやしい。チルト部の腐食やベローズやギア関係やオイルポンプなど、長く乗りたいなら5千時間で交換がいちばん安い。
船底塗装で上架したのだからドライブのオイル交換(オイルを替えればだいたいの状況が分かる)とジンク交換は当然すべきだとお勧めしたが、予算がないの一言で軽くスルーされた。いやべつにヤフオクで船を買うのも、買ってからドライブのオイル交換しないのもあなたの自由だが、そうやって自分の運気を食いつぶして良いのか?水が入っていたら沖でドライブロックだし、漂流して118して整備不良なら罰金でドライブのオーバーホール出来ちゃうぞ。
僕のブログを読んでくださっている方々へ。みなさん、どうぞひたすらご安全に。



